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2016年5月31日 (火)

朗読CD 『食味風々録』 阿川弘之 作 阿川佐和子 朗読

 土曜日、7時半からの「サワコの朝」は、いろいろな人と 聞き上手と言われる阿川佐和子さんのやりとりがなかなか味があって楽しい番組です。図書館で、その佐和子さんが父親、阿川弘之さんの名エッセイから4編を朗読しているCDに出会ったので、聞いてみました。
 CD 『食味風々録』(しょくみぶうぶうろく) 新潮社 2008年6月30日発行 です。
 
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  原文の内容が奥深く、こういう親子のコラボレーションって、いいものだなと思いました。
原本をいつか読んでみたいと思います。
  阿川弘之さんは耳が少し遠くなっていて、家族の会話の言葉を聞き間違うことがあったそうです。でも、それを悲観せずにユーモアを交えて自分で例を挙げているところが、すてきだと思いました。
 [例]
 「墨烏賊」(すみいか)    実は 「スニーカー」
 「サンドイッチの値段」    実は「三分の一の値段」
「鯵(あじ)の干物」       実は「宇治の着物」
「また栗まんじゅうだ」        「まだ九時前じゃない」
 聞き間違いのパターンが 食べ物のほうへ聞き間違うことから、このエッセーが書かれるようになったとか。
  物事の始まるきっかけは、どこにあるか ・・・ おもしろいですね。
  ある指揮者がこんなことを話されました。「せっかくピアノを習い始めたのに、止めてしまう子も結構多い。その原因の一つは、親が、将来はピアニストに・・・ と思い入れが強く、子どもにプレッシャーがかかるケース。 高い楽器を買うのでそうなりがちだけれど、それは、自転車を買ってやるときに将来は競輪の選手に と入れ込むようなもの。自転車は日常的に生活の中で使うので、息長く活用される。 ピアノも、子どもの指一本の演奏にお父さんが茶碗を箸でたたいて合奏する というような楽しみ方をすれば、長続きするのではないか」
 うーん、阿川さん親子のようなコラボレーションは難しいにしても、たとえば、茶碗と指一本の合奏のようなコラボレーションだったら、敷居が低くて楽しめそうですね。
  話が書き手の私も思わぬほうへ進んでしまいました。いつも のことですが、すみません。 今日も、つたないブログを訪れいただき、ありがとうございます。
  5月のフィナーレ ・・・ よい日となりますように。
 
 
 

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2016年5月30日 (月)

D51(デゴイチ)の雄姿

 岐阜市の梅の名所、梅林公園には機関車、D51が設置されています。運転席に座ることもでき、子どもたち、そして機関車好きの大人に人気があります。たしか、年に1回、「ボーッ」と汽笛を鳴らす日があるようです。
 0008  
D51を見ると思い出すことがあります。中学生の理科の時間、「急な坂を登るとき、摩擦を増やすために線路に砂をまく」と教科書にあり、「余計に滑りやすくなるのでは?」と不思議に思ったのです。
 「滑りやすくなるのは、重量が少ないときで、ある重さを越えると滑り止めになる。機関車は動力の力をレールにしっかりと伝えるため、重たく、重たく作られている」 というのが先生の答えでした。
 以来、悩み、苦しみはつらいけれど、人生にしっかりと足が食い込むほどに向き合って生きるため。上滑りの歩みにならないためだ と、いつもではありませんが、考えるようになりました。 
 もちろん、あんまり重いのは、いやですし、 昔の武将、山中鹿之助のように「われに七難八苦を与えたまえ」と願うことなど、考えもしませんけれど。
 五月も、あと二日となりました。
今日も、よい日となりますように。
 

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2016年5月29日 (日)

サクランボと梅の実るころ

Photo  たしか、シャンソンに♩「サクランボの実るころ」という曲がありましたね。5月26日に岐阜市の梅の名所、梅林公園に行きましたら、小さなサクランボ、そして早春に目を楽しませてくれた梅が実を結んでいました。
  そうそう、5月22日の夜、まだ少なかったのですが、螢をこの夏初めて見ました。25日には、ホトトギスの声を聞きました。 夏来たる ですね。
 自然の営みは、ゆっくりに見えます。でも、一つ一つのステップを踏んで着実に歩が進められ、実りを迎えるのですね。
 麦畑も、麦秋、そして水が張られて田んぼには田植えが進行中です。
Photo_2   人生も、花が咲き、やがて実を結び の
サイクルを 積み重ねて進んでいるのでしょうか。
 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2016年5月28日 (土)

『雛を包む』 

0001 『雛を包む』
有吉玉青(ありよし たまお) 著  有吉佐和子さんの娘さんとのこと。
平凡社 2006年2月1日 初版第1刷 発行
 雛を包む ・・・ この書名に惹かれて、図書館で手に取りました。
 第1 章は茶席の話 第2章は 着物、衣ずれの音とともに 第3章は 日本の色かたち 第4章 旅先の感応 という章立てで、和の心が綴られています。
 表題作の「雛を包む」は3pほどの文章。 こんな一節がありました。
         ◇    □     ○     ☆   
 家では、お雛様をしまうとき、習字の半紙で包むことにしていた。学校の書道の時間に書いたものを、捨てずに乾かしておいて使うのである。 お人形に直接触れる部分こそ白くてやわらかい半紙を使うが、さらに包むのに、また箱のあいたスペースに、人形が動かぬように詰めるところに半紙を使った。 その一年後に、お雛様を出すと、一年前に書いた字を見ることになる。 ・・・中略・・・ お雛様を出し、一年前の習字を眺め、へえ、こんな字を書いていたんだ、とほっくり思う。そしてまたしまうとき、来年はもっと上手になりますように、そんなことを思いながら雛を包んだ。 後略。
                 ◇    □     ○     ☆  
  ここに書かれているのと同じことをしていた家庭がどれくらいあるかは分かりません。 でも、行為そのものはしていなくても、和の心の伝統に思い至るような気がしてきます。
 国際化というときに、外なる国際化・・・外国のことを理解し、取り入れることに重点を置いてきた時代がありました。それはそれでよいこともあったと思います。 もう一つの大事な面、内なる国際化・・・日本の文化の良さ、特長を胸を張って外国の人に語ることのできる、根無し草にならない学びをも大切にしたいと思います。
 今日も、よい日となりますように。
 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。
 

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2016年5月27日 (金)

「沙羅の花」 別名 「夏椿」  そして 「沙羅双樹」とは別のもの

 三度目の正直 と申しましょうか。
ここ二回、書いてきましたことについて、新たにメールをいただきました。
   □    ◇     ○     ☆
 歳時記(角川学芸出版)で調べてみましたら、「沙羅の花」 別名夏椿という。
インドの沙羅樹とは別とあります。
  地に落ちて沙羅はいよいよ白き花    山口草堂
  濡縁に夕べのひかり沙羅の花     蘭草慶子
 このほか、たくさんの俳人が詠んでいます。 とのことでした。
       □    ◇     ○     ☆
 花の色も、沙羅樹 (二本寄り添っていると沙羅双樹 ということでよろしいでしょうか)は 白ではなくて 黄色 らしいのですね。
  ありがとうございました。  
  以前、中学校の国語教科書に 泰山木(タイサンボク)の花の詠まれた短歌が掲載されていました。 「ちょうど、家のが咲きましたから」 と泰山木の花を教室に持ってきてくれた生徒がいました。 大きな花 ・・・ その存在感とたたずまいを目の当たりにしての短歌鑑賞は、とても深いものになりました。実物を知ることは、とても大事なことですね。
  泰山木は、大きな木で、花を眺めるには二階建てかそれ以上でないと・・・ と同僚の先生からあとで聞きました。 その生徒のお父さんか誰かが、はしごなどを使って花を伐り、持たせてくださったのではないか と今頃になって気がつき、改めて感謝しております。
 どなた様も、本当にありがとうございました。
 今日も、よい日となりますように。
 

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岐阜少年少女合奏団 第47回 定期演奏会

 先週の土曜日、・・・ 5月21日 岐阜県庁近くのサラマンカホールで、岐阜少年少女合奏団の第47回定期演奏会がありました。 
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 このプログラムの写真の人数から、卒団した子たちがいて、16人だったと思いますが、とても美しい歌声を堂々と響かせてくれました。 そして、お母さんたちの結成したぎふ コーロ・ドルチェの賛助出演  ・・・ 親と子の心が音楽を通してしっかりと結びついていることが伝わってきて、とてもすてきでした。 交流がふだんから持たれているのでしょうね、市内の梅林小学校の児童有志が賛助出演して、そのあと協演もありました。
 「スタジオ・ジブリの世界」では、団員それぞれがお気に入りのアニメの主人公の衣装で登場し、元気いっぱいに歌う姿に胸が熱くなりました。全身・全心で音楽を楽しみ、積み重ねた歌声を届けることに喜びではちきれんばかり ・・・ なんて素晴らしい音楽時間だったことでしょう。
 このステージを見て、新たな入団者が加わったら と 心から思いました。
 すてきな歌声をありがとうございました。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2016年5月26日 (木)

名は体を表す 

  関市の百年公園 ・・・ 連休の時からまたいっそう緑が勢いを増していました。
こんな花が咲いていました。
Photo_2
  木の下を見て、名前が分かりました。
0006_3 ヤマボウシ ・・・ 中国では四照花と
書くそうです。
 名は体を表す ・・・四方を照らす感じのする白く大きめの花弁が四つ 
 表札がなくても、名前と花を思い浮かべることができるといいのですが、多分、他で見かけても自信を持って「ヤマボウシ」と言えないだろう私です。
 でも、いいのです。新鮮に眺めて「きれいだなぁ」と喜びながら生きていきます。
   ↑ いえ、別に居直っているわけでは・・・
 今日もよい日となりますように。

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2016年5月25日 (水)

沙羅双樹と夏椿は別物でした

 5月23日の記事 ふくらむつぼみ 夏椿 で、沙羅双樹 = 夏椿 と思い込んでいて記しました。 俳句を長年作っている友人が、その記事を読んで、次のことを教えてくださいました。
 [歳時記・広辞苑]などによると
「沙羅双樹」はフタバガキ科の沙羅樹のこと。
釈迦涅槃の時、臥床の四辺にあった4双8本の木が沙羅樹。
日本で育てるには温室が必要で、温暖地域の寺院や植物園など
限られた場所に見られる。
そのため、ナツツバキ科の夏椿が代用として寺院などで植えられる。
  ◇    □    ○    ☆
  さらに[ブリタニカ国際大百科事典]では次のように記述されていることを調べてくださいました。 
「沙羅双樹」
フタバガキ科。常緑大高木。高さ30~50メートル、幹の直径1メートル~2・5メートルになる。
中央インド、ヒマラヤ、東ベンガルに産する。3月中旬一面に無数の淡黄色の小花を開く。
「沙羅」はサンスクリット語で高遠の意。ちなみにラワンは沙羅双樹など、熱帯アジアの雨林を構成するフタバガキ科の大高木の木材の総称。
 
「夏椿」
ツバキ科。落葉高木。北海道をのぞく日本各地に自生。夏、白ツバキににた花を咲かせる。
      ◇    □    ○    ☆
 うーむ、 沙羅双樹 = 夏椿 では、ありませんね。 我が家の庭に高さが30メートルから50メートルなどという高木があったら大変なことになります。
 お詫びして、訂正させていただきます。  よき友人のあることを感謝いたします。
   今日も、よい日となりますように。
 
 

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ファーブルの机

 ずいぶん昔のこと・・・岐阜のデパートでファーブル展が開催され、見に行ったことがあります。
 ファーブルが採集した昆虫も展示されていました。同じ種類の昆虫は1本の針に何段かで保存され、一つ一つに採集した場所と日時を記した紙が添えられていました。とても几帳面な人だったことがその標本から伝わってきました。
 特に心に残ったのは、ファーブルが愛用していた机 ・・・机と一緒に、ファーブルがその机への感謝といたわりの思いを記した詩も展示されていました。 「小さなクルミの机へ」という題だったと思います。
 その机はあの『ファーブル昆虫記』が執筆されるという大きな役割を果たしたのですが、、本当に小さな机でした。
 無言で展示されていたその机から、私は、教えられました。偉大な仕事をするために必要なのは偉大な机ではなく、大きな志、たゆまぬ追究心、成し遂げようとする気高い意志なのだということを。
 最新式のパソコンを買うと最新の知識や進んだ考え方が自分のものになり、知的な文章が書けるようになるわけではない。上等の絵筆を持つと上質の作品を描けるわけではない。上等の筆記用具を手に入れても、達筆になるわけではない。
 分かっているのに、今も陥りそうになる錯覚 ・・・ ファーブルの小さな机を思い出すことにしばしば努めなければいけない私です。
 今日も、よい日となりますように。
 文章の内容とは無関係ですが、我が家の花の写真です。
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2016年5月24日 (火)

恵みの収穫

 今年も、家庭菜園主任に任ぜられました。昨年の働きぶりですと、普通ならば解雇されるところでしょうけれど・・・。寛容な対応に感謝しています。

 今、育ちつつあるジャガイモ、ゴーヤ、ピーマンが、大きな実としますと、写真の収穫物は、小さな実というところでしょうか。
0005 アスパラも、一本ですが、仲間入りしています。
 収穫して食卓にのせてくれたのは、私を菜園主任に任命した人です。手際のよさ、根気強さなどに頭が下がります。
 花たちも野菜たちも、日々生長するのですね。 恵みに感謝いたします。
 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月23日 (月)

ふくらむつぼみ 夏椿

 平家物語の冒頭に登場する沙羅双樹 ・・・ 漢字四文字の名は、かたいイメージですね。

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 別名、夏椿だと、優しい花に思えてきます。 我が家の夏椿、蕾が日々ふくらんで、開花の楽しみも高まってきました。小さいながらも空を仰いでいるのが、けなげで可憐。
 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月22日 (日)

劇団 はぐるまの ミュージカル

 6月に、長い歴史を築いてきた岐阜の劇団 はぐるま のミュージカルの公演が企画されています。第136回ということです。演目は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を土台とした「祭りよ、今宵だけは哀しげに ー銀河鉄道と夜ー です。0003

  詳しくは、ホームページ http://www.haguruma.jp  をご覧ください。 この劇団はぐるま には、かつての同僚、教え子などが活躍していて・・・そういうこともあるのですが、なんと言っても志と質の高い劇、ミュージカルを創作し、公演を積み重ねてきたすばらしい劇団だと、できるだけ足を運ぶことにしてきました。

 もし、関心があり、6月18日(土)~26日(日)の期間に8回公演される時間帯に行ける方は、どうぞ。 小学生以上が対象です。

 おおきな 中学校に勤めていたとき、国語部の先輩、同僚の方と、劇団はぐるまには限らず、何回か観劇しました。「夕鶴」「飢餓海峡」「薮原検校」などなど ・・・なまの舞台は、やはり迫力があり、今も記憶に残っています。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。 

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2016年5月21日 (土)

皮をぬぐタケノコ

 「雨後のタケノコ」という言葉がありますが、本当にびっくりするほど伸びるのですね。ぐんぐんと生長し、そして、それまで自分を包んでくれていた皮と別れを告げていきます。0003_2

 
 根もとの竹皮がはじけるように離れ、だんだん上のほうも皮を脱いでいくようですね。
 ♫ 「青い山脈」の歌詞を思い出しました。

「青い山脈」

                               西條八十作詞・服部良一作曲

若く明るい 歌声に雪崩(なだれ)は消える 花も咲く

         青い山脈 雪割桜 空のはて
         今日もわれらの 夢を呼ぶ

古い上衣
(うわぎ)よ さようなら さみしい夢よ さようなら
青い山脈 バラ色雲へ あこがれの 旅の乙女に 鳥も啼
(な)

 人も、古い上着を脱いで、成長していくのでしょうか。 あ、洋服屋さんの宣伝をしているつもりはないのですよ。

 まっすぐに伸びる竹の生命力 何だか・・・力がわいてきます。

 今日も、よい日となりますように。
 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2016年5月20日 (金)

水連の咲くころ

 私の通わせていただいているキリスト教会横の農業用の池に、今年も水連が咲く季節が訪れました。

0004

  教会の建物と睡蓮の咲く池の両方を撮ってみました。 さて、花をクローズアップしますね。

0006 あのモネがこの光景を見たら、「おお、この景観なら、スケッチするだけで傑作が描けるよ」 と、フランス語で叫ぶかもしれません。

なぜか、水連を見ていたら、北原白秋の詩が浮かんできました。 どの花も自然の素晴らしさを、気取らずに、無心に伝えてくれていますね。

薔薇二曲
         北原白秋

  一   

 薔薇ノ木ニ
 薔薇ノ花咲ク。

 ナニゴトノ不思議ナケレド。

   二   

 薔薇ノ花。
 ナニゴトノ不思議ナケレド。

 照リ極マレバ木ヨリコボルル。
 光リコボルル。 

 今日も、一輪の花のような、すてきな日となりますように。

 
 

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2016年5月19日 (木)

オイルランプ ー2000年の時を経てー

 5月15日(日)の午後、イスラエルの大学で学ばれ、古跡の発掘にも長年携わってこられた菊池実牧師のお話をうかがう機会がありました。発掘は、地味で根気と慎重さが必要な作業だそうです。それを続けることが出来るのは、聖書に記述されているいろいろなものがその時代の古跡から姿を現してくるときの喜びは、ほかのものには替えがたいからなのだろうとお話をうかがっていて思いました。

 お話の初めにイエス・キリストが誕生した時代のオイルランプをとりだされ、オリーブオイルを注いで麻の芯に点火されました。写真がそのランプです。
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 実物の備えている力は、大きいですね。2000年の時を超えて、当時の光に照らされながら聖書のお話をうかがっている思いがいたしました。
 ライフワークというのでしょうか、こうした生涯をかけて打ち込める対象に出逢うことはすてきですね。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2016年5月18日 (水)

吉本ばなな さんの本

 先日の河合隼雄さんと吉本ばななさんの対談の本、『なるほどの対談』(NHK出版)を読んで以来、今まで読んだことのなかった吉本ばなな さんの本を図書館で借りてきて読んでいます。
よしもと ばなな 著
文藝春秋
2007年 1月15日 第1刷 発行
 キッチン ほか 全部で七篇の短編が収められていて、あとがきにこんなことばがあります。
 ・・・出てくる人たちに対して私がとても誠実に愛情を持って描いた、それは確かです。
中略
 この世に生まれたことをなんとかして肯定して受け入れようではないか、だいたいが面倒で大変なことばかりだけれど、ふとしたいいこともあるではないか、そういうことを言葉で表したいのです。生命という大きなものへの感謝を文章にして表したいのです。
 後略
 ◇    □     ○     ☆
 もう、ずっと以前から愛読しているよ というかたも 多いのかもしれません。
 遅まきですが、新鮮な思いで、読んでいきたいと思います。
 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月17日 (火)

金華山

 五月も中ごろを過ぎると、30度近くまで気温が上がる日も出てきました。岐阜市の木、ツブラジイが金(こがねの)はなのように見える季節が到来し、金華山が、その名の通りの景観を呈しています。 伝統の鵜飼いも始まりました。
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 5月11日、前夜の雨で長良川は増水していましたが、無事に夕方、鵜飼開きが挙行されました。
 長い歴史のある鵜飼を見に訪れた有名人は、芭蕉、チャップリン・・・ 枚挙にいとまがありません。 私は学生時代、岐阜市で、ある学会の全国大会が開かれたときに遊覧船に乗る方のお世話をするアルバイトをしていて、ご好意で食事付きで遊覧船から鵜飼を鑑賞することができました。たまたま、それが誕生日だったので、よい思い出になっています。たしか、その前日に世界チャンピオンになったファイティング原田選手も鵜飼を見に来ておられたと聞きました。(直接、お姿は見られませんでしたけれど。) その後、岐阜市が小学5年生に鵜飼見学を・・・と企画し、何回か、引率して遊覧船に乗る機会がありました。  遊覧船の舳先に子どもたちが立ちたがる年もありました ・・・ その理由は ? おお、あなたは勘のよい方ですね。そうです。あの映画、「タイタニック」の影響です。
 長良川の河原、堤防からも鵜舟のかがり火が見え、鵜も望遠鏡などで見ることはできます。でも、やはり、観覧船に乗って、近くで鵜匠さんが12羽の鵜を見事に操るわざと鵜の動きを目の当たりにするのが醍醐味ですね。
 全国にいろいろな観光名所があります ・・・ 意外とその地元の人は、いつでも行けるという思いがあったり、よそからの観光客に席を譲ったりしてか、訪れずにいることがあるようです。
 もし、ご自分の地元にある名所を訪れたことのない遠慮深い方がおられましたら、どうぞ、せっかくの地元のよさを味わってくださいますように。
 少し、スキップしてしまいますが、ご自分、そしてご家族の良さも、時々、遠慮なく数え上げたり、ほめ合ったりしてみてくださいまし。 「一度もほめてもらったことがない」 というようなこと、ドラマでは耳にしますけれど、現実に、身近にそうした思いを抱いている人がおられるとしたら、もったいないですから。
 三浦綾子さんだったでしょうか。手放しでご主人の良さを人に語るので、たしなめようとした人が居たそうですが、そういうときも「夫婦といえど、別の人格ですから、本当によくしてくれることを人前であってもなくても感謝することは、私の本心ですから」と泰然としておられたそうです。 
 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月16日 (月)

もう限界『介護で心がいきづまったときに読む本』

0002 もう限界! !
『介護で心がいきづまったときに読む本』
高室成幸 (たかむろ しげゆき)
鈩 裕和 (ひろかず)
自由国民社 
2011年8月4日 初版 第1刷 発行
2016年2月26日 第2版第1刷 発行
 題名は、ちょっと切羽詰まった感じがありますね。 でも、内容は落ち着いていろいろな場合について、2015年に改正された介護保険に対応して分かりやすく説明されていて、参考になるように思います。
  日常生活から少し距離を置いて、岡目八目的に眺めることで、介護に当たっている方の心にゆとりが生まれる・・・そんなよさがこの本にはあるように思います。
[例] 高齢者との接し方から
 何でも「認知症に結びつけない」
大事な3つ
① 軽い気持ちで「認知症なんじゃない?」などと言わない
② 加齢による物忘れは、だれにでも起こる
③ もの忘れと認知症は違う、ということを知っておく
先回りして世話をしすぎない
① 自分でできることは、じぶんでしてもらうようにする
② 「自分でできないことを手伝う」のが、介護の基本
③ 行きすぎたケアは、高齢者の心身の衰えを早める原因に
 さしあたって、今はまだいい と思っておられる方もさっと目を通しておかれてもよいかもしれません。 自分の考え方や行動の仕方を現在より客観的に把握する参考になるかもしれません。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2016年5月15日 (日)

眞理ヨシコさん ファミリーコンサート

 初代NHKうたのおねえさん 眞理ヨシコさんのコンサートが5月14日に岐阜県庁近くのサラマンカホールでありました。土曜会発足45周年記念の企画とのこと。
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               一番右が眞理ヨシコさん、その左が遠藤伸子さんです。
 眞理ヨシコさんは岐阜県でお生まれになったそうです。  学生時代から初代NHKうたのおねえさんとして活躍 ・・・ それから55年目だそうです。 日々、錬磨・研鑽しておられるのでしょうね。素晴らしいお声で、満席の会場をすてきな音楽時間で満たしてくださいました。岐阜市出身の遠藤伸子さんも特別出演され、デュエットもありました。
 プログラムの画像です。クリックしていただくと少し大きくなると思います。
Photo
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  NHKうたのおねえさんは現在21代だそうです。
 フィナーレは、全員一つになっての♪「ふるさと」
 歌の翼に乗って、 上質の音楽を呼吸させていただきました。
 すてきな時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました

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魚とパン

  聖書に、たくさんの人がイエス・キリストのお話を聴きに集まり、食事時になったとき、一人の少年の献げた魚とパンをイエス・キリストが祈って、十二弟子に配らせると皆が満腹し、しかも籠に集めるほどあまったという記事が載っています。
 前置きが長くなりました。NHKテレビで、平野レミさんが鯖のムニエルをバゲットにはさんだランチを作っていたので、「おお、豪快 !」と思い、そして上記の聖書の話を連想しました。こうした奇跡の話は、教会で牧師さんのお話を通してお聴きくださいまし。
 我が家における鯖とバゲット・・・ もっと美味しく撮れるように修行しますね。
今日も、よい日となりますように。
日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。0006_2

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2016年5月14日 (土)

『なるほどの対話』 河合隼雄・吉本ばなな

0003 『なるほどの対話』
河合隼雄・吉本ばなな
日本放送出版協会 
2002年4月25日 第1刷 発行
 この本の表紙・・・ 吉本ばななさんの友人が改装をしながら住んでいる京都の町屋で対談している 著者、おふたりの写真です。
 このとき35歳の吉本さん、その倍ほどの年齢の河合隼雄さんが腹蔵なく語り合った対話が収められている本です。
 高名な作家になった今も、少女時代と同じつらさを味わいながら歩んでいる吉本さんとその話を聞きながら考えを語っている河合隼雄さん・・・なかなかこうした本は他にはないかもしれません。
 特に心に残った「世間の圧力」という章から少し紹介させていただきます。
  ◇   □   ※   ○  ☆
 吉本) 小学校でも中学校でも、世間話ができなかったんです。よくあるような話が。「いい天気ですね」とか「お天気ってすきですかとか。できないから、(どんな話ができなかったという)たとえも出せやしない。(笑)
河合)本当やね(笑)
 
吉本)お茶とコーヒー、どっちが好きなの?」とか「そういえば、あそこに美味しいコーヒーあるよね」みたいな話をしていると、だんだん魂が抜けたみたいになって具合まで悪くなって。高校のとき、それが最もひどくて、「もう、生きていてもしょうがない」と思うくらい世の中に参加できなくなってしまったんです。 ー中略ー 高校のとき、最高につらかった。「自分はダメなんじゃないか」と思いました。みんなが楽しいと思っていることがさっぱりわからないというのは・・・・ いじめられかけても、笑いでごまかしたり、うまく逃げたりして、なんとかしのいで。だから学校には、いい思い出はほとんどないんです。「学校は自分をぐしゃぐしゃにした」という印象が強くあります。学校に行かなかった自分を見てみたいなあ。素晴らしくもないだろうけど、いまみたいではなかっただろうなあ・・・
河合)そのとき、その思いを誰かに話したりしなかったのですか?
吉本)自分がすごくつらいと思っていることを自分も知らなかったんですね。学校には行くものだって思い込んでいたから。学校って、行くんだよなあって。ほんとに、つらかったです。・・・ 私みたいな人は、これからどうやって生きていくんだろう。
河合)そういう人たちは、ほんまに、ぼくらがカウンセリングで会っている人たちです。ものごとをよくわかっているんだけれど、集団のなかには入っていけないんですね。・・・その人たちがいちばん苦手なのが、その会話なんです。
吉本)ああやっぱりねえ。
河合)仕事はできるんです。頭はいいから、仕事はできるんですよ。ところがみんな、人間関係が・・・ ー中略ー
吉本)そういう人たちにとっての幸せは、社会に復帰することなんでしょうか?
河合)幸せかは、わかりませんが、まあ復帰しといて損はないでしょう。でも、復帰するために自分を殺したら意味はないですよ。
吉本)そうですよね。
河合)自分を殺して復帰したのでは、意味ないです。だからぼくら、すっごい苦労してるんです。
                  ◇   □   ※   ○  ☆
 ご存じのように、吉本ばなな さんのお父さんは、有名な思想家の吉本隆明さんです。お父さんは、夜は雨戸を閉めろといい、ばななさんは、朝の光で目覚めたいので雨戸は閉めたくないと思う。 長年、論争し未解決 ・・・というような話も収められています。
 余談ですが、先日、ご紹介した河合隼雄さんの著『ココロの止まり木』の中で「アタリ!」と河合さんを喜ばせた本として、吉本ばななさんの『ハゴロモ』が上げてありました。「人の、意図しない優しさは、さりげないことばの数々は、羽衣なのだと私は思った」などという文に深く心を動かされたそうです。
 よろしければ、お読みください。 
 今日も、よい日となりますように。
 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2016年5月13日 (金)

すずらん

 庭の鈴蘭(すずらん)が咲いてくれました。 気候的には、もう少し涼しいところのほうが鈴蘭には快適なのでしょうけれど。
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  私が好きだったダークダックスに、「すずらん」という多くの人に親しまれている曲があります。歌声喫茶などでも人気があったようです。

「すずらん」

ダーク・ダックス訳詞/フィエルツマン作曲

ある夏の夜(よる) 静かな森を
ひとり歩くとき 何処
(いずこ)ともなく
ただようその香
(か) すずらんの花よ
ランディシー
 ランディシー
やさしい 乙女よ
ランディシー ランディシー
君こそ

すずらんの花 胸に抱
(いだ)いた
可愛い娘よ 君の心は
すずらんのよう 気高く香るよ
ランディシー ランディシー
やさしい 乙女よ
ランディシー ランディシー
君こそ

愛の香りが 夜にただよう
今日もまた君と 君と僕だけ
二人の花よ すずらんの花よ
ランディシー ランディシー
やさしい 乙女よ
ランディシー ランディシー
君こそ

  ◇    □     ○     ☆    ※

  家内には、すずらんに特別の思いがあるようです。

  小学校3年生の学芸会で、こんな劇をしたそうなんですね。

  ウサギのお母さんがわなにかかってしまったとき、傍に咲いていたすずらんの花を振って子どもたちに助けを求め、鈴の音を聞いた子どもたちがとんできて無事に親子で我が家に帰ることができた。

 そのすずらんの花を、裁縫が好きで得意にしていた家内のお母さんが時間をかけて作ってくれた ・・・ そのことを今もすずらんの花を見ると思い出すのだそうです。

 この世に咲き出でる花 ・・・ 静かに咲きながら、かけがえのない働きをしてくれているのですね。

  今日も、よい日となりますように。

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2016年5月12日 (木)

『評伝・河野裕子 たつぷりと真水を抱きて』

Photo 『評伝・河野裕子 たつぷりと真水を抱きて』
永田 淳 著
白水社 2015年8月24日 発行
  歌人 河野裕子(かわの ゆうこ)さんの評伝を、長男の永田淳さんが書かれた本です。
 たつぷりと真水を抱きてしづもれる
   昏き器を近江と言へり
 河野裕子さんの代表作の一つといわれる歌のことばが、書名に取り入れられています。
 河野裕子さん・ご主人の永田和宏さん、息子の淳さん・娘の紅さん 家族全員が歌人のので、テレビで「歌の家」としてドキュメントドラマが放送されたのをご覧になったかたも多いかと思います。
 裕子さんは、息子さん、娘さんのことを歌に詠み続けられたとのこと。(それぞれ三百首以上あるそうです)
 
しつかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合わせ 
押し入れを寝ぐらにしてゐるこの息子押し入れくさく朝ごと降り来
 こうした歌は記憶に残りやすく、歌人の集まりで「ああ、あの押し入れで寝ている淳さんね」 などと挨拶され、歌に詠まれ続けることを迷惑に思うこともあったそうです。
ひとつ家に寝起きしてゐし日のことを大切に思ふ日この子にも来む
 乳癌が発見されて手術。8年後に再発・転移・・・ ご家族と過ごされた闘病生活の中でもたくさんの歌を詠まれました。
手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が
 よろしければ、お読みください。 
 今日も、周囲の方々と心を通わせつつ、よい日となりますように。
 
 

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2016年5月11日 (水)

くれなゐの二尺伸びたる・・・

くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる
                   正岡子規のよく知られた短歌です。
 インターネットに、これをどう鑑賞したらよいかという質問に対して、次のような考えが寄せられていて、分かりやすく学ばせていただきましたので、紹介させていただきます。
 写真は、我が家の雨上がりの庭で撮影したものです。
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 見たままだけの描写にすぎないように思えますが、対象を正確に把握し自分の
感情を抑えて表現する「写生」という手法は、子規によってはじめて短歌の世界
に導かれたのです。
それでも「紅の」とせずに「くれなゐの」としたことにより「ゐ」がはたらき世界が広がって
います。また「針やはらかに」「やはらかに春雨のふる」と表現することにより、「春の薔薇
の針のやはらかさ」「やはらかにふる春雨」が重なり、単なる「写生」の域を超えたもの
があります。
短歌という短詩形ですから、あとは作者にしかわかりません。私たちは鑑賞するしか
ないのです。
 インターネット http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211651522
から引用させていただきました。 ありがとうございます。
 五月も中旬に入りました。 山の緑も日々勢いを増していきますね。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2016年5月10日 (火)

ぎふメディアコスモス 「おやすみなさい」のおはなし会

 ゴールデンウイークの最終日、5月8日の夜、ぎふメディアコスモスで開催された「おやすみなさい」のおはなし会を楽しませていただきました。
 フリーのアナウンサー 浅井彰子さん チェロ奏者 北村多佳子さん のお二人のユニット、「しゃっぽ」、そして特別ゲスト 岐阜市立中央図書館長 吉成信夫さんの三人によるすてきな時間でした。
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 吉成館長さんには、幼い子から「かんちょうさ~ん」と声援がとび、日ごろのお働き、そしてお人柄がしのばれました。
  プログラムは、長田弘さんの詩「さいしょのしつもん」からはじまり、 
「あんず林のどろぼう」・「はなのはなうた」「うっとり はなに みとれたら」「花さき山」、結びが金子みすゞさんの詩でした。 
 すてきな朗読と心にしみるチェロの音色、演奏 ・・・ 余韻を味わいながら帰宅し、熟睡いたしました。
 おはなしユニット「しゃっぽ」の紹介チラシを掲載させていただきます。 心豊かな時間をありがとうございました。 ムーミンパパとママのユニットも励みますね。
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 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月 9日 (月)

自分を受け容れる 2

 自分という人間は、ほかの誰にも換えることができないかけがえのない存在 ・・・ 他人の評価や意見を気にしたり、参考にすることは、自分を過大評価しないため、また、さらに自分を磨くためには大切だとは思いますが、いつも、まっとうな評価や聞くに値する意見だとは限りません。 
 怠け心をもって、怠けようとするときの自分は、自分の最大の敵 向上心を持って努力する自分を応援するときの自分は、自分の最高の味方  先日のブログでご紹介したマンデラさんは、27年間、刑務所に入れられていたときも、自分の考え・信念・生きる道については、金輪際、自分でハンドルを握り続け、自分自身の主権者であることを放棄しませんでした。
 容姿、何かについての特技、資格、性格、経歴、収入の多い、少ない ・・・そういうことを人と比べたら、「あの人を抜こう」「あの人には負けたくない」というのはエネルギー源にはなるかもしれません。 けれど、たとえ、オリンピックの金メダリストになったとしても、いつかは台頭してきた若手に苦戦するようになり、引退する時期がやってきます。
  年齢、状況に応じて、大切なのは、これからに向けての目標を設定することかもしれません。
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                【「母の日の 教会堂に飾られた花】
 かつて、東ドイツの女子水泳選手たちがとても強かった時期がありました。 私が感動したのは、素晴らしい記録を出して活躍した選手たちを鍛えたコーチが、引退を迎えた選手たちの筋肉を元に戻すことをも、責任を持ってコーチしたというニュースでした。
 よい成績を上げるために鍛えることと同じく、元に戻すことにも力を注ぐ・・・本当に選手一人一人の人生を大切に考えるのでなくては、こうしたことはできないと思ったのです。
 何か、実績を上げる Doing   に目が注がれがちですが その人の存在自体 Being こそ、大切な かけがえのないことと 心から思い、対すること  それには、まず 自分の存在をその人自身が かけがえのないものとして受容すること が 大事なのだと思います。
 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月 8日 (日)

自分を受け容れる

  ある長身の女性 ・・・名前を出すと、ああ、あの人かとご存じの方が多い有名人・・・颯爽としておられるのですが、もっと若いときには、周囲の女性に比べてあまりに背が高いので、それがコンプレックスになっていたそうなのです。
  転機は、この女性が繁華街を歩いていて、ショーウインドウに映っている自分が、背を丸め、うつむき加減で、なんとも惨めな姿に見えたこと ・・・ こんな自分であり続けたくないと、強く決心なさったそうです。
 その日以来、せっかくの身長が生きるように背筋をまっすぐに伸ばし、そして、文字通り、胸を張って歩んでおられます。
 さて、決心したその女性は、その足でどこへ向かい、何をしたでしょうか? この話は、私には初耳ですが、女性の間では有名なのかもしれませんね。 答えをお確かめになりたい方は、「続きを読む」をクリックしてください。
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。
 
 
 

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2016年5月 7日 (土)

『ココロの止まり木』

0004 『ココロの止まり木』
河合隼雄 著
朝日新聞社 2004年5月30日 第1刷発行
  ご存じのとおり、河合隼雄さんは、臨床心理学、カウンセリングの理論的・実践的な大家、そして、元文化庁長官です。 
 難しい論文もお書きになれるに違いありませんが、たくさんんの著書があり、奥深い教養、豊かな力量を土台として、端的で分かりやすい文章で、いろいろなことを解き明かしてくださっています。
 この本・・・まず、題名が、そういう河合さんらしさを感じさせるので、手に取りました。
 「顔」という文から引用いたします。
  ◇   □   ○ ※   ☆
 ユング(心理学の大家 河合隼雄さんもこの流れを汲んでおられます)が1920年ごろ、アメリカ先住民プエブロ族を訪ね、その長老の顔を見て、あまりの気品に心を打たれ、「これだけの顔をしているのは、ヨーロッパにはだれもいない」と感じ、白人の文明を恥ずかしく思ったのはわりに知られている ・・・
    ◇      □     ○     ※      ☆
 うーん、私は初めて知りました。 テレビのコマーシャルだと 「個人の感想です」と字幕が出そうな内容かも知れませんが、なんだか、コンプレックスをぬぐいさってくれることばです。
 この他、フルートに長年親しんでいる河合さんがある会で演奏したところ、あとで「心理学者でも、あがることを発見した」と冷やかされ、それはそれとしてまったく冷静というのでなく「あがりすぎないあがり方」ができる人がほんとうのプロだと私は思っている、と持論を展開している「あがる心理」の項など、楽しみつつ学ばせていただいています。(別の本では、演奏を終えてステージから降りてきて、「楽譜がよく見えず、♯か♭かの区別もつかなかった」とつぶやいたら、「先生、老眼鏡をかけ忘れておられますよ」と言われたと書いてあり、いかにあがっていたかが伝わってきました。講演するときは、あがらず、フルートの時は口が渇いてしまうほどあがるのだそうです。)
 関心がおありのかたは、どうぞ。
 今日も、よい日となりますように。
明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださると、あなたを愛している神様が喜んでくださいます。
聖書 「わたしの目にはあなたは貴い。わたしはあなたを愛している」

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2016年5月 6日 (金)

映画 「インビクタス」(負けざる者たち)

 テレビ放送を録画しておいてこの映画「インビクタス」を観ました。ご存じの方も多いと思いますが、1994年に南アフリカ共和国の大統領となったネルソン・マンデラさんの不屈の人生を軸とし、クリント・イーストウッド監督が制作した映画です。
 
 あらすじなどは、割愛させていただいて、映画の中で大統領がラグビーチームのキャプテンに渡した詩を書かせていただきます。
 「インビクタス」 負けざる者
 私を覆う漆黒の夜  
 鉄格子にひそむ奈落の闇
 どんな神であれ 感謝する
 我が負けざる魂に
 無残な状況においてさえ
 私は ひるみも 叫びもしなかった
 運命に打ちのめされ 血を流そうと
 決して頭(こうべ)は垂れまい
 激しい怒りと 涙の彼方には
 恐ろしい死だけが迫る
 だが、長きにわたる脅しを受けて なお
 私は 何一つ 恐れはしない
門が  いかに 狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
 私は わが運命の支配者
 我が魂の指揮官なのだ 
 27年間もの牢獄生活を強いられても屈することなく、大統領になったときも、報復することなく、すべての人と力を合わせて新しい国をつくるのだという強い意志のもとにそれを実現したマンデラさんの気高さ、志の高さに心打たれました。
 今日も、よい日となりますように。
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    ※ 掲載が子どもの日の翌日となりましたが、関市の百年公園近くで泳いでいた鯉のぼりたちの写真です。  ぴんと張られたロープから、子どもたちよ、元気に育ってはばたいてほしいという願いの強さが 伝わってきました。

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2016年5月 5日 (木)

ドングリの発芽

 関市の百年記念公園を訪れました。たくさんの家族がサイクリング、テニス、散策などを楽しんでおられました。  気温も上がり、初夏・・・ 噴水が涼感豊かでした。
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 公園事務所の方が世話をしてくださったドングリが発芽し、公園の地図や、催し物の案内などと一緒に置かれていました。なかなか、こういう形では見ることができないので、写真を撮らせていただきました。
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  大樹も、こうした幼い時期を経て、育っていくのですね。 そして、子どもたちも。
 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月 4日 (水)

森山良子さん NHKテレビ団塊スタイル から

  NHKテレビで放送された団塊スタイル 「歌って伝えて生きる 森山良子 68歳」を見ました。(4月29日放送でした)

   デビュー50周年を迎えた歌手 森山良子さん、お元気で、年間80回ほどリサイタルを開いておられるそうです。 

  2016年1月18日、68歳の誕生日のリサイタルで 6時間半かけて、53曲を歌い上げられました。もちろん、(これは、特別なことだそうで、普段のコンサートは、こんなに長時間ではありません。)

 43歳の時、湾岸戦争が始まっていたときに、リサイタルを聴きに来たお母さんに、愛とか恋とかばかりを歌っていていいのか、もっと歌うべき歌があるでしょうと叱られたそうです。

 それで、それまで時々挑戦しては、まだ自分にはおこがましいと、しまいこむことの多かった♪「さとうきび畑」を、この歌を歌い、聴いてくださる方の心に届けるのだと歌い続け、今では、「わたしの無二の親友」と呼ぶ曲になったそうです。

 50歳の時、声が出なくなってしまったことがあったとのこと。そのとき、森山良子さんは中学2年生の時から数年間指導を受けていたクラシックの声楽家、坂上昌子さんという指導者に教えを求めました。若さに頼ってきた発声を初心に戻って鍛え直し、声帯に頼るのでなく、体全体で歌えるようになったそうです。

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 その結果、若いときよりよい声になったと坂上さんが認めるまでになったとのこと。すごい努力ですね。若いときには、ちょっとかいつまんで通過した基礎訓練に真摯に向き合ったのだそうですよ。    

 声が出なくなってお医者さんに向かうときに乗ったタクシーの運転手さんが「森山良子さんしか森山さんに代われる人はないんですよ」と言われたことが大きな力となったそうです。

 一人の歌手の懸命に生きる姿、歌声は、多くの人に力を与え、そしてフアンの声も歌手に力を与える・・・ そういう双方向の通い合いが、なんとも素晴らしいと思いました。

 今日も、よい日となりますように。

 

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2016年5月 3日 (火)

マーガレットの花

 五月、初夏になりましたが、朝夕は、気温が下がる日がありますね。 どうぞ、お健やかで。
 この時期、我が家の庭にはマーガレットの花が・・・

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  我が家にとっては、記念の花なのです。
ところで、記念と申しますと、今日は憲法記念日ですね。
 
1日の日曜日、テレビの「笑点」で、連休だから「お父さん、どこか連れて行ってよ~」と司会の桂歌丸さんが言うので何か返してくださいという問題がありました。
 小遊三さんは、「刑務所に面会にきて、そういわれてもなぁ」
 春風亭昇太さんは「前から、俺はひとりもんだって言ってるだろう。誰なんだ、お前は」
 林家木久扇さんは、「こういう時代だから、憲法の学習会に行こうか」 と答えて、歌丸さんに「時々、いいことを言うねえ」と感心されていました。会場からも真面目な反応がありました。
 5月3日だけでなく、真剣に憲法と向き合いたいですね。 
 たとえば、憲法は何条までありますか? ・・・ 大学で学生たちに、こう尋ねて、さっと答えられる若人は、入学したばかりの学年では、あまり多くありませんでした。わたしも、大きなことは申せません。
  今日も、よい日となりますように。
 

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2016年5月 2日 (月)

平和をつくる 2

 憲法記念日を前にして、平和と自由のことを・・・ と思っていましたら、京大有志の方たちの宣言に出会いました。画像の上でクリックしていただくと少し大きくなると思います。

 『婦人之友』5月号の憲法特集1 あのなる、大人たちは何をしていたの? から引用させていただきます。ありがとうございます。

Photo おだやかな中に、過去の過ちに学び、自由と平和を守ることの大切さが、はっきりとうたわれているのではないかと思います。
 子どもたちに、どんな将来・未来を贈るのか、そのため、大人として何を今、なすべきなのか をじっくりと考える憲法記念日としたいと思います。
 今日も、よい日となりますように。

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2016年5月 1日 (日)

平和をつくる

 イエス・キリストが、山に登って群衆に語られたことから、山上の垂訓と呼ばれている教えがあります。その中に「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子と呼ばれるから。」という言葉があります。(新約聖書 マタイによる福音書5章9節)

 今日と明日のブログは、『婦人之友』5月号掲載の憲法特集1 あの夏、おとなたちは何をしていたの? を参考・引用して、書かせていただきます。

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 昨年の夏休み、2014年にノーベル賞を受けたマララ・ユスフザイさんのことをきっかけに、、女の子が学校に行くことが銃撃の対象にされることがあるなんて・・・と自分が生きる社会の仕組みを研究した小学6年生の女の子がいました。中学2年生のお姉さんは、修学旅行先の長崎で、昔は「戦争を禁じるしくみはなかったの?」という疑問を感じ、憲法のことを調べました。
 妹さんは、一つのことから始めた研究がどんどん広いことにつながっていくことに驚き、毎日考えるのが楽しいといっています。
 だれも戦争で死にたくなかったのに ・・・ お姉さんは、研究を続けながら、こんな言葉を述べています。
  私たちが大人になった時、不安なことがたくさんあります。今、真剣に考えていない大人のみなさん! 子どもに選挙権をゆずってください!
 こうした子どもたちに恥ずかしくない大人として考え、生きることが、「平和をつくる」ことの一つの具体的な姿ではないでしょうか。
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。
 ちなみに、山上の垂訓では、「心の貧しい者」・「悲しむ者」・「柔和な者」・「義に飢え乾く者」・「あわれみ深い者」・「心のきよい者」「平和をつくる者」・「義のために迫害されている者」が幸いである と語られています。このところを八福の教えと呼ぶかたもあるそうです。山上の垂訓は、マタイの福音書、5章から7章まで・・・ 主の祈り や 狭き門 空の鳥を見なさい なども、ここに書かれています。 (その他の福音書にも書かれているところがあります)
 

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