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2016年5月11日 (水)

くれなゐの二尺伸びたる・・・

くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる
                   正岡子規のよく知られた短歌です。
 インターネットに、これをどう鑑賞したらよいかという質問に対して、次のような考えが寄せられていて、分かりやすく学ばせていただきましたので、紹介させていただきます。
 写真は、我が家の雨上がりの庭で撮影したものです。
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 見たままだけの描写にすぎないように思えますが、対象を正確に把握し自分の
感情を抑えて表現する「写生」という手法は、子規によってはじめて短歌の世界
に導かれたのです。
それでも「紅の」とせずに「くれなゐの」としたことにより「ゐ」がはたらき世界が広がって
います。また「針やはらかに」「やはらかに春雨のふる」と表現することにより、「春の薔薇
の針のやはらかさ」「やはらかにふる春雨」が重なり、単なる「写生」の域を超えたもの
があります。
短歌という短詩形ですから、あとは作者にしかわかりません。私たちは鑑賞するしか
ないのです。
 インターネット http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211651522
から引用させていただきました。 ありがとうございます。
 五月も中旬に入りました。 山の緑も日々勢いを増していきますね。
 今日も、よい日となりますように。
 

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