« ワインのソムリエ | トップページ | 花のリレー 夏椿から くちなしへ »

2016年6月24日 (金)

宮城まり子さんの講演

 6月23日(木)、岐阜市文化センターで、宮城まり子さんの講演会がありました。

 ご存じの方も多いことでしょう。ねむの木学園を設立して、50年近く歩んでこられました。靴磨きの少年の歌でNHKの紅白歌合戦に出られたこともあります。司会が宮田輝さんのころ、私はラジオでそれを聞いた記憶があります。

0003
 89歳と2か月だそうで、普段は車いすに乗っておられるとのこと。ステージには歩いて登場されました。とても気さくで、あたたかい人格が会場を包みました。テーマは「やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ」 でした。

 フィナーレ近く、ねむの木学園の生徒さん二人が登壇し、上記のテーマを歌ってくれました。 宮城まり子さんがふだん、生徒たちとどんなふうに歩んでいるのかが伝わってきて感銘を受けました。 生徒さんたちはとても素直で、のびのび、堂々として声も大きく、自己紹介や挨拶をしてくれました。

 ねむの木学園の子たちの描いた絵は、外国で展覧会が開かれ、本にもなっているのですが、この日、岐阜に来てくれた生徒さんたちはその本のどの絵を自分が描いたのか、誇りをもって話してくれたのです。

  温かい感動に満ちた時間でした。 

  まり子さんは、時々、呼吸を整える間をとられましたが、話す声は大きく、はっきりしていました。講演が終わったときには、ステージの袖から車いすに来てもらってそれに乗って明るく挨拶しながら去って行かれました。

  実は、演台の上に宮城まり子さんの好きな花、ブバリアが飾られていて、前から三列目、左側に座っていた私の席からはお顔が時々しか見えなかったのです。途中で、まり子さんは、それに気がついて花瓶の位置を変えられ、それからはしっかりとお顔が見えるようになりました。 そんな心配りもごく自然になさる方なのですね。 白い十字架のように見えるので、ブバリアの花がお好きなのだそうです。

 今日も、よい日となりますように

|

« ワインのソムリエ | トップページ | 花のリレー 夏椿から くちなしへ »

コメント

はじめまして・・・
このブログを見た人があの白い花の名前を教えて下さいました。
それで私もブログの記事に追加できたのです。

私は真ん中あたりに座っておりました。

ありがとうございます。

※ ムーミンパパより

  私のほうこそ、つたないブログを訪れ、コメントをちょうだいし、ありがとうございます。ねむの木学園の生徒さんたちと宮城まり子さんの温かい心の通い合うやりとりが、50年近く積み重ねられてきたねむの木学園のとうとい歩みを何よりも雄弁に語っていると感じました。とてもすてきな時間でしたね。  お健やかで、今日もよい日となりますように(^J^)

投稿: matsubara | 2016年6月25日 (土) 11時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宮城まり子さんの講演:

« ワインのソムリエ | トップページ | 花のリレー 夏椿から くちなしへ »