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2016年7月 3日 (日)

愛の力

 わたくしの通うキリスト教会の牧師先生のご両親からうかがったお話を紹介させていただきます。

   ◇    □     ○    ※     ☆

 アメリカのニュオーリンズで孤児院を経営していたアルゲリートという女性のお話です。孤児院の経営は大変なことでした。

  ある日、彼女は町の酒場へ寄附を募りに行きました。すると、一人の酔っぱらいが「うるせえ、人がせっかくいい気持ちでいるところに、そんな不景気なつらを出すな」と叫び、とたんにコップが飛んできたそうです。

 コップはアルゲリートの額に当たって割れ、アルゲリートの額は血だらけになりました。  けれど、彼女は静かに額の血をハンカチでぬぐい、壊れたコップをそのハンカチで包みました。そして「ありがとうございました。このコップは私への贈り物として戴きました。さて、かわいそうな孤児のために、何を戴けるでしょうか。」 とにこやかに話しかけました。

 人々は、先を争ってお金を出し始めました。その酔っぱらいは席を立ちましたが、「孤児のために」と書かれて多額のお金がテーブルの上に残されていたそうです。  

             ◇    □     ○    ※     ☆

  今日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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