« 10分ほどで出来るドライカレー  7月21日 ーその2- | トップページ | 『歌の風景』 ーその2ー メリーさんの羊 »

2016年7月22日 (金)

『歌の風景』 安野光雅さん

『歌の風景』  安野光雅さん 絵・文

講談社 2001年3月15日 第1刷発行

0002
 シューベルトの「菩提樹」から始まって、「聖夜」まで、よく知られ、愛唱されている歌,、34曲を安野光雅さんがその歌の生まれたところを訪れるなどして、文章と絵を記しておられる本です。

 必ずしも、歌の生まれたところが特定できるわけではないので、「訪れるなどして」と書かせていただきました。巻末には、各曲のメロディ譜と歌詞が記されています。

 絵の美しさは言うまでもなく、すばらしいのですが、書かれているエピソードもなかなか楽しいです。たとえば、シューベルトの「菩提樹」がほんとうに生えている場所をつきとめて安野さんに教えてくださった方がおられるのだそうです。・・・けれど、なんと「元祖菩提樹」と「本家菩提樹」の二本があるのだそうです。

 「ローレライ」の岩・・・がけ・・は、ハイネの詩に魅せられて訪れる人の期待があまりに大きいからか、中には「世界三大がっかりの一つだ」などと言い始める人もいたそうです。

  そう聞くと、私などは、「おお、行かなくてよかった」などと、心のどこかで喜んでしまいます (^J^) でも、伝説を味わうことや、ラインの川、そして渓谷や葡萄畑、古城などの景観の素晴らしさを挙げてちゃんとフォローしておられます。

 CDはついていませんが、この本の絵と文を楽しみながら、世界の名曲を歌ったり、聴いたりすると、それぞれの曲の世界が立体的に広がって来るように思います。

 今日も、よい日となりますように。

 

|

« 10分ほどで出来るドライカレー  7月21日 ーその2- | トップページ | 『歌の風景』 ーその2ー メリーさんの羊 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『歌の風景』 安野光雅さん:

« 10分ほどで出来るドライカレー  7月21日 ーその2- | トップページ | 『歌の風景』 ーその2ー メリーさんの羊 »