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2016年8月15日 (月)

中村文子さんの短歌

 こんな短歌に出会いました。2013年8月5日、朝日新聞「天声人語」で紹介されたこともあるそうです。

それほどに戦さ(いくさ)がしたい男らよ 子を生んでみよ 死ねと言えるか

                          中村文子

 中村文子さんは、2013年6月に99歳で亡くなった沖縄の女性で、平和な世界を願って熱心に活動されたかただそうです。

 我が子を戦場に送りたくないのは、女性だけでなく、男性もそうです。意地とか立場上のことを優先しないで、本音を大切にすれば、戦争反対が、どの親も叫べるはずです。

  内村鑑三は、日露戦争に反対を表明しました。負けた場合のことを考えただけでなく、勝った場合も国が武力を頼みにした方向に進んでしまい、どちらの場合も必ず将来に暗雲をもたらすことをはっきりと予見していたそうです。

 日本のある文学者は、「戦争を始めることを決めた政治家・軍人は、自分とその家族を戦場の最前線に向かわせること」を法律に明示すれば、戦争は避けられるという意味のことを書きました。

 狭い視野で自らの利益を図る考えを抱き、力で人を従わせようとする行いから人類全体が卒業できますように。

マタイによる福音書】

 平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。

 今日も、よい日となりますように。

 

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