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2016年9月22日 (木)

映画 「くちびるに歌を」

  映画のことが続きます。 「くちびるに歌を」 ・・・映画館で上映中には見ることができず、それから一年でしょうか、二年でしょうか。 DVDが出ていたので、ようやく借りてきて見ました。

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  熱血指導者が、才能はあるのに冷めている若者を次第に心をほぐさせ、やがて仲間たちと一丸となって、高みを目指す ・・・ というストーリーはよくあるのですが、この映画は、逆のところがあります。

 長崎県の五島に、友人の音楽教師の産休補充として赴任したこの先生は、なぜか、とても冷めていて、合唱部の生徒に詰め寄られる場面も出てきます。

 卓越したピアノの腕を持ちながら、ピアノを弾こうともしません。 予告編で彼女は、こうつぶやいています。 「私のピアノは、誰も幸せにしない」

 さて、この後、どうなるのでしょうか。

 原作は、本屋大賞にノミネートされたとのこと・・・その結果は知りませんが、胸にぐっとくる場面、言葉がたくさんありました。

 原題は、ドイツの詩人 ツェーザル・フライシュレンの詩「心に太陽を」の中にある一節 「くちびるに歌を」からとられています。日本語訳は、山本有三さんです。

心に太陽を持て
嵐が吹こうと 吹雪が来ようと
天には黒雲 地には争いが絶えなかろうと
いつも心に太陽を持て


唇に歌を持て 軽く朗らかに
自分の務め 自分の暮らしに
よしや苦労が絶えなかろうと
いつも唇に歌を持て


苦しんでいる人 悩んでいる人には
こう励ましてやろう

勇気を失うな

唇に歌を持て

心に太陽を持て

 この映画をご覧になった方は多いのかもしれませんね。いい映画だと思います。 アンジェラ・アキさんのヒット曲 「手紙」が大きな役割を果たしています。

 先日、中学校の同窓会に出席してきた私には、この映画の宣伝のキャッチフレーズ「15歳だったすべての人へ」というのが、タイミングよく心に響いてきました。 15年後の自分ではなく、55年後の自分ということになりますけれど。

 今日も、よい日となりますように。

 ※ 実は、同窓会に出席して、少し私がナイーブになったことがありました。よろしければ、「続きを読む」をクリックなさってください。もちろん、スキップしていただいても結構です。

 

 クリックしていただき、ありがとうございます。

   ◇    □    ○   ※   ☆  ☆ ☆

 先週、土曜日の同窓会は、古稀記念・・・70歳の同窓会でした。

 会の冒頭に、「前回の同窓会以後、6人が亡くなりました。」と報告があり、黙祷の時間がありました。

  私の脳裏に浮かんだのは、次の短歌 ・・・歌人、安立スハルさんの短歌です。

 長生きをするといふのは 知る人がどしどし死んでゆくということ

 帰宅して確かめてみましたら、この歌は1923年(大正12年)生まれの安立さんが66歳の時に詠まれたようです。

 うーん ・・・ 70歳というのは、長生きに入るのでしょうか。親しい友人、知人がこの世を去って、自分があとに残るのは これに耐えるのは、厳しいことです。

 かと言って、先に去るのも、多くの人に会えなくなるので、これも寂しいことです。

 ナイーブになった胸の内、お察しいただけるかと思います。

 でも、この同窓会の締めの言葉をと指名されていましたので、次のように結びました。

 「・・・天の星になった同窓生もいます。 寂しく思えますが、中島みゆきさんの歌にあるように私たちも「地上の星」です。 天と地上で輝き合って、同窓生みんなで星座を描き続けましょう。 そのためにも元気で輝き続けましょう。では、一本締めを・・・」

 クリスチャンとしての死生観はあるのですが、皆がクリスチャンではありませんから、およそ、上記のようなことを申しました。

 この同窓会の冒頭で紹介された6名の中の1人が中学校卒業時の短文集に記していた言葉を、たまたま思い出しました。「一にファイト 二に努力 三に笑顔」・・・この言葉通り、特に笑顔のすばらしい同窓生でした。

  この短文集はどこかに行ってしまいましたが、私自身が書いたのは「僕たちは,今、大空に飛び立とうとしている」というような言葉でした。 ← 父は,これを読んで 「大空と書いてあるけれど、少し大きい鳥かごに移るだけじゃないのか」とコメントしました。 なるほど ・・・ 確かに・・若い日、15歳なりの私の視野でしたね。

 でも、元気に歩みます。 

  今日という日は、これからの人生で一番若い日

  生かされて 一日一日が 晴れ舞台

 今日もよい日となりますように。

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コメント

  松倉中学校の同窓会でしたか・・・なおさら懐かしいメンバーでしたね。山王小学校の卒業生が沢山松倉に行きましたから、親しみの持てる学校です。あこがれの女の子もいましたよ(^J^)
  私の周りでも病気にかかったりで不幸な話も聞くようになってきています。健康のありがたさを痛感しています。
  お互い丈夫な体を授けてくれた親に感謝しつつ晴れ舞台を歩んでゆきましょう!

※ ムーミンパパより
  おお、山王小学校 → 第一中学校 → 改名で 日枝中学校 でしたか。  兄は、東小学校 → 第一中学校  でした。 上三之町から転居しましたので、小生は、東小学校 → 新宮小学校 → 第二中学校 → 改名 松倉中学校 です。 
 おお、そうですか、あこがれの女の子  と別の中学校・・・そういう運命には、逆らえませんが、別の出会いがすてきな方とあって、現在があるので、人生のあやというか、彩りでしょうか。 年月を経てそう思えるようになるのでしょうけれど。
 そうですね。両親に感謝しながら、元気に歩んでいきましょう。 今日も、よい日となりますように(^J^)

投稿: 坂本 | 2016年9月22日 (木) 13時41分

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