若き音楽療法士さんの活躍
岐阜市の中央図書館で、オレンジ・カフェという月一回の会がもうすぐ始まるというところに行き合わせました。認知症の方とそのご家族、そしてサポーターの方たちの交流会ということのようです。
見学ということで、参加させていただきました。プログラムの最初に、音楽療法士のお二人による歌の時間がありました。
ご覧の通り、ホワイトボードが紅葉、そしてドングリで彩られ、毛筆で大きく書かれた歌詞が提示されました。一曲目は「紅葉」、二曲目は「どんぐりころころ」かなと思ったら、♩「リンゴの唄」でした。
若き音楽療法士のお二人は、黄色と赤の衣装で、秋の雰囲気を演出。
「リンゴの唄」が、昭和20年の10月10日に発表されたこと、この歌を聴いてくれた人には並木路子さんから、リンゴのプレゼントがあったことを初めて知りました。(当時、リンゴはとても高価だったとのこと)
こうしたエピソードを手短かに伝えたあと、会場の皆さんで歌いました。「時間の関係もあるだろうけれど、ある歌を好きな方は、前奏なども、よくご存じの方がほとんどなので、できるだけ、丸ごと味わっていただけるようにしなさい」と教えられたことを思い出しました。 ・・・ 前奏から後奏まで、見事な、そして歌いやすい伴奏でした。
若き音楽療法士が活躍しているのを、とても嬉しく思いました。
70歳の男性音楽療法士である私・・・それだけで希少価値がある、などと考えていないで、励みますね。
そうそう、この会、お茶の時間があって、何とスターバックスのコーヒー「オータムン・ブレンド」(そういう名だったと思います)を味わわせていただきました。
作業療法士のかたに筋トレの指導もしていただき、よい学びをすることもできました。 ありがとうございました。
今日も、よい日となりますように。
日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。
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