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2016年11月19日 (土)

「Doing」 と 「Being」

  「Doing」 と 「Being」 ・・・初めて、この二つを並べて書いてある文章を読んだときに、印象に残りましたので、英語で始めましたが、よろしくお願いいたします。ご了解ください。

  「Doing」 は、「為すこと」です。たとえば、入社試験で、面接官が「あなたを我が社が採用したら、あなたは我が社にとってどんな利益のあることをしてくれますか」という問いを発したら、それは 「Doing」の面から、その人を評価しようとしているのです。
 会社は、給料を払う。その見返りにあなたは、会社の利益に貢献する「Doing」に励みなさいということになるわけです。黒字にならなければ、給料が払えなくなるので、この考え方は、合理的なのですが、経済優先が進むと、働く人の幸せを視野の片隅からも見失って、経済一辺倒になってしまうという落とし穴がぽっかりと口を開けているところが要注意なのです。
 そうなると、「給料は高いけれど、わが子と一緒にすごす時間がほとんどもてない」とか、「生活に追われて疲れてしまい、笑顔で育児なんて無理」ということにもなりがちです。
 日本を訪れる外国の人のなかには、「いそがしく働いて、高い物をたくさん持っているのは認める。でも幸せそうには見えない」と感じるかたもあるようです。
 経済的には豊かではないけれど、幸せだと感じている人が多い ・・・そういう国のことを知っているかたは多いと思います。 日本にも、脱サラして、あまりお金は入らないけれど充実感は以前とは比べものになりません と笑顔で語るかたはおられます。もちろん、脱サラしなくて、充実感のある生活に励んでおられる方が大部分でしょうけれど。
 さて、「Being」に目を移したいと思います。「Being」「存在すること」です。
 そこに居てくれることそのことが嬉しい ・・・ その代表格は、そう、幼な子ですね。人が幼な子の世話をするとき、それは将来、大物になってこの世話に報いてくれるようにというような見返りを期待するからではなく、その幼い命そのものを喜んでいるからではないでしょうか。 幼な子だけでなく、カルカッタで路上で死に瀕している人に手をさしのべ、一生をささげたマザー・テレサは、その相手の「Doing」 ではなく 「Being」を大切にしたのです。
   ◇    □     ○    ※    ☆
 入社試験と育児 ・・・ 大きく異なる場面で 「Doing」 と 「Being」の違いを述べようとするのは、我れながら無理があるように思えてきました。
 今日はここまでにさせていただいて、またチャレンジしたいと思います。あなたも、よろしかったらご意見くだされば幸いです。
 今日も、よい日となりますように。
 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。
【聖書】
 わたしの目にはあなたは高価で貴い。わたしはあなたを愛している。
 

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コメント

いつも感謝です。残る人生Beingに生きて行けたらいいな!と思いました。健康で、元気に!!若者に迷惑かけないよう生きられますようにと祈ります。良いメッセージを有難うございました。

※ ムーミンパパより
 コメント、ありがとうございます。
 今回のタイトルはともかく、内容は、未完成で申し訳ありません。  でも、お励ましいただき、前進できそうになってきました。 『クリスマスキャロル』 ディケンズ作 を素材に近日中に書いてみますね。よろしくお願いいたします。

投稿: 謙虚な年長のかたから (仮につけさせていただきました。) | 2016年11月19日 (土) 11時03分

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