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2016年11月24日 (木)

新しいぶどう酒は 新しい皮袋に

 NHKテレビの「らららクラシック」で、ベートーヴェンのピアノソナタ、「熱情」が取り上げられていました。

 すごいなぁ、と思ったのは、ベートーヴェンがピアノの改良を製造会社にリクエストして、製造会社もそれに応える努力をしてピアノを改良し続けていたということいたことです。ピアノという楽器が成熟途上にあった時代ということでもありましょうが。

 このときの「らららクラシック」で紹介されたピアノの改善点は、二つ ・・・ 

1.5オクターヴだったピアノが、5オクターヴ半まで鍵盤が増えた

 作曲するときの音域が広がったのですね。歌手の歌える音域が広がることになぞらえて想像していただくと、この改善のもつ大きな意味が伝わってきます。

2.ピアノの下面にあるボタンを膝で押し上げる構造だったのが、現在の足踏み ペダルになった 

  これによって、ピアノにくっついていなければならなかった演奏者がピアノと距離を取ることができるようになり、操作にも自由度が増した ← ピアニストの足の長さにもよりますけれど (^J^)

 今ある楽器の能力の範囲内でできることは最大限追究しながら、楽器そのものの能力を高めることにも尽力する ・・・ ベートーヴェンのすばらしさの一端をうかがい知ることができ、心を打たれました。

 このことから、聖書の言葉を思い浮かべました。教育の世界でも引用されることがあり、比較的、よく知られている言葉だと思います。

聖書  マタイによる福音書 9章17節から 

 人は新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、皮袋は裂けて、ぶどう酒が流れ出てしまい、皮袋もだめになってしまいます。新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れれば、両方とも保ちます。 

 生活年齢が高くなったからといって、人は古い皮袋になってしまうわけではありません。 夢をもち、志を高く持つかぎり、人は老いることがなく、日々、内側から新しくなることができるのです。

 今日も、よい日となりますように。

 写真は、散策中に出会った冬イチゴです。ぶどう酒ならぬ冬イチゴ酒が造れるでしょうか。 いえ、 「やはり野におけ すみれ草」という心で、摘み取ることはいたしませんでした。

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 今日は、登山に誘ってくれるほうの妹の誕生日です。おめでとう (^J^)

 

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