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2016年12月 7日 (水)

『九十三歳の関ヶ原 弓大将 大島光義 』

『九十三歳の関ヶ原 弓大将 大島光義』

近藤龍春 著
新潮社 2016年7月20日 発行
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 うーん、実際にこんな人がいたのでしょうか。著者の創作でしょうけれど、モデルになった人物はいるのだと思います。四百メートル以上も正確に矢を飛ばし、理想は、相手の戦意を一矢でくじき、戦いを終わらせること。 槍の得意な同僚に刺激され、宝蔵院に槍の修行に行き、次の戦いでは弓を使わずに手柄を立ててみせるなど、武士の意地の強さも並々ならぬ主人公。
 岐阜市に住む私としては、岐阜城や大垣城など比較的近いところで大きな戦いがあったことをこの本は詳しく書いてあり、参考文献が巻末に2ページ以上びっしりと書かれているので、そのことに敬意を表して読みました。
 仕えた武将は信長、秀吉、家康 ・・・ まだまだ挙げられています。どの大将も、主人公の心意気、弓の技倆に一目おき、頼りにし、取立てます。
 歴史の学習が出来ました。
 この表紙の絵から、鋭い眼光、鍛錬を怠らず、権力者におもねず、堂々と自分の信ずるところに従って生きた武士魂が伝わってくるように思います。
 ウイリアム・テル、ロビンフッド、鎮西八郎為朝、那須与一 などなど古今東西の弓の名人、達人には、なぜか心惹かれる魅力を覚えます。 なぜでしょうね。
 的を射た歩み、生き方を できたら嬉しいですね。
 今日も、よい日となりますように。

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