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2016年12月 4日 (日)

不平は 伝染しやすい  → 距離を保つのが賢明

  聖書には、清らかなことだけが書かれている ・・・ と、お思いでしょうか。

人間の弱さ・醜さ・・・が、厳しく書かれています。

  映画「十戒」にも描かれていましたが、モーセに率いられて、エジプトでの奴隷生活から脱けだすことのできたイスラエルの民たちは、しばしば、不平・不満をあらわにしました。

聖書 民数記 11章1節

  さて、民はひどく不平を鳴らして主につぶやいた。主はこれを聞いて怒りを燃やし・・・

 エジプトの軍隊がこの民を追ってきたとき、海の水を二つに分け、民が渡りきるまで、燃える火をもってエジプト軍を足止めした神様

 食糧の不安を訴えたときには、天から「マナ」を降らせ、ウズラの大群を飛んでこさせて肉を与えた神様

 ・・・ 他にも、多くのことをしてくださっている神様に、民の中の多くの人は「ひどく不平を鳴らし」たのでした。

 その時、その時は感謝し、神様を褒めたたえるのに ・・・どうしてでしょう。

 マックス・ルケードという、信仰に満ちた分かりやすい本を書いているアメリカの牧師さんは、あるとき、張り切って、ハーフ・アイアンマン・トライアスロンに出場し、張り切って前進していたそうです。

 「2キロ泳いで、90キロを自転車で走った後、22.1キロのマラソンを走るエネルギーは残っていないように感じました。 その辛さは,隣の奏者も同じだったようで、『もうイヤだ。こんなレース、出なければよかった』と言いながら走っていました。 私は、さようならと挨拶して,彼のそばを離れました。」 この人の話をいつまでも聞いていたら自分も同じように感じてしまうと思ったので離れたのです。

 不平に耳を貸していると、自分もだんだんそう感じてきて、不平・不満をエスカレートさせ合う集団になり、せっかくさわやかな思いで前進しようと思っている心も、なえてしまい、喜びも、エネルギーも感謝も、どこかへ消えてしまう ・・・ トライアスロンでなくても、人生のいろいろな場面で、そういうことは起こりそうです。

 心が、なえそうになるような状況に直面したときこそ、志を高く持ち、前進してまいりましょう。

 不平・不満でなく、ゴールに向かって進む力・エネルギーが与えられていることに感謝しながら、今まで培ってきた力を発揮して進めたらと思います。

 今日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 よい日となりますように。 

 

 

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