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2017年2月 2日 (木)

俳句  池田澄子さん その1

 先日の川柳は私の力量不足で、「すっきりしない」とお思いになった方がおられることと思います。 今日は、池田澄子さんの俳句で、スカッといきたいと思います。

0008_2『池田澄子百句』

編者 坪内稔典 + 中之島 5

創風社 2014年8月16日 発行

 この本の帯に二つの俳句が紹介されています。

 じゃんけんで負けて蛍に生まれたの

 ピーマン切って中を明るくしてあげた

 いかがですか 

 「えっ、これ、俳句なの ?」

「 うーん よく 分からないけど、何だか 伸び伸びした発想の持ち主 !」

というような感想でしょうか。

 ちなみにこの本に掲載されている鑑賞文には

□「じゃんけんで負けて蛍 ・・・では勝ったら何に生まれるのだろうと考えてみよう」

◇ ピーマンの句では、「こんな俳句ってあり? ありなんですね。あんまりばかばかしくて、肩こり頭痛も逃げ出しそう。読んだ人間は、気持ちが明るくなりましたよね。だけど切ってもらったピーマンはどんなだったんでしょうね。」

とあります。 少しだけを引用させていただいてすみません。

 家内は、NHKのテレビに池田澄子さんが出演しておられたときに

 椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ

という池田澄子さんの俳句が紹介され、以来、なぜか池田澄子さんとその俳句のことが忘れられなくなっておりました。

 昨年12月、お目にかかる機会が出来た俳人に、池田澄子さんのことをお尋ねしたところ、「池田澄子さんとは俳句仲間です。今度、本をお持ちしますね」という展開になって、早速お借りした本の一冊がこの本です。

 この本に掲載されている百句の中の二つの鑑賞文を、その方は執筆されています。 うーむ、何とすてきな出会い、巡り会いがこの世にはあるのでしょう。  心から、お礼申し上げます。明日、今日の続きを掲載させていただきます。

 今日も、よい日となりますように。

 

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