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2017年3月31日 (金)

春 来たる

 三月から四月へ、リレーのバトンが渡されようとしています。ツボミだった緋寒桜は、開花しました。

Photo 夕方で、風がなかなか止まないので、ピントが甘くなりました。

 写真に撮られるのを免じて欲しいと、風を呼んで揺れ続けていたのかもしれません。

  他の桜よりも紅さが際立っていて、印象的でした。

 他の桜は、ほとんど開花していませんでしたが、ツボミははちきれそうでプンプクリン・・・開花間近でした。

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0013 春の器には苦味(にがみ)を盛る

と聞いたことがあります。記憶に残る表現ですね。

  フキノトウ タラの芽 ・・・もう一種類あったのですが、忘れました。

 揚げたてで、美味しかったことは覚えています。

 春の苦味、大人の味!

  あなたが歩まれたのは、どんな三月、どんな年度だったでしょうか。つたないブログを訪れていただき、感謝申し上げます。

 明日から四月 ・・・ 新たな年度の一日一日が、よい日々となりますように。

 生かされて 一日一日(ひとひ ひとひ)が晴れ舞台

                                               by  ムーミンパパ

 

 






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2017年3月30日 (木)

感謝

 友人の心伝わるブラウニィ 夫婦で味わう今日の記念日

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 春の暖かい陽ざしを浴びながら、いただきました。夢のように美味しかったです。しっとりしていて心に沁みました。佳き記念日となりました。金婚式まで、あと一息です。ありがとうございました。

 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月29日 (水)

桜のつぼみ

 渡道橋を歩いていて、すぐ脇に桜のつぼみがたくさんあるのを見かけました。

Photo
  もうすぐ、開花ですね。 岡本かの子が桜の歌をたくさん詠んでいるのを教えてくださった方を思い出しました。検索してみると、たくさん掲示されていました。

 早春の風ひようひようと吹きにけり  かちかちに莟(つぼ)む桜並木を

桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命(いのち)をかけてわが眺めたり

 以前、上の2首目を教えていただいたのです。

   いつも、一生懸命に咲く花を、真剣に眺めるということではありませんが、この短歌から、一つの体験を思い出しました。

  38年間の教師時代に、一度だけ、小学一年生を担任したことがあります。 入学式、そして教室で保護者と新入生にいろいろ話したり質問に答えたりして送り出したときに、初めて、教卓にフリージアの花が生けられていることに気がつきました。学校の同僚のどなたかのお心遣いだったのですね。

 緊張でいっぱいの心と目には、花も映らないのだと、身をもって体験いたしました。フリージアは香りもよいのだということを夕方の教室で初めて感得いたしました。受け持った子どもの懸命の姿を見落とすことのない人間に自分を育てよう、と言い聞かせながら、しばらく、フリージアと向き合っておりました。

  今度、この渡道橋を通るときには、きっと花盛りの姿を見ることが出来ると思います。

 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月28日 (火)

アンズの花

 教会の庭のアンズの木が、今年も・・・

Photo
 たくさん実を結ぶのですが、小鳥も喜んで訪問に来るので、牧師夫人がジャムにしてくださるところまでいたる実は限られています。

 背後に見える農業用の池には、カモやカイツブリ、オシドリ、などがやってきます。冬季限定の感じですけれど。

  暖かい春の到来  一句浮かびました。 家内の評価は、低いのですけれど。

 春眠は 我には無縁 四季眠い

 やっぱり、書かないほうがいいですよね。

 黙っているときが一番賢く見える(かもしれない)のに、こうやって自己表現してしまうムーミンパパなのでした。  おゆるしくださいまし。

 今日もよい日となりますように。 

  

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2017年3月27日 (月)

礼拝堂の花

 キリスト教会では、毎週日曜日、神様に礼拝をお献げします。牧師さんは、聖書からのメッセージを文字通り精魂を傾けて準備し、語ってくださいます。

  一週間、それ以上準備されますが、特に土曜日は、そのための備えの日としてとても貴重な日となっています。

 教会に通うクリスチャンも、礼拝堂のお掃除や、お花の準備を代わる代わるいたします。

  この日曜日、私のお世話になっているキリスト教会で飾られたのはこういうお花でした。Photo
 山桜・桃の花・諸葛菜・椿・菜の花 ・・・ 。

 聖書の特によく知られている山上の垂訓の一節にこう書かれています。

  栄華を極めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。きょうあってもあすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたによくしてくださらないわけがありましょうか。 【マタイによる福音書 6章】

  ご準備して生けてくださった方の信仰・ご準備に心打たれながら、一つ一つの花々、そしてそれ以上にわたしたちひとりひとりによくしてくださる神様の愛を思いながら、皆さまと心から礼拝をお献げいたしました。

  心から感謝いたします。

  今日も、よい日となりますように。

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2017年3月26日 (日)

かすてらの中の空気・・・

 今日のタイトルは、池田澄子さんの俳句からです。

 かすてらの中の空気の春たけなわ 

  だんだんと陽春、いろいろな風物を通して肌に感じられ、目に見えてくるようになりますね。・・・ でも、えーっ かすてらの中の空気 が春たけなわ ・・・この句を目にするまで私には思ってもみなかったことです。 そうおっしゃいますか、うーむ、そういえばそうですよねえ ・・・というような。

  あるパティシエさんが、「洋菓子は、いかに空気を入れるかが勘所 それは分かっているのだけれど、なかなか難しい」とおっしゃっていたことを思い出しました。

  こうした句を詠める感性を自分のうちにはぐくみたいです。 あまり真剣になると却って遠ざかってしまうことになるかもしれませんけれど。

 そうそう、長男が、こんな言葉があるよとだいぶん以前に教えてくれました。

   大丈夫 山より大きなイノシシは出ない   そういえば、長男はいのしし年の生まれでした。

  真剣であれ されど深刻になるな ・・・ ムーミンパパとしては、こういうスタンスで成長していきたいです。  

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日、キリスト教会では、神様に礼拝が献げられます。

 

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2017年3月25日 (土)

『ルーズヴェルト・ゲーム』

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『ルーズヴェルト・ゲーム』

池井戸 潤  著

講談社 2012年2月21日 第1刷発行

 1963年生まれ・岐阜県出身の著者は、2011年に『下町ロケット』で、直木賞を受賞しました。

 この『ルーズヴェルト・ゲーム』は2009年4月からいくつかの新聞に連載された小説を加筆修正して出版された作品だそうです。

 青島製作所という会社の業績が不安定で、先行きが懸念される状況となり、以前は華々しい成績を上げて広告塔の役割を果たしていた野球部は、お荷物になってきました。

  野球に興味・関心の薄い方には、不向きな面があるかもしれませんけれど、新しい製品を開発する部署の社員は、堂々と社長に向かって気骨のある発言をして、日夜、研究・開発に取り組み続けます。

  この青島製作所に、会社規模としては、はるかに大きな同業会社から、会社を合併する話が持ち込まれます。

  あの手、この手で合併を画策してくるその会社・・・ 果たして、細川社長はどう決断するのでしょう。  そして、野球部は、どうなるのでしょう。

 ◇    □     ○    ※   ☆

 細川社長 「オレが責任を持つ。試作品、二ヶ月前倒しできないだろうか」

 神山技術開発部長

 「 無理にいそいで不良品が出たら、どうなるかわかっているんですか。・・・もし、そうなったとき、どう責任を取ると言うんです。責任の取りようなんか、ありはしませんよ。 開発の責任は、当然ながら私が取ります。 私は自分が責任を負わされることを畏れているわけじゃありません。ただ、完全に納得した製品だけを市場に出したい。そう思っているだけですから」

            ◇    □     ○    ※   ☆

  他にも、野球部を応援する若い社員の言葉に細川社長は動かされ、一度も足を運んだことのなかった球場に応援に出かける場面など、胸が熱くなるところがたくさんありました。

 「応援団が見放したら誰が応援するんですか」

 「そりゃそうだな」

      ◇    □     ○    ※   ☆

  よろしければ、どうぞ。

  今日も、よい日となりますように。

  明日は日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

聖書

 神のなさることは すべて時にかなって 麗しい

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2017年3月24日 (金)

平和をつくり出す人

 心に迫ってきた新聞のコラムがあります。3月23日 中日新聞朝刊第一面の記事です。

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 画像をクリックしていただくと、何とか読んでいただける大きさになってくれるでしょうか。

 カルカッタで、貧しい方のために生涯を捧げたマザーテレサが、路上でまさに死なんとしている人を心を込めて看護し、その数時間(もっと短いかたもおられたことでしょう)が人生の結びにあったことで、人間として大切にされたことを感謝しながらこの世での歩みをおだやかに終えたかたがたがおられたことを多くの方はご存じです。

  そのマザーテレサと、このコラムに書かれているお医者さんの歩まれた生涯のなんと気高さに満ちていることでしょう。

  今日も、よい日となりますように。

 平和をつくり出す人は幸いです。その人は神の子と呼ばれるからです。新約聖書 山上の垂訓から  

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2017年3月23日 (木)

うだつのある町並みのひな飾り

  美濃市のうだつのある町並みに出かけて、ひな飾りを見せていただきました。

 3月3日は「桃の節句」ですが、ご存じのように、冬の長い地方では、実際に桃の花が咲く一か月あとへずらして、4月3日にお祝いする風習がありますね。美濃市のうだつのある町並みのひな飾りも4月3日までとなっています。

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 画像をクリックしていただくと、少し大きくなるかもしれません。中央の色紙に明治39年3月  はる(さん)の初節句 の文字があります。 すてきですね。

  これは、ある酒屋さんに見せていただきました。江戸時代・明治時代・大正時代の三代のひな人形が飾られているところもあります。どのひな人形も、美しくつややかに思われました。

  ひな飾りを見せていただいて感じましたのは、「親の愛」でした。

  よく校歌に、「学び舎」(まなびや)という言葉が出てきますが、学校教育の歴史よりも遙かに長いのが、「暮らし家」(くらしや)における親の教育の歴史だと思います。人類が誕生すると同時に、スタートしていますから。

  うだつの町並みには、数カ所の無料駐車場が設けられています。もし、よろしければ、機会を設けて、お出かけください。  しっとりとしたたたずまいのすてきな町 ・・・ 和紙の店をはじめ、あたたかくくつろがせてくださるお店がたくさんありますよ。 (水曜日は定休日のお店が多いかもしれません)

 今日も、世日となりますように。

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2017年3月22日 (水)

三月の甘納豆の ・・・・・

 今日のタイトルを完成していただけるかた ・・・ あっ、すばらしい!!

あなたは俳句に親しんでおられるかたでしょうか。

  これは、俳句グループ「船団」の代表、坪内稔典(としのり)さん、ねんてん先生の甘納豆の句ですね。

 三月の甘納豆のうふふふふ

 「これは素晴らしい、名句だ」 という称賛と 「こんなの俳句じゃない」という意見が世間では議論されたそうです。

  この句について稔典先生がお書きになったエッセイが中学校の国語の教科書に掲載されましたら、中学生から手紙が来るようになったそうです。

  □     ◇     ○    ※   ☆

「先生、『甘納豆のうふふふふ』をつくられた気持ちを教えてください」

  坪内稔典先生は、真剣に受けとめて、こう返事をしたためられました。

「俳句は、作者の気持ちを聞いてはいけません。それを読んだあなたが考えるんです。それが文学です。」

 それまで、明治以降の日本文学というのは、作者というものがいて、その作者が感動したことを表現する。あるいは、思ったことを表現する。それを読者が受け止めるというふうに進んできたんですね。それはそれで、大事な流れでした。

・・・ 甘納豆体験を通して、文学観というか、僕のものの見方が大変大きく変わりました。・・・「感動して表現する」という方法と、もう一つ、「表現する言葉」というものを考えたらいいのではないか。

  「表現する言葉」というのは、まず、表現します。そうしたら、言葉そのものが、何かを伝えるというか、表現しちゃうんですね。それは、作者が思いがけない・・・・・・、作者にとっても思いがけないことになるんです。作者をも変える力があるというふうなことを考えるようになりました。

  ・・・言葉は、言葉そのものに力がある。単なる伝達の道具ではない。そのことを見極めないと文学の研究なんて面白くないのではないか、と思います。

   □     ◇      ○     ※    ☆

 上記は、坪内稔典先生が13年間お勤めになった佛教大学での最終講義の一部分を、ムーミンパパが大意の変わらないと判断する範囲でとりださせていただいたものです。  ムーミンパパのいたらなさから、不十分な取り出しになってしまっているかと思いますが、お許しくださいますように。とても大切な学びになったものですから。 【参考 「子規・漱石研究」 第5号 編集・発行 佛教大学坪内稔典研究室 2015年3月12日 発行】

 これも有名な坪内稔典先生の俳句で結びとさせていただきます。

 たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ

 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月21日 (火)

水仙

 私の通っているキリスト教会の庭に水仙が咲き、なんだかふくよかな咲きっぷりにシャッターを押しました。

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 季語としては、白水仙が冬、黄水仙は春 ・・・ だったと思います。

 おお、後方の木のうろに何か見えますね。素晴らしい観察力をしておられますね。ちょっと、近寄ってみましょうか。

0004 うーむ、かわいいですね。冬眠から目覚めて、そろそろ出てくるでしょうか。

  そういえば、フィンランドのムーミン谷も春を迎えているでしょうか。ムーミンパパがそんなことを言っていてはいけませんね。

  私も、そろそろ冬眠から目覚めて活動せんといけんばいね。 ← どの地方の言葉か、怪しくなってしまいました。

 ふっくら感が、より出ているかなと、もう一枚写真をアップさせていただきます。

0007  
  春の花は、厳しい冬を耐えて咲く

・・・  

 今日も、よい日となりますように。

  

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2017年3月20日 (月)

2017岐響ファミリーコンサート

 長良川国際会議場メインホール「さらさ~ら」で、2017年岐阜県交響楽団のファミリーコンサートが開催されました。 テーマは「音夢連積」(オムレツ)

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 プログラムは、下記の通りです。

0005  ブラームスのハンガリアンダンス

第5番 ・・・ これは、このコンサート恒例の 会場からの希望者がオーケストラを指揮できる という魅力のプログラムの今年の該当曲でした。

 会場からたくさん手が上がり、三人がステージに。

 最初に指揮したのは、何と小学2年生の女の子。 途中で止まることなく、堂々たる指揮ぶりでした。

  後の二人は、本物の指揮者に「会場の皆さんに見ていただけなかったのが残念ですが、まるでブラームスのような表情でした」と評された中学2年生、そして40歳の役者さんでした。

 このハンガリアンダンス 第5番は、チャップリンの映画「独裁者」の中で、「音楽に合わせて楽しく仕事してください」とラジオが呼びかけて流れた曲で、床屋のチャップリンがコミカルに演じた場面を懐かしく思い出しました。

 心を込めて歌い上げられた遠藤伸子さんのシャンソン三曲には、胸が熱くなりました。素晴らしくて、言葉になりません。 本当に感激いたしました。ありがとうございます。

  ずーっと以前には、私も所属していた岐阜県交響楽団、外山雄三さん作曲の管弦楽のためのラプソディを生演奏で、見事に聴かせてくれました。

素晴らしかったです。

 ・・・ という具合に書いていきますと、きりがないほどですので、結びに一言。

 フィナーレを飾った映画「レミゼラブル」のセレクションも熱演でした。

この「レミゼラブル」の作者、ビクトル・ユーゴーが出版社と交わした書簡が世界最短の手紙のやりとりといわれています。

ユーゴー  「?」

出版社からの返事 「!」

です。

  いろいろな事情があって、『レミゼラブル』はベルギーで出版されたそうです。

 何十年も書けて書き上げたこの本の売れ行きを問い合わせたのが「?」

出版社からの返信の「!」は、文字に直せば「驚異的」 というところでしょうか。

 すてきなコンサートをプレゼントしていただき本当にありがとうございました。

 今日も、よい日となりますように。

  



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2017年3月19日 (日)

河野裕子さん・永田和宏さん ご夫妻の歌

0002『たとへば君』

河野裕子・永田和宏 四十年の恋歌

文藝春秋 2011年7月15日 第1刷発行

この本の書名は河野裕子さんの有名な歌

たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに 私をさらって行ってはくれぬか

からですね。

 乳がんでお亡くなりになった河野さん。

 永田和宏さんの講演を一度うかがったことがあります。「私の中では、河野裕子は、生きています」とおっしゃったのが、心に残っています。

 この本の帯にお二人の次の歌が紹介されています。

 

手をのべて あなたとあなたに触れたきに 息が足りない この世の息が

                                         河野裕子

 歌は遺(のこ)り 歌に私はなくだらう いつか来る日の いつかを怖る

                                         永田和宏

  娘さん、息子さんも歌人で、テレビで「歌の家」でしたか、闘病生活も含めて放送されたことがありました。

 本書から、お二人の歌を一首ずつ。

 この人を伴侶に選びて三十年粟粒ほどの文句もあらず

                                 河野裕子

 二人乗りの赤い自転車かの夏の万平ホテルの朝の珈琲

                                  永田和宏

  この四月から、NHK短歌の選者に永田和宏さんが登場されるので、楽しみにしています。今月までの選者の一人、坂井修一さんも、すてきなかたで、楽しみつつ見せていただきました。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

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2017年3月17日 (金)

小技のクッキング 三つ

 あまりまとまったメニューではありませんが、小技(こわざ)のクッキングを書かせていただきます。 皆さまには、もっといろいろなレパートリーがおありだと思いつつ。

0001  その1

  人参の梅干し煮

 この題の通り、人参を梅干しと一緒に煮ます。甘めの梅干しではなく、昔ながらの酸っぱめの梅干しのほうが、この料理には向いているようです。

  他に調味料は使いません。

その2 お好み焼き              Photo

 材料・調味料を私の覚えのために

一枚に収めた写真です。今回は、かまぼこ入りです。かまぼこを板からはがすとき、包丁の刃ではなく、背中を板との間にいれるのがよいそうです。 焼き始めに鰹節を入れるのが出汁と申しますか、味が出てよいとか。

 その3

 新タマネギをラップでくるんで、レンジで温め、鰹節とポン酢をかける

 この題名の通りの料理です。新タマネギの薄皮をむき、タマネギの頭と底を少し切り取り、そして頭のほうから底までには届かないように八つ切りにして、ラップにくるみます。レンジで、600ワット・三分ほどが目安です。

 その3について、少し遅くなりましたが写真を追加させていただきます。大きめの新タマネギですので、600ワット・5分で熱しました。作り方はシンプルですが、旬の食材の強みもあって、美味しいです。

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 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

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桜 咲く

 3月16日・・・私の住む岐阜県では、公立高校の合格発表でした。今日のタイトルは、電報などで、「合格おめでとう」を意味することばとして、よく使われていました。今は、どうなのでしょうか。 

 多くの高校では、合格者に、春休みの課題、宿題が早くも出されたようです。たとえば、「百人一首を全部覚えてきなさい」というような課題が、各教科ごとに出題されるとしたら、なかなかの質と量になります。

  でも、合格の喜びが何と言っても大きい日ですので、笑顔で受けとめていると、風のたよりに聞こえてきました。

  そういう合格発表日でもありますので、近くの公園に沖縄からやってきた濃い紅色の桜の様子を見に行きました。多分、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼んでよいと思うのですが・・・。

  まだ花は開いていませんでしたが、綺麗なツボミがすてきな開花を約束しているようでしたよ。

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  3月16日に咲く花ばかりではないかもしれません。

  でも、きっとどのツボミも開花する日がまいります。

  若い方たち、そしてそのご家族、学びを支えておいでになった方々、どうぞ、すてきな開花の日をお迎えくださいますように。

  今日も、よい日となりますようになりますように。

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2017年3月16日 (木)

『宮沢賢治の全俳句』

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『宮沢賢治の全俳句』

石 寒太(いし かんた)

飯塚書店 2012年6月5日 第1刷発行

  宮沢賢治は、多才な人だったのですね。俳句、そして、付句、連句もしていたことがこの書に記されています。

  俳号は、「風耿」(ふうこう) ・・・ご存じの「風の又三郎」という作品という作品がありますが、宮沢賢治は「風」の文字が好きだったようです。

 目刺焼く宿りや雨の花冷えに

句意

 桜の花の咲く花冷えのある刻。外は雨が降りはじめた。その雨のために、少し寒さが身にしみる一日である。七輪に炭をのせ、、火を起こし、その上に目刺を置いて二、三匹焼く、煙とともに部屋の中が少しずつあたたまってきた。外の雨はあい変わらず止みそうにもない。雨に打たれた桜が頭を垂れて雫を落とし、いかにも寒々としている・・・・・・。という意

 「花冷え」は春の季語で、目刺も、春の季語だそうで、賢治は、あまり、こうした季重ね・季重なりを気にしなかったそうです。

 鰯(いわし)そのものは秋の季語だそうですが、春の鰯は油がのっていて、うまいので、目刺は春の季語なのだとのこと。エラから口へ竹くし、またはわらを通して干したものは「ホオ刺し」と呼ぶのだそうです。

 石 寒太さんとしては、次の句が、宇宙に関心の深かった宮沢賢治らしさが出ていて秀逸と記しておられます。

 狼星をうかゞふ菊のあるじかな

 狼星というのは、大犬座のα星で、シリウスの別名だそうです。

 句意

  夜10時をすぎた。東南にきらきらと天狼星が輝いている。菊師は、それをうかがうように、ながめながら心配そうに立ちつくしている、の意。

 ↑

それに続いてこう書かれています。

 菊師が、何故「狼星」をうかがっているのか? そんなことを詮索してしまったら、この句の興味は、とたんに薄れてしまう。句のよさは、菊師と狼星との、取り合わせの妙にある。そこに、この句の眼目があるからである。

 うーむ ・・・そうなのか、と素直に読んで、でも、やはり狼星と菊師 ・・・どういうふうにイメージしたらよいのか知りたいですし、「取り合わせの妙」と言われても、分からないのです。

  それで、その戸惑いを、そのまま、皆さまにお伝えすることにいたしました。 ご迷惑でしょうか。 どうぞ、お受け止めくださいまし。

 こういうふうに味わえばいいのではないか、とお思いになった方は、ご遠慮なく、ムーミンパパに対して、優越感を抱いてくださいまし。

 全俳句とタイトルにあります。30句プラス1句、そして付句、連句が紹介されています。勉強になりました。(上記のように、勉強になりすぎて分からないところも(^J^)

  今日も、よい日となりますように。

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2017年3月15日 (水)

『蜜蜂と遠雷』 その2

『蜜蜂と遠雷』0002
恩田 陸 著

幻冬舎 発行

  あれっ どこかで、この本、みたような と思いになった方、 記憶力がいいですね、と書くと、失礼ですよね、何しろ、二日前に、掲載いたしましたから。

  そのときは、本の帯をつけていましたから、少し、印象は変わるかもしれません。

 結局、500ページほどのこの本を、先へ先へと読み終わってしまいました。

 ちょうど、クリスマス前に、薄く切ってクリスマスまで保つつもりだったクリスマス・シュトーレンを食べ終わってしまったような心地です。

  二箇所、引用紹介させていただきます。

 □    ◇     ○     ※    ☆

 ピアノコンクールに出場している二人の会話から

「僕はピアノ好きだよ」   「どれくらい」

「そうだなあ 世界中にたった一人しかいなくても、野原にピアノが転がっていたら、いつまでも引き続けていたいくらい好きだなあ」

「誰も聴く人がいなくても?」  「うん」

「聴く人がいなくても音楽家と呼べるのかしら」

「分からない。だけど、音楽は本能だもの。鳥は世界に一羽だけだとしても、歌うでしょ。それと同じじゃない?」

「そうね。鳥は歌うわね」 「でしょ」

        □    ◇     ○     ※    ☆

 音楽。それはたぶん、人間を他の生物とは異なる、霊的な存在に進化させるために人間と一緒に生まれ落ちてきて、一緒に進化してきたのだ。・・・人間という存在にほんの少し、地上の重力のくびきを逃れるための、何かを付加するとしたら。 それは、「音楽する」ということが最もふさわしいのではないか。目に見えず、現れてはその片端から消えていく音楽。その行為に情熱を傾け、人生を捧げ、強く情動を揺さぶられることこそ、人間に付加された、、他の生き物とを隔てる、いわばちょっとした魔法のようなオプション機能なのではないか。

        □    ◇     ○     ※    ☆

 ※ 二箇所目は、実は、端的ですてきな表現の箇所があったのですが、付箋を付け忘れ、探しても、出てこなくなってしまっているのです。 そのピンチヒッターで上記の箇所に登場してもらいました。

 すみません。

 でも、読後感もよく、私には、よき時間を提供してくれる本でした。

 よろしければ、どうぞ。

 本日も、よい日となりますように。

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2017年3月14日 (火)

少し先の楽しみを計画 ・・・

  3月12日の日曜日、岐阜市内の、割合に車の走っている道路を通行していて、道路脇に行列が出来ている飲食店を見かけました。どうも人気のラーメン屋さんのようでした。

  そこで、ムーミンパパの思ったこと ・・・ わぁ、お見通しですね。今日のタイトルと結ぶとすぐ分かる ですって 

  あれだけ人が並んで待っているということは、きっと美味しいラーメンが食べられるからに違いない → 近いうちに ぜひ食べてみよう  という推理路線ですね。  ピンポーン です。

 うーむ、あなたは、鋭い考察力をお持ちの方です。脱帽いたします。

  あまりに正解者が多いので、ここで終わらずに少し発展させてみたいと思います。 現役教師の時代に、すてきな図書館の在り方の講座を学びましたときに、講師を務めてくださったのは、ご自分の勤務する学校の図書館がすばらしいので文部大臣賞の表彰を受けた、その図書館の運営推進の中軸をになわれた方でした。

  ハンドバッグから、「これが、私が読みたいと思っている本のリストです」と取り出されたのは、何と、新刊書を紹介した新聞の紙面をベリベリッと破り取った紙片の群れでした。 読みたいと思う本があまりに多いので、はさみで上品に切っている時間も惜しいのだそうです。

  いつか食べに行きたいお店がいくつかあるのもすてきなことです。そして、それだけでなくいつか読みたい本があること、これもすてきですね。

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   そして・・・そして、できたら行きたいコンサートがあることも、またすてきだと思います。 上記のコンサート案内 ・・・ クリックしていただくと大きくなるかもしれません・・・ 幅広いジャンルから選ばれた曲たちのバラエティに富んだ演奏が満載のコンサートです。 私もいけるかどうか分かりませんけれど、一例としてご紹介させていただきます。

  このほか、いつか書きたい手紙、いつか見に行きたい美術館、いつか見たい映画 などなど、何か、楽しみをもつことは、素晴らしいことではないでしょうか。

 口の悪い方は、竿の先に人参をつけるみたい とおっしゃるかもしれません。でも、なにかささやかな楽しみの種をもっていることは、いつか花を咲かせること、何かを実らせることにつながると思います。

 行列の出来るラーメン店から、上記のようなことを考えてみました。

 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月13日 (月)

『蜜蜂と遠雷』

0005『蜜蜂と遠雷』

恩田陸

幻冬舎 2016年9月20日 第1刷発行

     2016年10月30日 第3刷発行

  実際にこの本を手にして読み始めるまでに、何人かの友人から「この本はいいですよ」と奨められました。

  読みた~い と思っていましたら、ピンポーンと妹からユーパックが ・・・ 開いてみると、そうです。この本が入っていました。

  高山市に住み、北アルプスの山々を踏破している妹は、どういうものか、絶妙のタイミングですてきな贈り物を送ってくれるのです。

 あるときは、「この世の中には、クリスマス・シュトーレンというお菓子があるそうな」と会話していたら、ピンポーンと宅配便が届きました。何と、話題にして一分も経過していないのに、クリスマス・シュトーレンの実物が姿を現したのです。

 今回のこの本、楽しみつつ、クリスマス・シュトーレンを薄く切って、長い日数楽しむのと同じような読み方をしています。 読み進むのが惜しいからです。

  内容については、ふれませぬ。もう、お読みになったかたも多いのではないかと思うからです。

  ピアノコンクールが舞台なのですが、あまり、クラシックをお聴きにならない方にも、人間模様を楽しんでいただけるのではないでしょうか。と思うのですが、いかがでしょうか。

 よろしければ、機会を作って、手に取ってみてください。 妹は、「本のカバーをはずしてみてね」と申しました。 ちょっとした発見が隠されているようです。お気づきになる方には、お気づきになれるという・・・。 (私には妹が二人います。山に元気に登るほうの妹です。)

 と、書いておいて、読み進むことにさせていただきます。 妹よ、ありがとう。

 今日も、よい日となりますように。

 

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2017年3月12日 (日)

「震災のことを心して歩む祈り」

  今日は、日曜日。6年前の3月11日の東日本大震災、大津波の出来事を思い起こし、心をこめて捧げる祈りを紹介させていただきます。多くの方が祈っておられるお祈りです。

「震災を覚える祈り」

  神よ、震災を経験した私たちすべての思いを受け止めてください
私たちの痛みを、私たちの悲しみを、私たちのうめきを、そして私たちの怒りさえも。

  月日が経ち、私たちは恐れ、惑い、動揺したことを忘れ始めています
あの大きな地震の揺れを、あの巨大な津波の光景を、
そして目に見えない放射能の影響を記憶にとどめ、
後世に正しく伝えていけますように。

  多くのものを失った方々がいます。
家を失い、家族を失い、ふるさとを失い、思い出とともに未来への希望も失い
ました。

  しかし、神よ、あなたは試練とともに逃れる道を備えてくださることを、
万事を益としてくださることを約束してくださっています 

  仮設住宅や避難先などで生活している方々、
また、その方々とともに歩んでいる人々に力を与えてください。
神よ、私たちはあなたを信じ、信頼します。
あなたは必ずや 痛みを安らぎに、悲しみを喜びに、うめきを笑いに、
そして怒りを愛に変えてくださいます。

  さらに、私たちは希望します。
どうか、私たちを、災害や戦火で苦しむ世界中の人々のための慰め、
励ましの器としてお用いください。  主の御名によって アーメン

   ◇      □      ○     ※    ☆

  お読みいただいて、ありがとうございます。

  日曜日。キリスト教会では、神様に礼拝が献げられます。

  どうか、よい日となりますように。

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2017年3月11日 (土)

『美しい季節のことば』 別冊 NHK俳句

0007『美しい季節のことば』 別冊 NHK俳句

 頭に「もっと知りたい」と添えられています。

 テレビ番組「NHK俳句」のテキストに連載され、好評だった内容を編集して出版された一冊です。

2013年4月20日 第1刷発行

 一つの言葉が自分の辞書に加わることは、一つの世界が獲得されること ・・・ 幼な子たちの場合、特にそれが感じられますが、大人の場合も、それは大きなことだと思います。

 この本の「梅」のところに 「ここで紹介できなかった梅に関わる言葉」のコーナーがあります。

 梅見月・梅早し・匂草(においぐさ)

風待草(かぜまちぐさ)・闇の梅・梅便り・梅日和

など。 意味、イメージがしっかり分かって、時期にかなった挨拶などに使えたら、生活が豊かになりますよね。

 「雛」(ひな)のところには、こんな言葉が紹介されています。

 譲り雛・雛の舟・雛の使(ひなのつかい)・粉河雛(こかわびな) など。

「春の気象」の項目では、こんな文があり、勉強になりました。

「日中の霞(かすみ)と同じ現象でも、夜は霞とはいわず朧(おぼろ)と呼ばれます。例として、朧月(おぼろづき)・朧影(おぼろかげ)・・・ぼんやり映る影など。

 この項目の中に、花曇(はなぐもり)より少し早い時期に、渡り鳥が帰る(鳥帰る)頃の曇天を鳥曇(とりぐもり)といいますとあり、私には、とても新鮮な言葉でした。

  きりがないかもしれませんが、それだけ奥の深い言葉を有しているこの日本語の世界 大切にしたいと改めて思いました。

  今日も、よい日となりますように。

  東北大震災から6年 ・・・ 被災された方々、どうか、どうか・・・春の息吹に包まれてお歩みくださいますように。 心からお祈りいたします。

 

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2017年3月10日 (金)

『下町ロケット 2』

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『下町ロケット 2』

池井戸 潤 著

小学館 2015年11月11日 初版 第1刷 発行  11月18日 第2刷 発行

 先日読んだ『下町ロケット』の続編です。

 今回は、ロケットエンジンのために精巧なバルブをバルブを作り上げた経験・技術を生かして、医療の分野に取り組む佃製作所の挑戦と苦難が描かれています。

 大きな会社などの横柄さ、憎々しい人物が立ち塞がり、苦境に追い込まれる佃 航平社長 ・・・ 彼に「人が好(よ)すぎませんか、と苦言を呈する社員。大きな会社に引き抜かれて退社した社員が一人出て、企業秘密漏洩の心配が大きくのしかかってきていたのです。

 けれど、佃 航平社長は、こう言いきります。

「だけども、社員を信じられなくなったら、社長なんかやってられないんだよ。オレはお前たちのことだって、心から信用してる」 

 印象に残った場面から、引用させていただきます。

  □   ◇   ○   ※   ☆

 開発に行き詰まった技術系の社員が、心臓血管外科の手術の現場を見に行く場面があります。 自分たちの取り組んでいる日々の仕事が誰のためか、どんな意味があるのかを見失いかけたのです。 入院している子どもたちへのお見舞いの品も用意して出かけた彼らは、再び大いなる熱意を快復させて戻ってきます。

 苦心して試作品を仕上げた彼らは、佃製作所が中小企業だからという理由で、道を閉ざそうとする相手に、普段とは打って変わった表情で語りかけます。

「命の尊さを、会社の大小で測ることができるでしょうか。私はできないと思う。どんな会社であろうと、人の命を守るために、ひたむきに誠実に、そして強い意志をもって作ったものであれば、会社の規模などという尺度でなく、その製品が本当に優れているのかどうかという、少なくとも本質的な論議で測られるべきです」

 立ち塞がっていた厚い扉の一つが開かれました。

   □   ◇   ○   ※   ☆

 ・・・ 先行きを心配していた読者の一人、私は、さわやかな読後感をもらいました。

 池井戸 潤 さんは、岐阜県八百津の出身の作家だとのことです。

 好きな作家が、一人増えました。

 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月 9日 (木)

吟行 (ぎんこう) 春の雪と 池田温泉

 昨日、吟行の成果を記せずに終わりました。

 改心の句というのは、いつまで待っていれば生まれるというものでもないようですので、ともかく、現在までのところを披露させていただきます。

そうそう、角川『短歌』2017年2月号に、こんな短歌が載っていました。

歌人 小島ゆかり さんと 俳人 小澤實 さんの 題詠 「手紙」からの引用です。

まだ何も書かぬ手紙がほんたうの手紙とおもふ夜の雨音

 苦心してしたためて、それで、書きたかったことが書けたかというと まだまだ本当に書きたかったことは書き得ていない ・・・ これから書く手紙こそ 思いを表現した ほんたふの手紙 となるだろうか 雨音を聞きつつ 夜は更けていく

・・・ これは、私の はしょった感想文 です。

 以上は、これから書く私の俳句の習作を披露する前から用意した言い訳です。 小島ゆかりさん すみません。

 さて ・・・

久しぶり 池田温泉 春の雪 

檜がさ  春の淡雪 露天風呂

露天風呂 天からの客 もてなしぬ

  三句並べると 情景も含めて イメージしていただけますでしょうか。

  三句目は、季語を省きました ・・・ と申しますか、このブログを書きながらの短時間の作で、付け足しです。

 強いて入れれば、 露天風呂 春の淡雪 もてなしぬ でしょうか。

  墨俣の一夜城の後、池田町の温泉に向かう途中、思いがけず、雨から霙、そして雪となりました。

 ふるさと創生一億円事業でしたか、その一億円をあてて掘削された池田温泉を池田町に住む友人に紹介されて10年ほど前に行ってみました。

「とてもよいお湯だった、ありがとう」と、その友人に申しましたら、なんということでしょう、

「そうか、よかったか。そんなら俺も今度行ってみる」 ・・・大らかな返事でした(^J^)

 皆さまも、そのような大らかさで、不出来な五七五をおゆるしくださいまし。

 おおらかなあなたさま。 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月 8日 (水)

墨俣(すのまた)の一夜城

 時間を作って、「ぎんこう」に行ってまいりました。

 「ぎんこう」 ・・・ 1 銀行  2 吟行   ・・・どちらでしょうか。

 ピンポーン  そうです。 「吟行」でした。

 行き先は、あの木下藤吉郎が蜂須賀小六などと力を合わせて一夜で完成させてという伝説の 一夜城です。 何しろ、川は長いですから、一箇所ではなく、複数のお城 ・・・ 砦というほうがよい規模かもしれません場・・・が 築かれたようです。

Photo
 これが、現在の墨俣の一夜城です。桜の季節にはにぎわうそうで、このお城のお土産品は ・・・ そうです 「一夜漬け」 と聞いたことがあります。ただし、確認したことはありません。

  今度の日曜日まで、「いき粋墨俣つりびな小町めぐり2017 スタンプラリー」

が開催されていて、無料駐車場に止めておいて30箇所の巡り先を回ることが出来るようになっています。

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「美濃路 墨俣宿」の行灯が情緒を誘います。

 手作り紙芝居を、土曜日、日曜日に時間によっては見ることが出来ます。

 一夜城の庭に、西行法師の歌碑がありました。

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「春くれば うぐいすのまた 梅に来て

  みのなりはじめ 花のおわり」

  もう、お気づきでしょうか。 この歌に、さりげなく地名が詠み込まれていることに。 うーむ、さすがですね。

 私は、帰宅して、夜、この写真を見ていて、やっと気がついたのです・

 ムーミンママは、この下の写真の立ち雛の背景に、桃ではなく、山桜があることを、おもしろいと申しました。

 Photo_3
 うーむ 私の観察力 審美眼  ・・・ 大雑把でのんびりしていることが、こういうことからも 明らかになりますね。

 肝心の「吟行」は、どうなったかって ・・・ すみません。 ただいま推敲中です。 今日のところは、写真を眺めていただいて おしまいとさせてくださいませ。 あっ、 ぜんざい(250円)  お団子 (5本 400円) は美味しかったですよ。

 今日も、よい日となりますように。

  




 

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2017年3月 7日 (火)

「斧を見る日間」 シスター渡辺和子さん

 3月4日にウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカさんの言葉を紹介させていただきました。

 その記事に「ひかる」さんが次のようにコメントをくださいました。

   ☆    ☆     ☆     ☆    ☆

「・・・私たちは、発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。」 ホセ・ムヒカさんの言葉

 全く同感です。配達業の人ですとか深夜のコンビニ勤務の方などもそうですが、お体が心配です。送った荷物が当日や翌日に着く必要があるのはほんの一握りだと思いますし、そういう場合は割り増し料金を支払うことにしたらどうでしょうか。
  コンビニは私もありがたく利用していますが、夜間営業は輪番制にしたらどうでしょうか。私たち消費者が「早さや便利さ」を求め過ぎているのではないかと思います。
  ところで、『病気にならない免疫生活のすすめ』(安保 徹) は、お読みになった方がかなり多いと思いますが、夜勤は命を引き換えにするくらい危険な仕事だと断言しておられ、特に危険なのは、真面目な人が夜中に働くことだと仰っています。長くなりましたが、その箇所を引用して切り上げたいと思います。

 ◇     □     ○    ※    ☆
  0時から5時頃は、私たちの体内でリンパ球の比率が最も上がる時間帯です。この時間、副交感神経が優位になり、体はリラックスし、傷ついた細胞を回復させようとしています。(中略)深夜の作業が己の体を壊す危険性を高めているのです。「夜の仕事は危険、命と引き換えにやる仕事だから、もしどうしてもというのなら普通の人の5倍の給料じゃないとだめだ」

     ◇     □     ○    ※    ☆

『病気にならない免疫生活のすすめ』(安保 徹)という本を読んだことがありませんでしたので、引用していただいた内容は、とても勉強になりました。

 そして、シスター渡辺和子さんが「斧を見る日間(ひま)」という文章を思い出しました。 およそ、こんな内容です。

 樹木を伐るとき、脇目もふらず斧を打ち込むことに集中していると、いつしか、その斧がどんな状態であるかに目が行かなくなり、刃こぼれしていることにも気がつかず、遮二無二、斧をふるっていることはないだろうか。

 そんなとき、手を休めて、斧を研ぎ、整える時間をもてば、ずっと斧の切れはよくなり、作業も進む。 私は、エレベーターに乗り込んで目的の階の数字を押し、「閉」のボタンを押そうとして、ふと思った。今のエレベーターは、「閉」を押さなくても数秒すれば、自動的に扉が閉じて動き出す・・・自分は、いったいいつからその数秒が待てない人間になったのだろう。 暇の語源は、「日間」(ひま)・・・日光の差し込む空間のことだという。

 慌ただしく、突っ走るのでなく、生活の中に「斧を見る日間」を設けることを大切にしたい。

   ☆    ☆     ☆     ☆     ☆

 ひかるさんのコメントをいただいて、この「斧を見る日間」のことをもう一段深めることが出来たように思います。 ありがとうございました。

 テレビで大きく、そして何回も報道される人の声・意見も大事なのでしょうけれど、本当に大切なことを語る声は、おだやかで、回数は少なくても、もっと大切な内容に満ちているのかもしれません。

 志は高く、見聞は広く、考える根っこは深く ・・・そんな日々を、と思います。

今日も、よい日となりますようになりますように。

  

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2017年3月 6日 (月)

「友の会」のバザー 

 先週の土曜日、3月4日。関市で「友の会」のバザーが開催されましたので、元気に歩いていってまいりました。 ・・・ 勇んで歩き、20分ほどで到着。

  もう、お気づきですね。私が元気に歩くとか勇んで歩くというときは、行く先においしいものがあるときだろうと・・・。

 うーん、その通りなのです。30分間のミニ講習、手作り品・・・エプロンや鍋帽子、クッキー・・・などの販売コーナーなど、すてきな品々の販売コーナーも、賑わっていますが、私のお目当ては11時半から13時までの喫茶・軽食コーナーです。

0005 いくつかのメニューの中で、特に私のお気に入りは、ハヤシライス。

 今年も期待に違わずと申しましょうか、期待以上の絶品を美味しくいただきました。

 もう少し若いときでしたら、すてきな器に盛り付けられた初登場の栗ご飯などの和食セットか、ちらし寿司もいただいたのですけれど。

  厚切りのロールケーキと紅茶のセットも魅力的でした。

1  「厚切り」とは書かれていなかったのですが、もし、この写真をもう少し水平の視点から写したら、どなたも「おーっ、厚い」と感嘆されることでしょう。

  茶帽子というのでしょうか、保温のためのすてきな手芸品が一つ一つのセットにかぶせられていました。

その中にはおいしい紅茶のたくさん入ったティーポットが待っていてくれました。

 この手芸品、いろいろなデザインのものが販売コーナーで、お客様を待ち受けていましたよ。

 美味しいお食事とドリンク、そして会場全体の温かいおもてなし、ほんとうにありがとうございました。

 「友の会」のかたに教えていただいた「海苔じゃこトースト」のことなどを、このブログに書かせていただいたことがありましたので、「ムーミンパパさんですか」と丁寧に声をかけてくださる方がおられました。 そのことも、感謝申し上げます。 これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

   会場に毛筆で力強く記された 「人生の朝は今 ! いつからでも新しく」という言葉から始まる掲示があり、それも心に残りました。 

 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月 5日 (日)

ヴァイオリニスト 五嶋 龍(ごとう りゅう) さん

 五嶋 龍(ごとう りゅう) さん は、日曜日の朝の長寿・人気番組「題名のない音楽会」と司会を務めておられます。

 とても、さわやかな若者という印象ですね。

0008
 写真は、『文藝春秋』2016年11月号 日本の顔 から引用させていただきました。ありがとうございます。 ジャズピアニスト上原ひろみさんと協演している場面です。

 上記の記事には、休みの日にはジムや空手道場で運動ばっかりしていると写真入りで紹介されています。隆々とした体格はまるでアスリートのようだそうです。

 「題名のない音楽会」の五代目司会者として2015年10月から活躍していますが、海外での演奏活動との行き来が増えてきたため、今月で、この番組の司会の任から身をひかれるとのこと。 残念ですけれど、世界でのさらなるご活躍を祈ります。

  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会で神様に献げられる礼拝においでくださると、神様が喜んでくださいます。

 心の清い人は幸いです。その人は神を見るから。

               聖書 山上の垂訓 より

 

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2017年3月 4日 (土)

ホセ・ムヒカさんの警告

 ホセ・ムヒカさん (前ウルグアイ大頭領)の写真と言葉を『文藝春秋』2016年6月号から、引用・紹介させていただきたいと思います。

0011□    ◇   ○   ☆

 私は日本の人にしてみたい質問がたくさんある。人類はどこへ向かおうとしているのか、世界の将来はどこへ向かっていくのか。日本で起こることは、その後、かならず世界で起こる。だからこそ、日本に問いたい。いま、どのような夢を見たいかを考えなければ、将来、私たち人類に明るい未来はやってこないのではないかと。

 ・・・人生にとって、命ほど大切なものはない。この星に生まれたすべての人の人生が大切なのだ。世界について考えるときも、人生について考える時も、どうすれば幸せになるかから考えなくてはいけない。例えば、鳥の世界を考えてみて欲しい。鳥は、毎朝起きるたびにさえずっている。目が覚めたときに、喜びでさえずりだすような世界、喜びが湧き上がるような世界を若いたちには目指して欲しい。

・・・私たちは、発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を通り過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。
         □    ◇   ○   ☆

 おだやかな表情で語られるのですが、これまでの人生は平穏ではなく、六発の銃弾を受けたり、四度逮捕され、四回目には約十三年間の過酷な獄中生活を強いられたそうです。  これまでに一番幸せだと感じたのはどういうときですかと問われて、しばしの無言の後、こう語られたそうです。

 獄中生活の間、戸外で雨に打たれることが出来なかったので釈放されたとき雨のしずくが顔を伝って口を濡らした時本当に幸せだと思った。

 深く人生を、そして世界を見つめ直すことの大切さを語っておられる方だと思います。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

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2017年3月 3日 (金)

『下町ロケット』

0002『下町ロケット』

池井戸潤 著

小学館 2010年11月29日 初版第1刷発行

     2016年2月3日 第16刷発行

 池井戸 潤 さんは、1963年(昭和38年)岐阜県生まれとのこと。この『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞されました。

 この作品は2015年にテレビドラマ化され、最終回は視聴率22.3%と、好評だったそうです。

 書き出しは、期待された国産ロケットの打ち上げ場面から・・・ところが、打ち上げ失敗。

 その打ち上げに全力を投入していた人たちのその後の人生に、この打ち上げ失敗は大きな変化をもたらしました。

  研究一筋に進んできた佃航平は、責任を取って退職・・・父親の工場ノアと次となります。確かな技術で優秀な製品を作り出す会社として実績を上げてきたのですが、大口の注文先からいきなりの取引打ち切り、時期を合わせたように、ライバル会社から特許侵害の訴訟を起こされ、メインバンクも資金援助を渋るという事態に追い込まれます。

  会社だけでなく、妻にも退職するときに「そんなことで、あなたは夢を捨てるの」と言われ、やがて離婚。

 ところが、ここから大いなる挽回が始まります。それは、割愛させていただて、フィナーレは、再びロケット打ち上げの場面・・・ さて、今度はどうなるのでしょうか。

 大いなる挽回 ・・・ 胸のしこりが小気味よく消えていきます。私はテレビドラマは見損なったのですが、こういうストレス解消の場面が連続すれば、視聴率がどんどん高くなったことも、そうだろうなと、うなずけます。

 離婚した妻が紹介してくれた弁護士がすばらしい活躍をしてくれ、あまり会話できなくなっていた娘との親子関係も光が射してきます。

 作者、池井戸 潤さんの生き方、精神の健康さがうかがわれて、こういう作品は、いいなあと、読んでいて嬉しくなりました。

 皆さまのほうが先にご存じの作品かもしれませんね。失礼いたしました。

 明日も、よい日となりますように。

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2017年3月 2日 (木)

コロッケ

 料理の修行 ・・・ 今回はコロッケです。ある小学校に勤めていたとき、PTAの役員さんに届ける書類があって、夕食の準備時にお家へうかがったことがあります。ちょうど揚げ物をしていたお母さんが、「あと、お願いね」と、お子さんに声をかけて玄関に出てきてくださいました。

 用件はすぐすんで、辞去したのですが、揚げ物の作業を引き継いだのは5年生の娘さん ・・・ 安心・信頼して引き継げるように普段から育てておられるのだと感じ入って学校に戻ったことを思い出しました。

 それに引き換え、古稀を過ぎた私の料理修行のペースの何と緩やかなこと・・・ でも、今まで、そういうふうに来ることが出来たのも、幸せな道筋だったのだなと感謝いたしました。

 前置きが長くなりました。さて、揚げ物への挑戦です。

 ジャガイモをゆでてつぶす、タマネギを切る。ツナ缶をあけて、混ぜ合わせる。そうしたものに薄力粉をまぶし、小判型に整える。少し時間をおいて、パン粉をまぶす。 すぐにパン粉をまぶすとしめってサクサク感が出せないからとか。

 いよいよ、コロッケを揚げます。幸い、一定温度・・・今回は180度・・・に保つ機能がガス器具に付いています。

0005 魚などを焼くグリルを引き出し、キッチンペーパーを敷いておき、そこへ
揚げたコロッケを置く、というのが主婦の知恵なのだそうです。

 そして、できるだけ暖かいうちに見栄えよく盛り付ける・・・ このあたりのセンスがわたしの弱いところです。

 いえ、弱いところだらけですが(^_^;

 そういえば、木曜日7時からのプレバトという番組で、夏井いつきさんの俳句に続いて、盛り付けの腕前を競うコーナーが設けられていることがありますね。  そういう厳しい評価の場に登場する心配はありませんが、綺麗に盛り付けできるにこしたことはありません。

0004というわけで、要所はムーミンママにしめてもらいながら、何とかコロッケが出来上がりました。

 どこまでいけば、卒業・免許皆伝ということではないので、気長にレパートリーを増やしてまいります。

 一つ覚えると一つ忘れるという感じではありますけれど。

   おつきあいいただき、ありがとうございました。

 今日も、よい日となりますように。

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2017年3月 1日 (水)

『対話する家族』  その3 なぜ治ったのか

 この本の結び近くの文章  なぜ治ったのか から 紹介させていただきます。

 ◇    □     ○    ※    ☆

  河合隼雄さんは、こう書いておられます。

 われわれ心理療法家のところには、いろいろと悩みや問題をもった人が相談に来られる。

  よい状態に向かうと「なぜ、治ったのですか」「よくなったきっかけは何だったのですか」「その間にどういう指導をされましたか」などという人がある。

  こう尋ねるひとは、、ものごとを単純に原因ー結果という考えで理解しようとしている。私は、こう尋ねる人には、こんなふうにお話しする。

 よくなるときは、本人の力で自分でよくなっていくので、本人の力が最大限に発揮できるような場を提供する。そのためには、むしろ余計なことをせず、待っているほうがいい。一人の人間が自分の力で立ち直ってゆく潜在力の力はすごい。他から与える指導、きっかけのここがよかったというようなことをはるかに超えている。だからよくなるときはわけがわからない。

 これに対し、悪くなるときは、自分があんなことをあのとき言ったりしたりしたので、悪くなったのだなと理由が分かる。

 一人の人が自分でよくなっていく姿にふれると、それが次の人が問題を抱えてやってきたときに何もせずに待つ勇気を与えてくれる。

     ◇    □     ○    ※    ☆

 少し、意訳、書かれた順をかえさせていただいたところがあります。述べておられることには、もちろん手を加えてはいません。

 やはり、河合隼雄さんは、巨人ですね。 いつも、大切なことをゆったりとした構えで示唆してくださっている言葉に出会わせていただけます。

 河合隼雄さんと、三回にわたって、私のつたない引用をお読みくださったかたにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 今日も、よい日となりますように。そして、今日からの三月が、よい月となりますように。

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