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2017年3月 7日 (火)

「斧を見る日間」 シスター渡辺和子さん

 3月4日にウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカさんの言葉を紹介させていただきました。

 その記事に「ひかる」さんが次のようにコメントをくださいました。

   ☆    ☆     ☆     ☆    ☆

「・・・私たちは、発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。」 ホセ・ムヒカさんの言葉

 全く同感です。配達業の人ですとか深夜のコンビニ勤務の方などもそうですが、お体が心配です。送った荷物が当日や翌日に着く必要があるのはほんの一握りだと思いますし、そういう場合は割り増し料金を支払うことにしたらどうでしょうか。
  コンビニは私もありがたく利用していますが、夜間営業は輪番制にしたらどうでしょうか。私たち消費者が「早さや便利さ」を求め過ぎているのではないかと思います。
  ところで、『病気にならない免疫生活のすすめ』(安保 徹) は、お読みになった方がかなり多いと思いますが、夜勤は命を引き換えにするくらい危険な仕事だと断言しておられ、特に危険なのは、真面目な人が夜中に働くことだと仰っています。長くなりましたが、その箇所を引用して切り上げたいと思います。

 ◇     □     ○    ※    ☆
  0時から5時頃は、私たちの体内でリンパ球の比率が最も上がる時間帯です。この時間、副交感神経が優位になり、体はリラックスし、傷ついた細胞を回復させようとしています。(中略)深夜の作業が己の体を壊す危険性を高めているのです。「夜の仕事は危険、命と引き換えにやる仕事だから、もしどうしてもというのなら普通の人の5倍の給料じゃないとだめだ」

     ◇     □     ○    ※    ☆

『病気にならない免疫生活のすすめ』(安保 徹)という本を読んだことがありませんでしたので、引用していただいた内容は、とても勉強になりました。

 そして、シスター渡辺和子さんが「斧を見る日間(ひま)」という文章を思い出しました。 およそ、こんな内容です。

 樹木を伐るとき、脇目もふらず斧を打ち込むことに集中していると、いつしか、その斧がどんな状態であるかに目が行かなくなり、刃こぼれしていることにも気がつかず、遮二無二、斧をふるっていることはないだろうか。

 そんなとき、手を休めて、斧を研ぎ、整える時間をもてば、ずっと斧の切れはよくなり、作業も進む。 私は、エレベーターに乗り込んで目的の階の数字を押し、「閉」のボタンを押そうとして、ふと思った。今のエレベーターは、「閉」を押さなくても数秒すれば、自動的に扉が閉じて動き出す・・・自分は、いったいいつからその数秒が待てない人間になったのだろう。 暇の語源は、「日間」(ひま)・・・日光の差し込む空間のことだという。

 慌ただしく、突っ走るのでなく、生活の中に「斧を見る日間」を設けることを大切にしたい。

   ☆    ☆     ☆     ☆     ☆

 ひかるさんのコメントをいただいて、この「斧を見る日間」のことをもう一段深めることが出来たように思います。 ありがとうございました。

 テレビで大きく、そして何回も報道される人の声・意見も大事なのでしょうけれど、本当に大切なことを語る声は、おだやかで、回数は少なくても、もっと大切な内容に満ちているのかもしれません。

 志は高く、見聞は広く、考える根っこは深く ・・・そんな日々を、と思います。

今日も、よい日となりますようになりますように。

  

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