« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »

2017年4月30日 (日)

みどり色の桜

Photo  岐阜市芥見に、みどりがかった桜・・・御衣黄(ギョイコウザクラ)というのがあり、見頃を迎えていると聞いて、 以前に一度、観賞したことがあるのですが、改めて、眺めてまいりました。

  実は、しばらく前に足を運んで、「ああ、残念。もう今年の花は終わったようだ」と帰ってきたら、数日後に新聞に見頃と載ったので、花を見る目に自信をなくしております (^J^) いったい、どこを見ていたのでしょう。

  いろいろなことをちゃんと自分の目で見ることの出来る眼力を育てたいと思います。

  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会では、神様に礼拝が献げられます。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月29日 (土)

『童謡大学 童謡へのお誘い』

0002『童謡大学 童謡へのお誘い』

横山太郎 著 岩崎一彰 画

自由現代社 2001年4月30日 発行

 美しい表紙ですね。

 著者の横山太郎さんは、テレビ放送が始まった頃の番組、「ここにも歌がある!」にレギュラー出演されたアコーディオン奏者だそうです。特に、童謡や唱歌を愛し続けて、多くの人の心を結んできた歌一筋のかたと本書の前書きにNHK名誉顧問の川口幹夫さんが紹介しておられます。

  童謡は鈴木三重吉が主催する雑誌「赤い鳥」(1918年・大正7年創刊)によって提唱され、北原白秋・三木露風・西条八十、その翌年に野口雨情も「金の星」を舞台に童謡運動に加わったと書かれています。唱歌は、文部省主導で始まりましたので、もっと心温まる歌をという思いが童謡のスタートとなったようです。このあたりのことを野口雨情は「歌わせるのが唱歌、歌われるのが童謡」といったそうです。

  「海はひろいな 大きいな」の♪「ウミ」の作詞者 林 柳波は沼田市、作曲者 井上武士は前橋市 と、ともに海のない群馬県出身 ということなど、いろいろなエピソードに満ちた本です。  印象に残ったエピソードをもう一つ。

  ◇     □     ○    ※   ☆

    生活に追われ、英文雑誌を出したり、翻訳を頼まれたりして、学生時代から才能を見せていた詩人としての活動に専念できずにいた。

  西条八十の詩を同人誌で見かけた鈴木三重吉は、足を運んで、「赤い鳥」への参加を要請した。西条八十は当時26歳。

  鈴木三重吉の要請を受けて書いた詩、「唄を忘れたかなりや」について、西条八十は1956年に出した『唄の自叙伝』に下記のように記している。

  幼いころ、クリスマスの夜に、たしか麹町のある教会に連れて行ってもらったときの印象がベースになっている。

『年に一度の聖祭の夜、その会堂内の電燈はのこらず華やかに灯されていたが、その中にただ一個、ちょうど私の頭の真うえに在るのだけが、どういう故障かぽつんと消えていた。それが幼いわたしに、百禽(ももどり)が楽しげに囀っている中に、ただ一羽だけ囀ることを忘れた小鳥「唄を忘れたかなりや」のような印象を起こさせて哀れに思えた。その遠い回想から偶然、筆を起こしてこの童謡を書き進めるうちに、わたしはいつか自分自身がその「唄を忘れたかなりや」であるような感じがしみじみとしてきた』

 生活に追われ、英文雑誌を出したり、翻訳を頼まれたりして、学生時代から才能を見せていた詩人としての活動に専念できずにいた。だから当時の西条八十は「歌を忘れたかなりや」であった。そこに現れた三重吉は象牙の船であり、「赤い鳥」は金の櫂であった。こうして西条八十は、ふたたび詩人としての人生を歩むことになったのだった。

           ◇     □     ○    ※   ☆

   一つの名作の生まれるかげには、こんな経緯があるのですね。

   今日も、よい日となりますように。

   明日は日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月28日 (金)

遠藤周作さん その2

0006 『落第坊主の履歴書』

日本経済新聞社

1989年12月14日 第1刷

  遠藤周作さんと交流のあった方々、作家や東海林太郎さんの奥さんなどなど、本当にいろいろな方が登場され、エピソードが豊かです。

 軍事教練のため、配属されていた少佐が教練用の器具を倉庫で点検しているのを南京錠をかけて閉じ込めて逃げ、ふだん「臨機応変」で戦わねばならぬと言っていたから、おっかない軍人が非常事態に陥ったらどう処理するかと思ったから と書いているところなど、思考、行動の在り方が察しられます。

 フランス語を一語も知らないのに仏文科に入り、先生を困らせた経緯も書かれていて、このかたらしさが伝わってきます。

  フランス留学時代、いつも夕方になると電車の停留所に来て夜までじっとたたずんで帰って行く女の人を見かけたこと、そして、それは、ご主人の戦士が信じられずに、何年経っても戻ってこない夫を、以前、会社から帰ってくる時間になると停留所にきて迎えようとしているのだと、周囲の方から教えられたという胸打たれる話もあります。

『無鹿』(むしか)

文藝春秋 1997年5月30日 第1刷0002_2

 無鹿(むしか) ・・・宮崎県の延岡駅からバスでしばらくのところの地名だそうです。かつて、大河ドラマに西郷隆盛に縁のあるところとして登場したことがあるとのこと。

 この無鹿の名付け親は、切支丹大名の大友宗麟だそうです。

  永禄5年に宣教師トルレスや修道士アルメイダたちが建てた教会を訪れた大友宗麟は、そこではじめて、西洋音楽・・・ヴィオラと歌を聴き、深く感銘を受けたのだそうです。 そして、自分の余生を送る理想の地を、この音楽のようによごれ一つない澄み切った、山も丘もやさしく、川の水もゆたかで陽の光あたたかな土地で送ろうと思い立ったとこの「無鹿」には書かれています。

 ここがその理想を実現する地と思い定めた大友宗麟は、「無鹿」と名付けました。無鹿(むしか) ローマ字で書いてみましょうか MUSIKA  あるいはMUSICA ・・・ そうなのです、この理想の地名は「ミュージック」から来ているのですね。

  大友宗麟は島津義久の薩摩軍に破れ、理想の地となるはずだった無鹿はその後、放置されました。

  ◇    □    ○   ※   ☆

 この本には、いろいろな地方の、地元の方にも忘れられかけている小さな城、古戦場を、機会があれば訪れた遠藤周作さんならではの短編「取材日記」も収められています。犬山城、各務原市にあった伊木山城、そして藤吉郎時代の秀吉が苦境に陥った鵜沼城、岐阜県の富加町の加治田城のことなどが出てきます。 

  近江の町を家内と訪れたとき、通りの道ばたに「よろしければ、おもちください」と置かれていた本の中からいただいてきました。そうした縁がなかったら、出会うことのなかった遠藤周作さんの晩年の短編集『無鹿』です。ありがとうございました。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月27日 (木)

遠藤周作さん

  スコセッシ監督の労作、映画「沈黙」が公開され、原作者の遠藤周作さんの著書が改めてクローズアップされているように思います。

  本を貸してくださる方もあって、このところ、何冊かを読んでいるところです。

0008_2  亡くなる間際に妻が言い残した言葉

「わたくし・・・必ず・・・生まれかわるから、この世界の何処かに。探して・・・わたくしを見つけて・・・約束よ、約束よ」

  妻が消えたことにどうしても実感が湧かない磯辺は、旅に出て、ガンジス河にいたります。

  講談社 1993年6月8日 第1刷発行

『落第坊主を愛した母』0004_2

海竜社 平成9月29日 第1刷発行

山根道公 監修

  遠藤周作さんの没後10年記念出版の本。

  幼い頃の遠藤さんは、傘を差しながら花にじょうろで水をやる ということがあったそうです。

 お兄さんは、自分がこの弟の一生を世話することになるのではないかと、その時覚悟されたそうですが・・・お母さんは、いつも、周作さんを信じ、よいところを見出し、励ましてくれました。

  明日、もう二冊について書かせていただきますね。

  今日も、よい日となりますように。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月26日 (水)

♪「歌の会 コンブリオ・ぎふ」

0001


 ♪「歌の会 コンブリオ・ぎふ」 第4回演奏会が、岐阜県図書館で開かれました。

 コンブリオは、「生き生きと」という意味の音楽用語ですが、歌うことを愛し、音楽を生活しておられるかたがたの熱い心が伝わってくるすてきな演奏会でした。

  「荒城の月」「琵琶湖周航の歌」など、親しまれている日本の歌、そしてバッハのカンタータ、オペラのアリアなど。

  バッハのカンタータをデュエットしたのは、岐阜県音楽療法士の研修をともにした同級生仲間です。お若いかたたちと同級生になって学べたことを感謝しています。

  岐阜県音楽療法士の認定証を手にした後も、お一人は岐阜大学で学んだり、お一人は日本音楽療法士として活動することが出来るように研鑽を積まれ、見事、それを達成されました。

 聴かせていただいていて、胸が熱くなりました。ありがとうございました。

  若き同級生の皆さんのますますのご活躍をお祈りいたします。

  私も、音楽時間パートナーと申しましょうか、介護福祉士の家内と音楽訪問などを積み重ねてまいります。 昨年から月一回の合唱講座に参加していますが、この4月から月二回となりました。歌うことのよさを体感しつつ、歩んでまいりたいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月25日 (火)

花と田楽

 「花より団子」とありますが、本日は、花と田楽 ということで・・・。

 岐阜市の金華山とその山頂の岐阜城は、よく知られている名所です。山の高さとしては、百々が峰(どどがみね) 417.9メートルが岐阜市の最高峰となります。

 昨24日は、初心者の私たちを温かく導いてくださる俳句の先輩のかたがたとご一緒に、その百々が峰、そして三田洞弘法へ吟行に行ってまいりました。

  俳句のことを楽しく教えていただき、山を上り下りして歩数も1万5千歩ほどになり、心身の健康によい一日となりました。

0127 いろいろな花の名も教えていただくことが出来ました。「ウワミズザクラ」が空に映えて印象的でした。

  ウグイスも、しきりに美しい声をプレゼントしてくれました。

  山からおりて、菜めしと田楽のランチをいただきました。

 

0133 元気に登山した後ということもあって、ことにすてきなランチとなりました。

  来月の句会には、この田楽を素材として一句持ち寄ることになっています。 そのほかにも季節の俳句を準備いたします。

  まだ、手直しするかもしれませんが、勇気を出して一句、披露させていただきます。

声のみを 贈りて ウグイス  奥ゆかし

  すぐ近くで啼いているのですが、ついに姿を見ることが出来ませんでした。うーむ、見習いたいと思います  ← もう少し スリムで コンパクトになれたらの話ですが・・・

  今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月24日 (月)

詩 「最上のわざ」

  今日の詩は、一か月ほど前から交流の始まったクリスチャンの友人から、教えていただきました。

 上智大学の学長もお務めになったヘルマン・ホイヴェルス神父(1890-1977)が、長年の日本での働きを終えてドイツに帰国され、そのご友人から贈られた詩だそうです。感銘を受けましたので、お裾分けさせていただきます。

 

「最上のわざ」

この世の最上のわざは何?
楽しい心で歳をとり
働きたいけれども休み
しゃべりたいけれども黙り
失望しそうな時に希望し
従順に、平静に、己の十字架を担う!

 

若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人のために役立たずとも、親切で、柔和であること!

 

老いの重荷は神の賜物。古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことの故郷へ行くために!
己をこの世につなぐ鎖を少しずつはずしていくのは真にえらい仕事
こうして何もできなくなれば、それを謙虚に承諾するのだ。

 

神は最後に一番よい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。
手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために!

 

すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ。われ汝を見捨てじ」と。

   ◇     □     ○     ※    ☆

   読ませていただいたとき、ヘルマン・ホイヴェルス神父を初め、多くの外国から日本を訪れて、大いなる働きをしてくださっているカトリックの神父のこと、また、私自身が出会ったたくさんの宣教師のことを心に覚えました。中には、故国に帰ることなく、日本で生涯を終えられた方々もおられると聞いています。深く感謝いたします。

  また、「最上のわざ」の結び近くの祈りのところでは、ふるさと高山の母を思い浮かべました。1921年(大正10年)・広島生まれの母は、体育の時間か行事としてか、遠泳の時間があると、長時間、広島の海を泳ぐことが出来たそうです。バレーボールや走ることにも力を発揮していたとのこと。六十歳代になっても、高山市の市民プールで、一日に合計何百メートルかを泳いでいました。

  現在は、ベッドでの生活時間が増えていますが、日夜、多くの方々・そして私たち家族のことを一人一人名前を上げて神様にお祈りをささげてくれています。

  クリスチャンにとって、祈りは呼吸のように欠かすことが出来ないものといわれています。いそがしく、大変なときほど、祈りの時間を増やした先人のことを聞いたり、読んだりしますと、一番祈りの必要なときに、あたふたと祈りを忘れて右往左往しがちな自分を恥ずかしく省みることがしばしばあります。

  自分のためだけではなく、イエス・キリストがその方のために十字架上で身代わりとなって命
を捧げてくださったほどの人のために、心から、とりなしの祈りを献げることのできる人へと、成長してまいりたいと思います。

  すてきな詩をお送りいただいたかたに心から感謝申し上げます。そして、お祈りいたします。

  今日は、これからの人生で一番若い日 そして一番成熟している日

  よい日となりますように・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月23日 (日)

高山の「みたらし団子」

 みたらし団子 ・・・ ある友人が「一本の串に五つ刺してあるのだけれど、香ばしい香りに誘われて、手元に来ると、まず、パクッと一口。そこで一息ついて団子を見ると ・・・ そう、残っているのは四つだから、見たら四」と語源を話してくれました。

 こういう語源は、真偽のほどはあまり詮索せずに、先に言った者の意見を尊重して、ほどよく楽しむのがよいようです。

  さて、私のふるさと、高山のみたらし団子は、醤油味です。甘口のタレに馴染んでいる方は、あれっとお思いになるかもしれませんが、醤油味で焼かれている団子の香りが風に乗って運ばれてくると「お、おいしそう」ということになって、観光客の方にも結構人気があります。

  実は・・・ と私の思い出話を。

  小学校に上がる前の我が家の食事時、父が何か私に声をかけました。モグモグと何かを食べていたので、何を言われたのか聞きそびれたのですが、とにかく、ひとまず「はい」。

 すると、「それなら、習いに行きなさい」 「? ? ?」

   これが、私がピアノを習いに行くことになったきっかけでした。木下淳子先生は父が牧師をしている教会に通ってこられていて、中国におられるときドイツ人のピアノ教師に習われた方だそうです。

  きっかけは、そういうことでしたが、転居して遠くなるまでの数年間をともかくもピアノ教室に通い続けたエネルギーの一つは、ピアノ教室の帰りに、時々、母が買ってくれたこの醤油味の「みたらし団子」なのです。

  その当時、三本で十円だったみたらし団子は、やがて二本で十円になり、それから何十年、写真のみたらし団子は、一本七十円となっています。

Photo
  久しぶりに母の顔を見に、岐阜市から郡上八幡を通って車を走らせると、葉桜の岐阜市から、ちょうど満開の時期にさしかかった高山の桜まで、季節を逆にたどっていくような風景となりました。

  二百円台の飛騨牛の串焼きも人気ですが、みたらし団子は、これからも多くの人に親しまれていくと思います。

 うーん、どなたですか、ムーミンパパの奏でるピアノはみたらし団子の香りと味がする とか、おっしゃっているのは ・・・ いえ、空耳でした。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会では、神様に礼拝が捧げられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月22日 (土)

聖書の学びと 持ち寄りランチ

  聖書に「人はパンのみにて生くるにあらず」ということばがあるのは有名です。そのあとに、「神の口から出る一つ一つのことばによる」と続きます。

 もちろん、身体のための食事のことも、たいせつにされています。

  という前置きをして、今日の本題に入らせていただきます。

  私の通う教会では、日曜日の礼拝のほかに、水曜日の午前中、聖書の学びをしています。牧師先生は、いろいろな質問に丁寧に答えてくださいます。その学びと祈りの後、持ち寄りランチの時間があります。 先日は、春の陽ざしが暖かく、風もありませんでした。そして桜もちょうど見頃でしたので、教会の庭でランチをしました。

0003
  この日は、パン焼き器で焼いたレーズン入りのパン、ヨモギの入ったパンケーキ、人参などのサラダ、そして棒餃子(円い餃子の皮を三枚連結したもの)などなどでした。別の日のデザートでしたがレモンケーキ(焼き上がって熱いときに、すかさずレモンの絞り汁を注いでしみこませたもの)の写真も添えますね。

Photo 聖書の言葉を魂の糧とし、身体の糧もいただけるめぐみのときとなっています。

  よろしければ、ご参加ください。

  お時間の都合で、聖書の学びの後、ご家族のもとへ帰宅されるかたもおられます。 そういうふうに、ゆるやかな集まりです。

  月に二回、すてきな指導者に導かれてのゴスペルの時間もあります。

  今日も、よい日となりますように。

  明日は日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月21日 (金)

「愛染かつら」

0002 「愛染かつら」・・・川口松太郎 原作 は1937年から1938年にかけて書かれ、1938年に最初の映画化。主演は上原謙と田中絹代。映画の主題歌♪「旅の夜風」も大ヒットしたそうです。「花も嵐も踏み越えて」で始まるこの歌は、今も伝わっていますが、「愛染かつら」のストーリーについては、私もよく知りませんでした。

 図書館で「高齢者向け紙芝居」昭和ロマンス サワジロウ  絵と文 雲母書房 発行 「愛染かつら」 という紙芝居を見かけて、借りてきて、物語の内容、そして♪「旅の夜風」の歌詞の背景を知ることが出来ました。 

「旅の夜風」

西條八十作詞・万城目正作曲

 花も嵐も 踏み越えて
行くが男の 生きる道
泣いてくれるな ほろほろ鳥よ
月の比叡(ひえい)を 一人行く

優しかの君 ただ独り
発(た)たせまつりし 旅の空
可愛い子供は 女の生命(いのち)
なぜに淋しい 子守唄

加茂の河原に 秋長(た)けて
肌に夜風が 沁(し)みわたる(注)
おとこ柳が なに泣くものか
風に揺れるは 影ばかり

愛の山河 雲幾重(いくえ)
心ごころは 隔てても
待てば来る来る 愛染かつら
やがて芽をふく 春が来る

(注) 3番の「沁みわたる」の部分は、正しくは「沁みるとも」だったが、霧島昇が間違えて歌い、それが定着した。 

 上記の歌詞は、http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html

のお世話になりました。このサイトは、たくさんの歌の歌詞を検索することが出来、感謝しております。

 □    ◇     ○    ※    ☆

  この紙芝居を4月19日、岐阜市で上演し、高石かつ枝看護師とお医者さんの役を会衆のかたに演じていただきましたら、そのお二人が熱演してくださって、とてもすてきな時間となりました。 名作の力と熟年の方の大きなパワーを感じて、ムーミンパパ・ママにも忘れられないひとときとなりました。 ありがとうございました。

  今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月20日 (木)

『七つの会議』

0002『七つの会議』

池井戸 潤

日本経済新聞出版社 

2012年11月1日 第1刷

 なかなかのやり手の人物が登場して「ブラック&リアルな面白さ」という宣伝文句どおりの迫力がありました。

 一つの会社における八つの物語が収められているます。

 私としては、第三話「コトブキ退社」の、五年間勤務した女性社員が、その五年間を振り返って、「これは自分がやった仕事だ」といえるものが、なにひとつとしてないことに気づき、愕然とし、せめて、一つは、そうした仕事を退職までにやりとげようと決意して、懸命に取り組む姿がさわやかに思えました。

  彼女は、それを・・・ それは、残業の多い会社の社員が、空きっ腹を一時的にも満たすことが出来るようにドーナッツの無人販売のコーナーを社内に設けることでした・・・それを実現させて退社していきます。

 これからどんな人生が待ち受けようと、もう過去は振り返らない。← これが第三話の結びの一文です。

  ◇    □     ○   ※   ☆

   ここしばらく 岐阜県出身の作家、池井戸 潤さんや中山七里さんなどの著書を、このブログに書かせていただいた他にも読んでまいりました。

  まだまだ、世の中には、いろいろな作家がおられますので、目をほかへ転じてみたいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月19日 (水)

手紙

 十代のころ、私は封書の手紙を筆まめに書いていました。切手代は10円の時代です。今年の6月から、ご存じの通り、郵便料金が変わるのですね。(こういうときは高いほうへ変わるもののようです。)

 2018年当初の年賀状については、現在の料金で、ということが広報されていますが、郵便事情も変遷してきました。

  さて、月刊誌『短歌』2017年2月号の巻頭に小島ゆかりさんの「手紙」三首と文章が掲載されていました。

 飛ぶ鳥は手紙 まふゆの陽は手紙 じかんは手紙 あなたは手紙

 まだ何も書かぬ手紙が ほんたうの手紙とおもふ 夜の雨音

 娘らがむかしくれたる「おてがみ」を読み返すたび老い深むべし

子どものころどうしても知りたかったこと。それは「白やぎさんからお手紙着いた」と始まる歌で、「黒やぎさんたら読まずに食べた」ので「さっきの手紙のご用はなあに」と手紙を書いた。が、こんどはそれを白やぎさんが読まずに食べて・・・・・・、永遠にこれを繰り返すのである。はたして、はじめのやぎさんの手紙には何が書いてあったのか。子どもの笑い話のようで、意外にも深い寂しさが残る。だから、いまも気になる。

   ◇     □       ○      ※     ☆

  ヘレン・ケラーさんは、ひとりひとりが 心を込めて この人にと思う人に手紙を書いたら、世の中は どんなに明るくなることでしょう と書いておられます。

 味わいはそれぞれ持ち味がありますが、電話やE-mail などでもそうした役割を担えるところがあると思います。

  今日も、心を伝え合うよい日となりますように。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月18日 (火)

短 歌 「風景の半分は空・・・」

  私の住む岐阜市、4月16日は、暖かいというより、ちょっと暑い日でしたのに、昨17日は♪「旅の夜風」(愛染かつら)の歌詞「花も嵐も踏み越えて」を思わせるような、春の嵐状態でした。  

  人生にも、いろいろな天候の時があります。でも、一日、一日をうつむかないで歩んでまいりましょう。作家、三浦綾子さんは、「雨の日にも雲の上には太陽が」と書かれました。

  こういう短歌を身近な人が詠みました。

  風景の 半分は空 そのことが ひと日の歩み 少し軽くす

  歌人 小島ゆかりさんは、この歌に「一首の展開に意外性があって新鮮。下句に心理が投影されています。」とコメントを添えてくださいました。

1492341187606
 今日も、平安な心で歩むよい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月17日 (月)

高山祭りの屋台(山車・だし) 4月17日 その2

0002_2 私のふるさと、高山では、春と秋に大きな祭りが開催されます。

 春は4月14日・15日、秋は10月9日・10日です。

 飛騨の匠(たくみ)が腕を振るった屋台は23台あり、人形からくりを披露する屋台も数台あります。

  今年は、4月29日・30日に、23台の全部が見られる曳き揃えが開催されるそうです。

 写真は、4月15日の岐阜新聞朝刊から引用させていただきました。ありがとうございます。 14日に屋台が提灯を点して巡航する夜祭りの写真です。

 高山は、天領だった時代があり、絢爛豪華な屋台はその名残りといわれています。

 高山祭りは「みやびの祭り」、4月19日には、「あらびのまつり」と呼ばれる起こし太鼓で有名な飛騨古川祭りがひらかれます。ともに、ユネスコ無形遺産に登録されてから初めての開催となりました。

 今日は、二つの記事を掲載させていただきました。

 よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

花の階段

1492325674289  桜のシーズン ・・・ これから開花するところもありますので、まだまだ続きますね。 

  ウオーキングの途中で、こんな光景を見かけました。花吹雪の花びらがこんなふうに花の階段を・・・  ウオーキングのコースには、できるだけ坂道や渡道橋などを組み込みます。気休め程度ですけれど、筋肉を維持・増進するには、平板な道だけでは、効果が少ないとの考えからです。

  久しぶりにラジオ体操しましたら、おお、前屈運動の時に床からの距離がとても遠くなっていました。 足が長くなったのでしょうか? いえ・・・言うまでもありません。身体がまたまた固くなっているのですね。

  小さなことの積み重ねは、大きいなぁと改めて思いました。プラスの面で、このことを実感できるようになりたく思います。

 花の階段を上っていくような感じで。

今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月16日 (日)

「朗読のいずみ よつ葉のクローバー」からの贈り物 4月29日に

0006「朗読のいずみ よつ葉のクローバー」からの贈り物 

  4月29日(土)13時から15時30分、岐阜県図書館で、朗読の発表会が開催されます。

 前田幸子アナウンサー(元NHK・現在フリー)が長年指導してこられた朗読グループの内、四つが第7回の発表会を前に、現在、仕上げに励んでおられます。

  私は昨年、第6回を聞かせていただきました。朗読を通して作品を味わわせていただくことができ、感銘を受けました。

 画像をクリックしていただくと、少し大きくなると思います。(環境にもよるかもしれません)

 歌を歌ったり、朗読したり、人と楽しく会話することは、身体全体の健康を維持・増進するのに、たいへん有効なことが、明らかになってきています。 よい姿勢で、ステージに立って朗読される方々の姿を通して、そのことも実感出来るのではないかと思います。 

  研鑽の成果を無料で聞かせていただくことが出来ますので、ご都合がつくかたはぜひ、どうぞ。

  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会では神様にイースター礼拝が献げられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月15日 (土)

『季語集』

0001『季語集』

坪内稔典(つぼうち としのり) 著

岩波新書 2006年4月20日 第1刷発行

 この本に書かれている項目から引用させていただきます。

魚島時(うおじまどき)  時候

 葉桜のころ、産卵のためにマダイが瀬戸内海へ入り込む。婚姻色を帯びたこのタイは桜鯛と呼ばれるが、つい先ごろ海へ散った桜の花びらの色だ。その桜鯛が出回る四月半ばから五月にかけてが魚島時(うおじまどき)である。時の字を略して魚島とも言う。

 タイのほかにブリやサワラなども浅海に群れ、魚群のために海面が盛り上がって見える。それも魚島と呼ぶ。魚島時のころ、海はことに自然の豊かさを感じさせる。 (後略) 

  引用句・出典 

 魚島や卍におろす蔵の錠  竹部葉子 「えすたしおん」

 魚島や一気に上がる番付表 久保エミ 「えすたしおん」

   ◇    ○    □     ※   ☆

 本書は、毎日新聞に1991年12月より連載された「新季語拾遺」「稔典版今様歳時記」を元として編集されたとのことです。300の季語が選定され、新聞では一回分が400字だったそうです。

  端的な表現を読みながら、桜鯛や魚群によって盛り上がる海面のイメージが彷彿としてきて、読み進むのが楽しみです。

  今日も、よい日となりますように。

  明日は日曜日。キリスト教会では、神様に礼拝が献げられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月14日 (金)

「三日坊主」をつなぎ合わせると ・・・

 ふつう、「三日坊主」という言葉は、意志が弱い・飽きっぽいという意味で使われますね。 

   ところが、最近、「三日坊主」を連結すると、「継続は力なり」になるという思わぬ発想に出会いました。

  「?!」と思いましたが、これは意外と奥が深い考え方ではないかと揺さぶられました。 

  一つのことにいちずに打ち込む人をスペシャリストと呼ぶとすれば、三日間、一つのことに打ち込んだら、次の三日間は別のことに取り組むというふうにいろいろなことに取り組む人はジェネラリストということになりましょうか。

 食べ物にたとえるのは乱暴かもしれませんが、一品目の食事と、多品目の食事の積み重ねでは、多品目の食事のほうが、健康に寄与・貢献するかも、という気がしませんか。 一品目で完全栄養食品といわれる食べ物も、あるかもしれませんけれど。

  興味のあることを三日間ずつローテーションさせながら打ち込むようにしたら、飽きっぽい性格であっても、長期間続ければ多種目をマスターすることになる・・・ ということかもしれません。

 必ずしも品目を巡り歩くということでなく、同一種目の中でのヴァリエーション・・・ たとえば、異なる本を 部屋のいろいろなところに置いて そこへ行ったときはその本を読む そうやって、一つの期間の間に 数冊の本を読破する・・・・そういう人がいらっしゃることは耳にしたことがあり、実際におられると思います。

  このような読み方をしていて、それぞれの内容を混乱させないのはすごいですし、脳のトレーニングにもなっているのではないかと思います。

  三日坊主的性格も、大いなる宝 ! ・・・目を開かれた体験でした。 

    私自身の考えを作り上げつつ書き進んだので、ごちゃごちゃしていると思いますがお許しください。(いつもそうだから慣れている というお声が・・・ありがとうございます。)

  記事の出発点は、高山でピアノ教室と学習教室を営んでいる妹 ・・・山に登らないほうの妹の話からです。ありがとう。

  今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月13日 (木)

『空飛ぶタイヤ』

0002『空飛ぶタイヤ』

池井戸 潤

実業之日本社2016年1月25日 

初版第1刷発行

 大型トレーラーから外れたタイヤが道を走り、一人の母親がその直撃を受けて・・・

 車両の整備不良の容疑をかけられた運送会社の赤松社長は、その車を整備した若手整備士に事情を聞こうとします。あまり態度と言葉遣いのよくないその整備士をクビにしてしまいます。  

 ところが、その整備士は社長の人柄に惹かれ、意気に感じて働いていたこと、自分の職務を法廷の内容以上に厳しいチェックリストを自ら作成し、見事な整備をしていたことが判明し、赤松社長は頭を下げて彼に侘び、会社に戻ってもらいます。 事故を起こしたことで、運送の仕事の受注は激減、小学校に通う子どもにも冷たい目がそそがれるようになりました。赤松社長は、いろいろな壁にぶつかりながらも、トレーラーを作った大手の自動車メーカーに「整備不良」と判断したその車の部品の返却を求め、事故の原因の究明に力を入れます。・・・八方塞がりのような状況のなか、果たして、この運送会社は活路を開くことが出来るのでしょうか。

 原稿用紙1200枚・・・文庫本800ページを越える大作です。解説に、「厚い、そして熱い本です」とあります。

  日付は変わりましたが、一応一晩で読み終わりました。それくらい、読むのを中断させない構想力・筆の力を感じた作品です。

  今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月12日 (水)

幹から 茎 ? そして花

 少し遠くから見ると、花盛りの桜は集合体なのですが、中には、幹から花の茎のように細枝が出て、桜が咲いている光景がありました。

1491880546665 何だか桜の幹に桜を生け花したような新鮮な光景に 目と、そして心を惹かれました。

 ウオーキング中に見かけた光景ですがどうして自分が惹かれたのかとちょっと考えてみました。

  うーむ、意外性・・・でしょうか。それなりの枝を茂らせ、そこにたくさんのつぼみを付けて、そして開花 という手順からちょっと外れているみたいですけれど、花は花としてしっかりと咲いている

 こういうことって、人生にもありますよね。 

 私が小学生4年生の書写の時間に

 毛筆で「火の見やぐら」と書いておりました。「ら」の字を書いていたとき、当時の机は二人掛けと申しますか、二人の机が一つにつながっていたのですね・・・何かの加減で机が揺れて

「ら」の文字が、私の意図とは別の形になってしまったのです。

 丁寧な先生は、一文字一文字に朱墨で○を付けてくださったのですが、そのとき「火の見やぐら」の6文字で、先生は「ら」の文字に三重○をくださいました。(あとは一重○でした) 喜ぶというより複雑な心境で、それを眺めました。

 ちなみに、私の習字で三重○が付いたのは、そのときの「ら」だけでした。

 いえいえ、この写真の花を、私のそういう思い出と結びつけてしまうのはかわいそうですね。

  桜の木の本体がしっかりと生きているので、思わぬところにも花が咲く・・・そういうとらえかたで、よろしいでしょうか。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月11日 (火)

『てのひらの父』

0010『てのひらの父』

大沼紀子 (おおぬまのりこ) 著

ポプラ社 2011年11月15日 第1刷発行

  大沼紀子さんは、1975年、岐阜県生まれだそうです。しばらく前に、NHKテレビで放映された「真夜中のパン屋さん」の原作者だとのこと。

 さて、この物語は、タマヨハウスに下宿している女性三人と、家主のタマヨさんがアメリカの友だちの看病に行っている間、アメリカからやってきて管理人をするトモミさんたちが紡ぐのですが、何ともいろいろなことが起こります。

  世間の常識から外れたようにみえるけれど、自分なりの筋を通して生きる主人公たちがだんだんといとしく思われてくる ・・・そんな読後感を抱きました。

  岐阜県図書館の郷土の作家コーナーから借りた本です。 よろしければ、どうぞ。

  岐阜県出身の作家は、私が今まで知らなかっただけで、本当はずいぶんいらっしゃるのだなぁと認識を新たにしているこの頃です。

 今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月10日 (月)

子どもたちに 戦争を味わわせたくないですね 決して

 テレビのNHK短歌で「父」という短歌が募集された回、次の短歌が大きく心に残りました。

 魚雷にて しずみゆく船 その中で 父は我名を呼びたるならむ

                  神奈川県 大和市 宮台和子さん

  選者の坂井修一さんは「哀切」という言葉をコメントで述べられました。

  自分では決定することの出来ない歴史の歯車の中で、決して望まなかった死を死ななければならなかった方々 愛する家族を失った方々の胸中を思うとことばを失います。

0008
  最近、『世界で一番の贈りもの』という本に出会いました。マイケル・モーパーゴ 作 マイケル・フォアマン 画  佐藤見果夢 訳 評論社2005年11月5日初版発行です。

   第一次世界大戦のさなか ・・・ クリスマスを迎えた戦場で 実際に起こった兵士たちの自発的な休戦 ・・・それは、まさに奇跡の夜でした。

 最前線で戦っていたイギリスとドイツの兵士たち ・・・ 誰も戦争をしたくなく、殺し合いたいと思っていませんでした。

0009_3
 悲惨な戦争を繰り返したくありません。特に、子どもたちに戦争を味わわせたくありませんね。 決して。

聖書 平和をつくり出す人たちは幸いです。 その人は、神の子と呼ばれるからです。

 今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月 9日 (日)

厚焼き卵サンド

 少し前にテレビの料理番組で登場していた「厚焼き卵サンド」・・・お作りになっている方もおられるかもしれませんね。

 厚焼き卵がデラックスな感じで、我が家では、二人分を三個の卵を使って作っています。 

 0002
 円いフライパンの中で四角く焼く・・・そこが何か、チャレンジしようという気持ちを呼び起こすようなのです。

 写真は、少し小さめのフライパンで焼いていますが、大きいフライパンのほうが作業しやすいようです。

 火加減との兼ね合いもあって、どちらのフライパンも良さがあるようです。

0006 フライ返しなどを使って、食パンの大きさに近い四角形に整えていきます。

0002_2
  縁を切り落として、このように・・・。

  厚焼き卵が暖かい内にお召し上がりください。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会では、神様に礼拝が献げられます

聖書に有名な言葉があります。

  人はパンのみにて生くるにあらず。神の口から出るひとつひとつの言葉による。

 ある宣教師さんは、こんな言葉を教えてくださいました。

 No Bible ,  No bread.

  「まず、聖書を読んでから お食事しなさい」 というふうに受けとめました。いつも聖書をまず読んで、とはいきませんが、感謝のお祈りをしてからいただくことにしています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月 8日 (土)

『わたしの飛騨高山』 江夏美好

0002『わたしの飛騨高山』 

江夏美好 著

風媒社 1980年12月10日 第1刷発行

 岐阜県図書館の郷土の本コーナーで見かけて借りてきました。

 著者の江夏美好(えなつ みよし)さんは、1923年に飛騨の神岡町でお生まれになったかたで、『下々の女』『雪の碑』などをお書きになりました。

  高山で少女期を過ごされたとのことで、この本には私にもなじみのある旅館やお店、そして宮川にかかる橋のことなどが丁寧に書かれており、懐かしい思いと、歴史のことは、おお、そうだったのかと目を開かれることも多く、ふるさとへの認識を新たにいたしました。

   4月14日・15日は、春の高山祭り ・・・ もし、関心がおありの方は、一度、高山へ足をお運びいただけると嬉しいです。 飛騨の匠たちが技術の粋をこらした屋台・・・多くの地方では山車(だし)と呼ばれていますが、その屋台で演じられる人形からくりも評判です。 醤油味のみたらし団子、そして飛騨牛の串焼き、朝市の漬物などなど、飛騨の人情とともに味わっていただければ幸いです。

  今日も、よい日となりますように。

明日は、日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年4月 7日 (金)

中将姫誓願桜

 桜がたくさんの人を招く季節となりました。まだ開花の楽しみを味わっておられるところもありますけれど、それもすてきなことだと・・・。

 八重桜、山桜は他の桜より準備に時間をかけて登場するようで、岐阜市芥見の中将姫誓願桜もあと数日の間に開花する予定に見えます。

0005
 1300年ほど昔、病に悩んでいた姫君が癒やされ、そのお礼に90日ほど感謝を献げ、ここを訪れる病の人を癒やしてくださいと桜を植えて帰ったという故事があるそうです。

 小ぶりの白い可憐な花が評判となり、年々訪れる方が増えています。

 昨年、花盛りに訪れましたら、観光バスがやってきたことを思い出しました。

 投句箱が設けられて、選ばれた句が掲示されていました。

0004

0009
 右の句が、昨年の投句から選ばれた句です。 画像をクリックしていただくと少し大きくなるかもしれません。

 エイヤッと投句してみましたが、今年の句の発表は、来年のこの時期だそうです。 しまった、作った句をメモせずに投句箱に入れてしまいました。

 自作の句を記憶テストの材料にしてしまいました。   なんだか、この頃そういう苦労と申しますか、楽しみがとみに増えてきたような・・・。

  もし、芥見まであまり遠くない方は、今週末くらいにどうぞ。お蕎麦やお団子のお店もございます。

  今日も、よい日となりますように。








| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 6日 (木)

『病気にならない免疫生活のすすめ』 その2

 この本の結び近くにこういうタイトルの文章があります。

◇ 成熟社会を迎えた日本

 2007年5月に財団法人日本青少年研究所が発表した「高校生の意欲に関する調査」(日本、アメリカ、中国、韓国の比較)で「偉くなりたい」と応えた高校生は 中国で34.4%、韓国で22.9%、アメリカで22.3%、そして日本で8.0%だったと発表されました。

  これについて、「日本の子どもは出世意欲がない」というコメントも聞きますが私(安保 徹さん)は「これからの日本にとってプラスの現象が起こっている」と考えています。 その理由は日本が、物質的な豊かさから精神的な豊かさに向かい始めている徴候のように思えるからです。

  ◇    ○     □     ※    ☆

 著者の安保さんは1947年生まれ ・・・その安保さんが子どもの頃は「偉くなりたい」という答えが35%くらいあったそうです。

 安保さんは、「お金を持っていい家に住みたい」 → 「本を読みたい」「芸術をやりたい」「スポーツをしたい」と、文化の成熟の方向にエネルギーが使われるようになるでしょう、と書いておられます。

 さて、ここからが思案のしどころですね。

  この本が発行された2007年と現在の2017年では、いろいろな出来事、社会変動、そして経済事情や、入手できる情報の質や量などが大きく異なっていると思われます。

  たとえば、店長に昇格されたものの、気がついたら、残業代は付かなくなって責任だけ重くなっていたというケースが報道されたことがありました。

 身体によくないと分かっているけれど、無理してでも働かざるを得ない状況を変えるのは非常に困難という場合がほとんど、ということもあるかと思います。

 電通に入社して、張り切っていた新入社員が、過酷な職場状況に置かれて、命を絶ったこと、それをきっかけに家族の働きもあって、そうした過酷な労働環境に歯止めがかかり、改善された面はあると言われますが、実際の運用面では、そして他の会社ではどうなのかが、取り沙汰されています。

  話は突然変わります。フィンランド・・・ 経済が苦しくなったとき、フィンランドは、国としての方向をどう進めるかを決めるところへさしかかっていました。

 その時、こんなデータを示した人がいたそうです。経済重視に舵を切った場合と教育を充実させる方向に進んだ場合をそれぞれシミュレーションし、 限られた人しかお金持ちになれない社会になって、おいてけぼりになった人に必要となるお金(いわば負の資産)と教育で優秀な人材を育てた場合の税収(プラスの資産)の試算・・・が提示されたそうです。そして、フィンランドは、教育を充実させる方向を選び、その結果、PISAという学力状況検査で、世界一といわれるようになりました。 その内容も、男女の学力差がない・優秀な生徒とそうでない生徒との学力差が小さい・親の経済力に起因する学力差がない・・・これは、塾に通わせる、あるいは家庭教師をつける という形で学力差が現れてくる国と大きく異なっていますね。 そして、優秀な子どもたちが大人になって優秀な働き手となったことによって、経済的にも大きく飛躍したのです。

 ↑

 『フィンランドの子の学力はなぜ高いか』 という本を数年前に読み、心を惹かれました。現在のフィンランドの状況は分かりませんが、他にも、国民の90%以上が幸福だと感じている国もあります。その国は、GNPは日本と比較することもできないほど、低い国です。

  核の脅威を拭い去れないまま原子力発電所を稼働し続け、健康によくないことは分かっている状況で働き続けなければいけない状況に歯止めをかけることなく進もうとするその先に何があるのでしょうか。

 安保 徹さんが2007年に書かれた本の結びは楽観的かもしれません。けれど、精神的な文化の充実に向けて、健康によい生活を築きながら歩めたらいいな、望ましいなという思いが、私にもあります。 多くの方もそう願っておられるのではないでしょうか。 「わかっちゃいるけど やめられない」 では、国として、よくないと思います。

  私の手にも頭脳にもあまることを書いてしまいました。 おゆるしください。音楽訪問させていただいたあるホスピスで、作品にこんな言葉が添えられていて心に残りました。

Photo

  今日も、よい日となりますように。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 5日 (水)

『病気にならない免疫生活のすすめ』

0002『病気にならない免疫生活のすすめ』

安保 徹 (あぼ とおる)著

中経出版 2017年10月2日 第1刷発行

 著書の安保 徹さん自身、お医者さんですが、この本には、病気をしている方の側に立って「薬を飲んだらすべての病気が治る」という発想からの脱却も必要と書いておられます。

 もちろん、この世から、すべての薬をすべてなくそうと言っておられるわけではありません。

 でも、次の文は、なかなかの勇気と研究の背景がなくては書けないと思います。

「薬を止めようと決心した人が医師に相談するのは、あまり効果的な行動とは言えません。というのも、医師は薬を出すのが商売と言っても過言ではないからです。医師が薬を勧めるのです」

  これは、ある意味、極論ですから、あなたが今、お医者さんにかかって薬を飲んでおられましたら、それを即時やめたり、お医者さんを不信感のこもった目でにらみつけたりなさらないでくださいね。

 わたしが、わざわざ、こうした言葉をはさみながらこの本をご紹介するのは、安保 徹さんが今の社会の在り方、進んできた方向を落ち着いて見直し、人間のからだに本来備わっている免疫力を高めるために食生活を充実し、規則的な生活をし、ストレスをため込まないようにしようと、大きな構えで健康について提言しておられることが伝わってくるからです。

   ◇    □    ○   ※   ☆

  コンビニへの疑問 ・・・24時間営業は、本来寝るべき時間に寝ることの出来ないという大きな健康上の危険を夜働く店員に強いている・・・そんなにまでして夜通し開いている必要があるのだろうか。

 夜間の0時~5時は副交感神経が優位になり、リンパ球の比率が最も上がり、体はリラックスして、傷ついた細胞を回復させようとしている時間だそうです。 夜勤の看護師・夜行バスの運転手・深夜タクシーの運転手などなど、ご留意ください。

  「夜の仕事は、命と引き換えにやる仕事だから、もしどうしてもということなら、普通の人の給料の5倍」というのが、著者の強い訴えです。

 それほど厚い本ではありませんので、よろしければ、どうぞ。熱い本です。

 今日も、よい日となりますように。 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 4日 (火)

ブタ丼(ぶたどん)

 四月から、今までとは変化して、新しい環境で活躍し始めている方がおられると思います。気疲れもあるかもしれません。

 まずは、食べることで、エネルギーを獲得 ・・・ というわけで、本日は、短時間ながら満足感が得られやすいブタ丼の作り方を。

  このメニューは昨日、4月3日・・・(昨日知ったのですが、語呂合わせで「四三(よみ)聞かせの日」だったのだそうです。なかなかすてきな趣旨の日ですね。)の夕食でコーチしてもらいながら作りました。

 ポイントは「タレ」・・・

1. 醤油50CCとみりん100CCを鍋に入れ、およそ、半分の量になるまで煮ます。 ※ 割り箸を鍋に立てて、どの位置まで入っているかを色の変わり方で、 つかんでおきます。

2.煮沸しながら、アクを取る。 私には、初めての体験でした。(写真も撮りましたが、省略します。)

これで、タレがブタ丼、4杯分完成。(常温でしばらく保存可能)

3.豚肉をサラダオイルで炒める。

4.ご飯に炒めた豚肉をのせ、タレ・黒胡椒・細ネギを。これで、完成です。

Photo これに、野菜スープと、人参と春キャベツのサラダ という夕食でした。

 時間はそんなにかかりませんでしたが、自分が参加して出来上がると、なかなかの料理に思えました。

  そういうものですよね。

 今日も、よい日となりますように。

  特に新しい生活に入られた方、どうぞ、お達者で。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 3日 (月)

春嵐 ・・・

 ムーミンパパは、まだ、たどたどしている俳句作りですが、タイトルの隣に「俳句」というカテゴリーを新設いたしました。。大まじめで句作しても、川柳のようになってしまう性格のようで、俳句の先輩がた、川柳に打ち込んでおられる方、両方からお叱りを受ける作品集となりそうですが、長い目で、お立ち寄りくだされば、幸いです。

 

  では、このカテゴリーでの第一作目 ・・・ いえ、期待なさらないでください。

 「はーい。わかってまーす」  何とも明るいお声 ・・・うーむ、あとが怖い 

  レスラーが試合に臨む前に指をポキポキッとならす音が聞こえてくるような気がいたしました。   気のせい 気のせい (^J^)

1491117907146
   散歩コースの一つ、我が家での通称「エマオの途(みち)」の竹たちです。若々しく春を喜んでおり、強い風が吹くと、お互いに打ち合って、木こりさんがお仕事をしているような音が聞こえて来ます。それを詠んでみました。

 春嵐 竹林勇み ちゃんばらす 

 ちゃんばらは、ちゃんちゃんばらばらの略で、英語では 「sword fight」・・・剣での闘いとか。

 駆け出しの俳人(?)ですから、映像と前置きと辞書からの引用まで添えて武装しております。  そのうちに、句 一つだけで登場させることが出来るようになりたいと思います。

 今回は、さらに蛇足を ・・・上の俳句には、実は、ちゃんばらの好敵手を潜ませてあります。

 でも、「笑点」の黄色い着物を着ている木久扇さんくらいの年代の方にしか察していただけないと思いますので、自注を付させていただきます。

  一人は、泣く子も黙る新撰組の局長、近藤、もう一人はそのライバル、鞍馬天狗を映画で演じた俳優です。 勘十郎さんですね。  お騒がせいたしました。すみません。 

 結びに・・・画像・前置き・蛇足をつけない近作を一句。

 調律を終えしピアノの早春賦

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 2日 (日)

ウグイスの初鳴き

 昨日4月1日 ・・・ ウオーキングの山中で、突然、ウグイスが鳴きました。いえ、エイプリル・フールではありませぬ。

 美しい声で、私は聞き惚れるとともに、ほっといたしました。 と申しますのは、今年は、やたらカラスの声が朝夕たくさん聞こえていますので、多勢に無勢、ウグイスが、ちゃんとウグイスの声で鳴いてくれるかどうか、気になっていたのです。

 ああ、よかった。 雀百まで踊り忘れず  そしてウグイスはウグイスの歌を忘れず ・・・  あなたも あなたの あなたらしさを 発揮なさってください。私も、そういたします。

 聖書の山上の垂訓と呼ばれるところに、次の言葉があります。

 あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。

 また、こうも、書かれています。

 わたし(神様)の目にはあなたは高価で貴い。わたしはあなたを愛している。

 どうぞ、神様に愛されているご自分を大切になさって、そして、この世の光として輝いてくださいますように。

    少し添え書きを・・・ 聖書には、がんばって光になりなさいとも、あなたが成長したらあなたを愛しますとも書かれていません。今のあなたを、そしてi今の私を光であり、愛している、とあるのです。感謝いたします。

  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 1日 (土)

四月一日

 2017年度のスタートですね。よい一日一日のバトンリレーとなりますように。

ところで、「四月一日」は、「しがつ ついたち」のほかにどうお読みになりますか。

  うーむ、「エイプリル・フール」 ・・・ 素早い閃きですね。それも、ありだと思います。

 ご存じの方もおありだと思いますが、主に九州に伝わる「四月一日」という苗字があるそうです。読み方は○○○○・・・4音節  

  「四月一日さん」は、「わたぬきさん」と読むとのことです。旧暦の四月一日に、冬の間着ていた綿入れの綿をぬいて、春用に仕立てたことから、この読みが定着したとのことです。 言葉は、こうした伝統・生活を背負っているのですね。 

  さて、年度初めということで、庭に咲いた水仙を詠もうと取り組みました。

 「水仙」は冬の季語 「黄水仙」は春の季語 なのだそうです。

  最初は書き出しを「春雨に」と考えていましたが、そうすると一つの句の中に二つの季語がある「季重ね」(きがさね)になると教えていただき、「慈雨受けて」などとすることも考えました。

  でも、花が開いたのは、雨だけでなく、陽光、土、など、いろいろな恵みを受けて、花本来の力が支えられ、引き出されてのことなのですね。

  そういえば、ムーミンママも、肥料を・・・ 。ということで、下の表現に落ち着きました。 

   恵み受け かくもふっくら 黄水仙 >

0014
 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »