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2017年4月 8日 (土)

『わたしの飛騨高山』 江夏美好

0002『わたしの飛騨高山』 

江夏美好 著

風媒社 1980年12月10日 第1刷発行

 岐阜県図書館の郷土の本コーナーで見かけて借りてきました。

 著者の江夏美好(えなつ みよし)さんは、1923年に飛騨の神岡町でお生まれになったかたで、『下々の女』『雪の碑』などをお書きになりました。

  高山で少女期を過ごされたとのことで、この本には私にもなじみのある旅館やお店、そして宮川にかかる橋のことなどが丁寧に書かれており、懐かしい思いと、歴史のことは、おお、そうだったのかと目を開かれることも多く、ふるさとへの認識を新たにいたしました。

   4月14日・15日は、春の高山祭り ・・・ もし、関心がおありの方は、一度、高山へ足をお運びいただけると嬉しいです。 飛騨の匠たちが技術の粋をこらした屋台・・・多くの地方では山車(だし)と呼ばれていますが、その屋台で演じられる人形からくりも評判です。 醤油味のみたらし団子、そして飛騨牛の串焼き、朝市の漬物などなど、飛騨の人情とともに味わっていただければ幸いです。

  今日も、よい日となりますように。

明日は、日曜日。キリスト教会では神様に礼拝が献げられます。

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コメント

若い頃に江夏三好さんの講演をお聞きしたことがあります。ご病気のせいだったかと思いますがマスクをなさってまして優しいお声だったことをおぼえています。文学はもっと普通の言葉で当たり前の世界を書いてそれで恐ろしいものを出さなくては、そして一字一句を大切に・・・と仰ったことをどこかで読んだことがありますが今思えば俳句にも通じる大切なことですね。ありがとうございました。
※ ムーミンパパより
  コメント、ありがとうございます。江夏美好さんの講演・・・同じ場にいて、なまのお声を聞き、語られる言葉を受けとめる時間を過ごされたのですね。すてきなことだと思います。この本に、江夏美好さんが高山に寄ったとき、『下々の女』を田村俊子賞に推薦してくださった瀬戸内晴美さんが高山に来ておられて講演会があるというので、江夏さんがそれを聞きに行かれたというお話が載っていて、そういう巡り合わせを面白く思いました。昭和48年10月のことだったようです。その講演の数日後に、瀬戸内晴美さんは、剃髪して寂聴さんとなられたそうです。

投稿: ひかる | 2017年4月 8日 (土) 09時07分

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