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2017年5月11日 (木)

ピアニスト・指揮者 タマーシュ・ヴァシャーリさん

 タマーシュ・ヴァシャーリさんについては、5月4日のこのブログでも書かせていただいたのですが、あまりに不思議な結婚をなさったので、もう一回登場していただくことにいたしました。 世の中には、現実にこういうことも起こるのだということを私の中だけで止めておけなくなりましたので。決して、野次馬的な思いからではないのです。

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   ◇    □    ○    ※   ☆

 最初の結婚

   ヴァシャーリさんの大切な友だちが結婚するに当たって新郎の介添え役をヴァシャーリさんにぜひ、と頼んだのだそうです。それを引き受けて、友人の婚約者に会ったところ、「私の親友はあんなにすてきな人と結婚できるなんてなんて幸運なんだろう」と思える女性だったそうです。

 親友とその婚約者がめでたく結婚し・・・何とその2週間後に親友は交通事故で亡くなってしまいました。結婚式の介添え役をしたヴァシャーリさんは、葬儀やその後始末のために力を尽くし、未亡人となった新婦に毎日付き添い慰めました。 ・・・ やがて、愛が芽生えて、二人は結婚することになりました。

  ヴァシャーリさんは「わざわざ植えた花は咲かず、何気なく植えた柳が陰をなす」という言葉をこのことについておっしゃっています。

結婚後、すぐれたピアニストとしていたヴァシャーリさんは、あるきっかけで前からやりたいと思っていた指揮者の仕事を中心に活躍するようになりました。

 28年後、奥さんは癌のために47歳で亡くなりました。

 第二の結婚

 妻に先立たれたヴァシャーリさんは寂しく6年を過ごしました。その後、「くるみ割り人形」の指揮をしたとき、終演後に一人のバレリーナがサインを求めてきて、それがきっかけで3年間の交際を経て、ヴァシャーリさんは二度目の結婚をしました。そのバレリーナは、41歳年下だったそうです。 ヴァシャーリさんを指揮者だとばかり思っていた奥さんは、あるときヴァシャーリさんがピアノを弾いているのを聴いて、びっくりし、「もう一度、ピアニストとして生きて欲しい。そうでなかったら、私は泣く」と言ったので、以来、ヴァシャーリさんはピアニストに軸足をおく生活に戻ったのだそうです。

          ◇    □    ○    ※   ☆

 ヴァシャーリさんの人生について、小さな器の私ではコメントが浮かびません。お一人お一人にお委ねさせていただきます。

 今日も、よい日となりますように。

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