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2017年6月 6日 (火)

ゲーテさん

 先日掲載した『医療の心』(工藤信夫著・聖文舎)に、ゲーテさんの詩が掲載されていて心を惹かれましたので、引用させていただきます。

 なお、5月30日の岐阜新聞朝刊から、ゲーテさんが好んだワイマールのお料理の写真と、小説を執筆するときに用いた立ち机の写真も紹介させていただきます。 聖文舎さま・岐阜新聞さま、ありがとうございます。

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 ゲーテの詩

 地球にある山や川や町だけを考えるなら

 この世界は空虚である

 だが ここかしこに

 わたしたちとともに考え

 ともに感じる人がいて

 離れていても

 心では近くにいる人があるのを知るとき

 地球は人の住む園となる

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  ファーブルさんが『昆虫記』を執筆した小さなクルミの木の机を岐阜市のデパートのファーブル展で目の当たりにしたときも感動しましたが、ゲーテさんは、この立ち机で小説を書かれたとのこと・・・ このことにも驚き、感動いたしました。

 ゲーテさんは、事務仕事は座って進め、小説はこの机に向かって立ったまま書いたのだそうです。 そのほうが筆が進んだということのようです。

 写真のチューリンゲンのソーセージは炭火焼きで、ニンニクとハーブの香りがいっぱいに広がり、肉汁豊かだそうです。

 植物の研究家でもあったゲーテさんはワイマールの美しい自然環境がとても気に入って、後半生を移住したこのワイマールで過ごしたとのこと。 

  今日も、よい日となりますように。

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コメント

おはようございます。
素敵なゲーテの詩をご紹介いただきまして誠にありがとうございました。良い詩に感じ入りました。そして9年前に訪れたハイデルブルクの町をたいへん懐かしく思い出させて頂きました。
 ところでその時詠んだ句の中に、「○○やゲーテ歩きし丘の径」とかいうのがありまして、作者(私)は感動の覚めないまま詠んでいましたが、いとも簡単に季語が動きますし、固有名詞のイメージにもたれ掛かった句だったのです。第一わたし自身が紡ぎ出した言葉がどこにもありませんね。
  そういう視点で山のような駄句を一句一句見直しせねばと思っています。推敲は楽しい作業ですね。
ありがとうございました

※ ムーミンパパから
 コメント、ありがとうございます。
 ドイツのメルヘン街道とか、音楽家、科学者たちの歩いたところ、作品の創造や研究に励んだところを訪れて、その景観や空気の中に佇んでみたいと、憧れたことがあります。
  ♪「歌の翼」にのって、いつかそうした地を羽ばたけるときがくるかもしれません。 「推敲は楽しい作業」と、七転八倒しながらもさらっと表現されるその歩み・句作・生活されるたたずまいに、これからも学ばせていただきたいと願っています。
  どうぞ、よろしくお願いいたします。
 。

投稿: ひかる | 2017年6月 6日 (火) 10時27分

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