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2017年7月25日 (火)

『三陸わかめと昆布』 ー 浜とまちのレシピ80 ー

0005『三陸わかめと昆布』 

婦人之友社

2017年3月11日 第1刷発行

2017年5月10日 第2刷発行

 「東日本大震災後の交友から生まれた」とあります。

 地震と津波は、漁業を生活基盤とする三陸沿岸全域に大きな爪痕を残しました。

 震災後、婦人之友社・全国友の会・自由学園の三団体が支援で訪ねたところの一つ、石巻市北上町十三浜・・・漁協を中心にわかめの養殖から復興を目指すと知って、「浜の希望につながる価格でわかめを購入し、家庭の食卓にのせることならできます」と申し出、交友を深めながら、この本が生まれるにいたりました。

 この本で初めて知ったのですが、国産のわかめの約7割が岩手県・宮城県の三陸沿岸っで生産されているのだそうです。

 まさに同じ釜のめしを食う仲間としての歩みの積み重ね ・・・ 料理のプロや高校生も参加してわかめ、昆布などを生かしたすばらしいレシピがこの本に結集したとのこと。

 巻末には、2018年3月11日まで有効の、わかめ・昆布の購入申し込み票も添えられています。

 よい家庭からよい社会の実現を願う婦人之友社・全国友の会・自由学園の三団体は、大正12年(1923年)の関東大震災・昭和10年(1935年)の東北大凶作、1995年の阪神淡路大震災、そして東日本大震災と時代を超えて、被災地の生活の立て直しに友として寄り添い、社会に働きかけてきたことがこの本に記されています。

 貴い志に裏打ちされた長年の歩みに感銘を受けています。

 今日も、よい日となりますように。

0008

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