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2017年7月14日 (金)

音楽家 アントン・ブルックナー

  毎週日曜日に放送される息の長い人気音楽番組「題名のない音楽会」、7月9日は、アントン・ブルックナー(1824-1896)がテーマでした。オーストリアに生まれた彼は、10歳ころから父親に代わって教会のオルガンを弾くようになったそうです。長い間オルガン奏者をしていて、40代になって大学の教授になってから作曲家として歩み始めたようです。

  彼の交響曲には、いくつも特徴があり、いまでは、ブルックナーユニゾン・ブルックナー休止・ブルックナーリズム・ブルックナー終止などと呼ばれているとのこと。

 今でこそ、ブルックナーの交響曲はオーケストラの勝負曲と言われるほど人気が高いのですが、たとえば、交響曲第3番は、最初の楽譜は難しすぎるという理由で演奏不能とされ、2年かかって書き直した第2版での演奏会は、途中で聴衆が帰りはじめ、演奏が終わったときには、オーケストラの人数のほうが聴衆よりも多かったという残念な結果に終わりました。

 でも、その聴衆の中にこの曲を高く評価した17歳の青年がいたそうで、それは後に音楽家として高名を博すグスタフ・マーラーだったとのことです。

 必ずしも順調ではなかった音楽家生活だったブルックナーでしたが、番組の終わりに、こんな言葉が紹介されていました。

 「ベートーヴェンの域まで達した作曲家を一人だけ知っている。ブルックナーだ。」 

 語った人 ワーグナー

 ブルックナーの交響曲は大曲が多く、中でも特に愛されている第8番「ロマンティック」は1時間半ほどかかる大曲ですが、じっくりと聴いて浸ってみたいと、この番組を見て思いました。

  今日も、よい日となりますように。

 

 

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