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2017年7月17日 (月)

『本日は、お日柄もよく』 原田マハ 著

0001本日は、お日柄もよく』 

原田マハ 著

徳間文庫 

2013年6月15日 初刷

2016年6月10日 21刷

 原田マハさんの本を読むのは、これが2冊目です。最初に読んだのは、『ジヴェルニーの食卓』でした。 

 どちらも、帰省した長男が置いていってくれました。面白く読みました。自分で選んだ本ばかり読んでいると、広い視野で読んでいるつもりでも、知らず知らずのうちに作家や分野が限定されてしまうのだなと、気付かせてもらいました。 感謝しています。

 この本の内容については、カバーをご覧0002_2
ください。

 優れたスピーチは人の心を動かし、世界を動かすことが出来る・・・主人公、二ノ宮こと葉(ことは)の成長を読み進む内に、胸が熱くなるのを覚えました。

 そして人前で話す機会の多かった私自身が、もっと感動的なスピーチをすることが出来なかっただろうかと振り返り、落ち込みたくなりました。・・・けれど、落ち込んでいる暇があったら、元気に前進せよ、と力づけられる思いが、より強くわき上がってきました。

 物語のなかにリスニングボランティアのことが出てきます。

 ◇   □   ○  ※  ☆

リスニングボランティアとは、おもにお年寄りの話を「ただひたすらに聞く」行為なのだそうだ。自分の意見を言ったり、必要以上に応答したりしない。ただ黙って聞いて上げるのだ。私には、絶対に務まりそうにない。

◇   □   ○  ※  ☆

 リスニングボランティア ・・・最近、強調されるようになった「傾聴」にあたる言葉でしょうか。この挿話の部分も、この物語に深みを増していると思います。関心をお持ちになった方は、どうぞ。

 今日もよい日となりますように。

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