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2017年7月13日 (木)

八重咲きの木槿(むくげ)

 一昨日(7月11日)の記事 「木槿の句・短歌」に、俳人の星河ひかるさんから丁寧なコメントを送っていただきました。

 図書館の近くで八重咲きの木槿を見かけましたので、その写真とともに、星河さんのコメントを紹介させていただきます。

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星河ひかるさんから

 ー  むくげについて ー

  木槿の詩歌をたくさんご紹介いただき勉強になりました。誠にありがとうございました。別名「木波知須」(きはちす)とも言うそうです。しかし「むくげ」ってなんだか変な呼び方だなあと以前から思っていました。そこで少し調べましたところ、昔中国から伝わった時に「もくきん」と音読みしたようで、それが転じて「むくげ」となったようです。秋の季語です。

  以前、句友たちと鵜匠さんのところへ吟行した折りに、鵜飼いで用いる篝火の篝棒(かがりぼう)を挿しておく所に木槿の茎が使われているとお聞きしました。十年ほど前の不確かな記憶ですが、木槿だと滑りが良いと伺った気がいたします。

  そういう必要性もあって鵜匠さんの家の庭や垣根には木槿が多く植えられているようです。
 ところで、聖書のイザヤ書65章10節に、「シャロンは羊の群れの牧場となるように」とあり、「その地に咲く白い可憐なシャロンの花(シャロンのバラ)」のシャロンとは木槿のことで、旧約聖書では純潔の象徴として扱われているそうです。全く知らないことばかりです。調べてみようという動機付けを賜りましてありがとうございました。感謝しつつ・・・

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 星河ひかるさん、丁寧に調べて、その内容を分かち合ってくださいまして、私のほうこそ、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 ブログを通して、多くの方とこうした学びを深めさせていただくこと、何としあわせなことだろうと、喜んでいます。

  今日も、よい日となりますように。

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