原田マハさんの三冊 その1
食べ物もそうですが、本も、気をつけていないといつの間にか、特定の分野や作家だけに読む本が限定されてくることになりがちです。
そういう私が、そうなのです。それはそれで悪いことではないとは思うのですが、せっかく、いろいろな分野でいろいろな著者の本が出版されるのですから幅のある読書ができれば、それに越したことはないと思います。
帰省した長男が原田マハさんの本を三冊、文庫本で置いていってくれました。
単行本としての出版順序とは異なるのかと思いますが、文庫本としての出版順に読み始めました。
原田マハ
集英社
2014年9月25日 第1刷
主人公は、丘えりか・・・すばやいあなたは、書名と、主人公の名前の共通点に気がつかれたのではないでしょうか。
売れない崖っぷちアラサータレントの主人公は、一本だけのテレビ旅番組で、大切なスポンサーの名前を間違えて(それも、よりによって・・・いえ、ここまでにしておきますね)、収入の道が閉ざされようとします。
そこに、まるで奇跡のように、代行で、旅に行って欲しいという話が湧き上がります。 物語のような展開 ・・・ ああ、物語でしたね・・・興味をもたれたかたは、どうぞ。
今日も、よい日となりますように。
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