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2017年8月18日 (金)

まど・みちお さん の詩

 長寿を全うしたクリスチャンということで日野原重明先生と共通点を持つ まど・みちおさんの詩を掲載させていただきます。  この詩の題は「臨終」です。

 以前、詩の本文を紹介させていただいたことはあるかもしれませんが、題と一緒にご紹介したかどうか・・・ちょっと題の掲載をひかえてしまったかもしれませんので、今回は、(勇気を出して)題名と一緒に、しっかり、掲載させていただきます。

『臨終』  まど・みちお

神さま
私という耳かきに
海を
一どだけ掬(すく)わせてくださいまして
ありがとうございました

きれいでした
この一滴(いってき)の
夕焼を
だいじにだいじに
お届けにまいります

  ◇    □   ○   ※   ☆

 二行目の「耳かき」で一つ思い出したことがあります。働き蜂がせっせと働いて蓄える蜂蜜・・・働き蜂自身の活動エネルギーを支える分を差し引くと、一匹あたりが蓄えた蜂蜜の量はどれくらいになるとお思いになりますか。

 何と ・・・ 耳かきに、ちょっとなすったくらい、なのだそうです。

 今週は、命ということに軸を置いて、書いてまいりました。明日、まど・みちおさんの詩をもう一つ紹介させていただきたいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

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コメント

マザーテレサの言葉、「私の行いは大海の一滴にすぎない。でも何もしなければ その一滴も生まれないのです。」と、こちらの詩の想いが私の中で響き合いました。
同じく、マザーテレサの言葉に、「大切なのはどれだけ沢山のことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです。」とございます。いただいた”一滴”を大切に、感謝しつつ自分らしく、丁寧に生きていきたいと願います。

※ ムーミンパパより
  コメント、ありがとうございます。私も、同じ思いをいだいております。どこまでできたかも大切ですけれど、何を目指し、願っているかを見ていて導いてくださる方がおられることを信じて歩んでいきたいです。

投稿: ディンブラ | 2017年8月18日 (金) 15時52分

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