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2017年10月 1日 (日)

ムーミンパパのシルエット というタイトルの由来

 10月スタート。このブログを再開したことを記念して、ずっと以前に掲載させていただいた文章を少しアレンジして再掲させていただきます。

 Photo□   ◇   ○   ※  ☆

 このブログ「ムーミンパパのシルエット」という名は現職時代の小学校で「ムーミンパパ」というニックネームを私がいただいていたことに由来しています。

  ちなみに、他にもニックネームがありました。「ドラえもん」「アンパンマン」「たれ目パンダ」などなど・・・。 これらの共通点は・・・あまりにもはっきりしているので省かせていただきます。

 さて、本題に戻ります。現職時代、勤務していた小学校のPTAの会合でこんなお話をしました。

    ◇  ○  □  ☆  ※  ☆  □  ○  ◇

 私の長男が小学校に上がる前のことです。休日に親子で、テレビの「ムーミン」を見ていました。(岸田今日子さんの声が懐かしいです)

 いつもは、平和なムーミン谷なのですが、その日は悪人たちが登場し、ムーミンのガールフレンド、ノンノンをさらっていってしまいました。

 ムーミンは、悪人を恐れながらも、勇気を奮い起こしてノンノンの救出に向かいます。

 その場面で、私は長男に話しかけました。

「お父さんはね、おまえにムーミンみたいな子になってほしいな」

 息子が息を呑んだような表情をしました。

 私は、たまの父親の一言はこんなにインパクトを与えるものかと思いましたが、息子があまりにも真剣な顔をして、涙さえ浮かべていたので、どう思ったのかを尋ねました。

 彼は言いました。 「お父さん」  「うん」

「ぼく、あんな顔にはなりたくない。 いつまでも人間の子でいたい」

 「・・・ ・・・」

 反省いたしました。

 私がムーミンの勇気をイメージして語ったのに、幼い息子は、あのカバとブタの合わさったような、そしてしっぽのある姿になれと言われたのだと思って、驚き、深く悲しんでいたのでした。

  PTAの会合で保護者の方たちへの話をこう結びました。

 寝転がってテレビを見ながら、アニメの主人公を指さして「息子よ、あのように育て!」  「分かった! 父ちゃん、ぼく、がんばるよ」 こんなふうに進むのなら、子育てってとても楽なことです。

 でも、もちろん、そんなふうに、ことはうまく運びません。自分自身がひたむきに生きる姿を見せながら「わが子よ、お前もこのように生きよ」と、真剣に子どもと正面から向き合って育てましょう。

    ◇  ○  □  ☆  ※  ☆  □  ○  ◇

 こうした経緯を経て、私にとってムーミンパパは、自戒と反省の大切さをも思い起こさせてくれる存在となりました。

 長いお話になりましたが、おつきあいいただいて、ありがとうございます。

 本物のムーミンパパとは距離がある私ですので、このブログは「ムーミンパパのシルエット」と題しています。(次男は、シルエットがいつの日かスリムになりますように、と応援!?の声をかけてくれました。) 

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会では神様に礼拝をお献げします。ぜひ、どうぞ。

 

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コメント

お腹を抱えて笑ってしまいました。子どもたちがと夜の会話がはずみそうです。

※ コメント、ありがとう。
  子どもたちは、お父さんやお母さん、そしておじさんの子ども時代の話を楽しんで聴いてくれるものですね。 嬉しいことです。 そしておじいさんの若かったときのことも・・・。
 こういうことを語り伝えることができることを感謝しています。よろしく (^J^)

投稿: rommy | 2017年10月 2日 (月) 12時58分

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