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2017年11月22日 (水)

『うたの旅人』 から ♪「赤とんぼ」

0002_2『うたの旅人』

朝日新聞be編集グループ 編集

朝日新聞社 

2009年7月30日 第1刷発行

 朝日新聞土曜別刷り「be」に掲載された記事から本になったもので21曲が紹介されています。

 その中の♪「赤とんぼ」のページから紹介させていただきます。ありがとうございます。

 ♪「赤とんぼ」の詩は、三木露風が北海道のトラピスト修道院に文学講師として勤めていたときに、5歳で両親が離婚したために別れた母への思いを込めて書かれたそうです。ふるさとの兵庫県たつの市の風景を思い浮かべながら。1920年(大正9年)秋の作品。

 この詩に出会った山田耕筰が、神奈川県茅ヶ崎市から東京まで通勤する電車の中で「赤とんぼ」を作曲したのは、1927年(昭和2年)1月29日だそうです。

 山田耕筰は父親に縁が薄かったそうで、この二人の出会いによって生まれた「赤とんぼ」は、2003年、日本同様の会が全国から募集した「好きな童謡」で、ダントツの1位になったとのこと。

 「男はつらいよ」の第17作「寅次郎夕焼け小焼け」は、たつの市を舞台として、♪「赤とんぼ」にちなんだタイトルが付けられました。

 昭和31年、東京・立川の米軍基地拡張に反対した砂川闘争で150人の警官隊と一触即発の状況になったとき、50人の学生、農民の側からわきおこったのがこの歌「赤とんぼ」だったそうです。 人間的な雰囲気が立ちこめて、衝突が避けられたと、当時を知る人が語っておられます。

 一つの歌の存在は、大きいですね。

 今日も、よい日となりますように。

 

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