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2017年12月 6日 (水)

ラインホルド・ニーバーの祈り

 世界中で、神様に献げられる祈りはいったいどのくらいの数にのぼるのでしょう ・・・ まさに神のみぞ知る という膨大な数だと思います。

 そうした祈りの中に、ともすると、アラジンが魔法のランプの精にいろいろなリクエストをするような、神様を召使いのように、あるいは、のび太にとってのドラえもんのように考えてしまっている「願いごと」ばかりになっている祈りが含まれているのではないでしょうか。

  私も、時々と申しますか、度々と申しますか、そうした祈りを重ねていることに気がつくことがあります。

  1943年の夏、マサチューセッツの山村の教会の礼拝の中で献げられた「ニーバーの祈り」が今に伝えられているのは、人間の分際を認識したつつましさの中に、神様の大きな愛を信じていることが率直に伝わってくるからではないかと思います。

    □   ◇    ○   ※   ☆

 ラインホルド・ニーバーの祈り

 神様

  私に、変えることのできない事柄を平静に受け入れる恵みと、変えるべき事柄を変えていく勇気と、変えられないものと、変えるべきものを見極めることのできる英知とをお与えください。

  一日一日を生き、その一瞬一瞬を楽しみ、苦難も平和への通り道として受け入れ、イエスがそうなさったように罪ある世界をありのまま受けとめ、自分がそれを手に入れるということでなく、あなたがすべてを善きものにしてくださると信じて、あなたの御意志にゆだねつつ生きることが出来ますように。

 この人生でそれなりの幸せを味わい、次の世では、あなたとの永遠の至福を味わえますように。

   イエス・キリストのお名前によって祈ります。 アーメン

      □   ◇    ○   ※   ☆

  今日も、よい日となりますように。

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