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2018年2月 1日 (木)

会話のひとこと から

 いつもお世話になる図書館で、宇江佐真理さんの遺作となった『うめ婆行状記』を返却しながら、司書さんに「宇江佐真理さんの本、楽しみに読んできたのですけれど・・・」とお話ししました。

 司書さんは、「そうですね。葉室麟さんもお亡くなりになられて寂しがっている方がおられます」

  ・・・そうなのか、と思って、本棚に行くと何冊もの葉室麟さんの著書がありました。そうした一冊の宣伝文にはこう書かれていました。

   ◇   □   ○   ※  ☆

 『柚子の花咲く』・・・「生きていることが辛いと思えるとき、私たちには葉室麟の小説がある」 縄田一男氏も賞賛の傑作長編時代小説。恩師殺害の真相を探るべく、青年藩士・筒井恭平は隣藩への決死の潜入を試みるー愛とは、学ぶとは、生きる意味とは何かを問う!

    ◇   □   ○   ※  ☆

 なかなか、心憎いキャッチコピーですね。

 葉室麟さんの著書をとりあえず四冊借りてきて、読みました。

0006  宇江佐真理さんは江戸時代の庶民の人情を描いておられました。

  葉室麟さんは、武士の生き方、それに寄り添って生きる妻の在り方などを描いた作風のものが多いようです。

  そういえば、『蜩の記』も葉室麟さんが書かれた本でした。

  左の本は、茶会を通して謎が解き明かされていく面白さがありました。

  源氏物語の聞香の場面や、侘び助椿の名の由来、掛け軸、生け花などにも著者の深い造詣がうかがえます。

  よろしければ、図書館で、お好みの一冊とお出会いくださればと思います。 

0008
 先ほどのキャッチコピーで語られている本です。

 師弟愛を感じて、感動いたしました。

0009『この君なくば』 

 この君なくば一日もあらじ

  幕末の尊皇攘夷 勤王に分かれての激しい戦い その時代に翻弄されながらも人生を志高く歩む主人公たち

  読後感も、さわやかです。

0007  道場主の父を失った三人の子どもたち ・・・  生計を立てるために考えたのは、何と 道場破り  この道場破りをしながら父の仇を探し出そうという思惑もあるのですが、さてどうなることでしょう。

 ということで、今日は、図書館での会話のひとことから、葉室麟さんの著書と巡り会って読み進んでいることを書かせていただきました。

  まだまだ、出会うとよい本は、この世にたくさんあるのでしょうね。

  読書の冬 とでも言えそうな今年の冬の過ごし方です。

  今日も、よい日となりますように。

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