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2018年3月14日 (水)

『毎日、続ける』

0003『毎日、続ける』

室井麻耶子著

河出書房新社

2018年2月28日 初版発行

 時々、登場いただいている室井麻耶子ピアニストさん ・・・大正10年生まれで、4月に97歳の誕生日をお迎えになります。

 ・・・ 高山市に住む私の母も同じ年の生まれで、7月に97歳の誕生日を迎えます。

  室井麻耶子さんは、ご自分のブログをもち、CDを出され、トークしながらのコンサートを開いておられます。

 6歳でピアノに初めて触れて、何と90年、ピアノに向かい続けておいでになりました。

 この本の結びの言葉を紹介させていただきます。

 ◇   □   ○  ※  ☆

 毎日、続ける。一歩ずつ、半歩ずつの積み重ねが、人生を実り豊かなものにします。その一歩、その半歩は、人生のどの時点からも踏み出すことができます。

 音楽には正解がありません。だからこそ、その追求には終わりがありません。人生もまた、正解がないものです。「これが正しい」とか「こうあるべき」などという枠にとらわれることなく、自分自身の素直な目で、自分にとって何が大切かを見極めること。それが充実した人生を送るためには重要だと思います。

  私にとって、何より大切なのは「ピアノを弾き続けること」です。そのためなら必死でリハビリにも取り組むし、昼寝をして活力をたくわえようとも思います。一方で、それ以外のことには頓着しないので、結果として生活の中であれこれとわずらわされることが少なくて済んでいます。

  「これが一番大切」だと思えるものがはっきりしていれば「今日は何をしよう?」「どんなふうに時間を過ごすか?」と思い悩むことはなくなります。

 ・・・自分が一番大切なもののために、今日一日を生きる・・・その喜びを感じることで、おのずと日々の暮らしぶりがいきいきと輝いてきます。

     ◇   □   ○  ※  ☆

 97歳の室井麻耶子さんの実現させたい夢・・・それは自宅でサロン形式のコンサート お茶とケーキをお出ししてゆったりとくつろいでいただき、至近距離で私のトークと音楽を楽しみ、より深く理解していただく、そんなアットホームな音楽会を開きたい  人生の最期まで現役を続けたい・・・だそうです。

  素晴らしいですね。

  今日も、よい日となりますように。

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