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2018年4月30日 (月)

中池(なかいけ) 関市

 「関の孫六」・・・ 名刀を鍛えた名高い刀鍛冶、孫六さんは、現在の関市で仕事をしていたようです。

  現在も、大相撲の横綱などの刀を鍛え上げる名匠が、関で活躍しておられます。

  その関市に中池公園というところがあります。

Photo 中池の寸法と申しますか、右の写真をご覧ください。

  一周1700メートル ・・・眺めを楽しみながらウオーキングに励む方たちをお見かけしました。

  そして・・・ 次の写真をご覧ください。

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 優雅に浮かぶのは、もしや、白鳥ではありませんか。

 

  池を巡っていましたら、少し離れた岸の上に、もう1羽が佇んでいました。

  季節によって、訪れたり、帰っていったりするのでなく、この池に棲み着いているそうです。

0006  気温の上がったときに、こうした景観を目にすることは、心も安らいで、いいものですね。

  ゴールデンウイーク いろいろなところに人出も多いことと思います。

 どうぞ、よい日々をおすごしくださいますように。

 下の写真の鳥、野鳥の会の会員である兄に、名前を確認できたら記させていただきます。→ 5月2日 兄が次のように教えてくれました。「鳥の名前はキンクロハジロです。目が金色、体が黒。で「キンクロ」なのだと思います。日本には冬に来て、これから北へ帰り、繁殖します。北海道では時々、繁殖が確認されているようです。」

 わぁ、ありがとうございます。一気にこの鳥が身近に感じられるようになりました。

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2018年4月29日 (日)

『ろう者のいのり』 ー心の声に気づいてほしいー

0009『ろう者のいのり』 

ー心の声に気づいてほしいー

中島 隆

朝日新聞社

2017年12月30日 第1刷発行

 著者、中島 隆さんは、朝日新聞 編集委員。 手話技能検定準2級を取得。

 耳の聞こえないろう者と共に生きようと活躍しておられる新潟の「手楽来家」(てらこや)というろう者の就労支援をしている施設のこと、そして、ろう者に日本語を文法的に手話で教えることのできるオンリーワンの人、鈴木隆子さんの活動などが、情熱をもって紹介されています。

 鈴木隆子さんが強く語る「聞こえない方が日本語を間違えるのは、聞こえない方の能力が低いということではありません。聞こえない方の責任ではないのです」という意見の根拠は次のように説明されています。

   ◇    ○    ☆     ※

 赤ちゃんが生まれてからの3年間は、言語獲得期といわれる。その3年間で、聞こえる赤ちゃんは、日本語の会話を、およそ、1万5千時間も聞くといわれている。勉強しているのでなく、自然に耳から日本語が入ってくる。それによって、日本語という言語の基礎が身につく。そして、その後も、日本語はどんどん耳に入ってくる。

  起きている間は、すべて日本語を勉強している時間のようなもの。「こういう言い方をするんだ」「ああいう言い方はしないんだ」と自然に身についていくのである。

  ところが、ろう者は、違う。生まれたときから聞こえないか、生まれてから3年間の言語獲得期に聴力を失った子は、3年間、あわせて1万5千時間におよぶ日本語シャワーがない。その後も、日本語を聞くということができない。

  ろう者は、日本語を目で読むしかない。いつもいつも読んでいるわけにはいかない。読んだ日本語を本当に正しく理解しているかどうかは、定かではない。聞きながらなにか他のことをしながら日本語を読むこともできない。 そんな中でも必死に日本語を勉強しているのだ。

    ◇    ○    ☆     ※

  耳の聞こえる人たちが、中学校で英語を学び始めるとき、周囲がみな英語を母国語とする人ばかりで、初めて英語に出会うのが自分ひとりという環境におかれる状況 ・・・ 周りの人が長い時間をかけて日常的に身につけてきた英語の発音、言い回しを、ゼロからスタートする人がすぐに理解できるようになるものでしょうか。 聞こえる人の中におかれたろう者の環境は、それによく似ています。 いいえ、それ以上の厳しいものがあるのです。

 少しの心配りで、今よりも、もっと身近になって心を通わせることができるようになる ・・・そういうことが 世の中には、まだまだたくさんあるように思えてまいりました。

下の写真は、鈴木隆子さんの手話レッスンです。明るい表情の方ですね。

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Photo  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。 キリスト教会の礼拝にお出かけください。

  神様が喜んでくださいます。

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2018年4月28日 (土)

葉室 麟さん 三冊

0007『散り椿』 角川書店

平成24年3月3日 初版発行

   藩主の兄が策謀を巡らし、そのために、忠義を尽くす武士たちが何人も命を落とします。

「わしは、大名の家に生まれた。その方らとは違う」 「おのれ、わしが主筋であることを忘れたか」「家臣が忠義であるのは当たり前じゃ」

 これに対し、主人公、瓜生新兵衛は言います。

「主君が魚であるとすれば、家臣、領民は水でござるぞ。水無くば、魚は生きられませぬ」

 ↑

                        この場面、この言葉が心に響きました。

0002『川あかり』  双葉社 

2011年1月23日 第1刷発行

 大雨が降り続き、川越人足に渡してもらうしかない巨勢川(こせがわ)は、水勢が強く、木賃宿に何日も足止めをくっている貧しい人たち。

 その宿に、主人公、伊東七十郎は、やむを得ない事情で逗留することになります。

 藩内一の臆病者である七十郎は、剣も弱いのですが、何と、江戸から藩へ戻ってくる家老を討ち果たすための刺客の使命を与えられておりました。

 雨が止まないために逗留した木賃宿には、病人、そして怪しげな一行が滞在していました。

  その何日かの間に、七十郎と怪しげな一行の間には不思議な絆が育まれていきます。

  雨が上がり、七十郎が討ち果たさなければならない家老が川を渡ってきました。その家老だけでも充分強いのに、屈強な武士たちが警護しています。

  さて、七十郎は、どうなるのでしょうか。

   ◇   □   ○   ※  ☆

  印象に残ったのは、こういうやりとりです。太字は藩の重役、答えているのは七十郎です。

  「そなた、あの者たちとどのように知り合うたのだ」

 「木賃宿で泊まり合わせたのです」

「それだけの縁か」

「いえ、実にあれこれございまして、助け合うて参りました」

「そうか、身をもって得たものこそが、そなたにとって大切なものとなろう」

「そうかもしれませぬ」

「大切にせねばならぬ者のことを何と呼ぶか存じておるか」

「わかりませぬ。お教えください」

「友だ」

        ◇   □   ○   ※  ☆

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『嵯峨野花譜』

文藝春秋

2017年7月15日 第1刷発行

 葉室 麟 さんの和歌の素養、そして華道についての見識の深さが伝わってくる作品です。

  主人公は、若き僧侶、胤舜(いんしゅん)  京都嵯峨野の大徳寺で師について華道の修行をしています。

 その活ける花について、寺男の源助がこのように感慨を述べるところがあります。

「胤舜様の活ける花はどれ一つとして同じものは無く、常に新しゅうござる。そのような花を見ておりますと、いのちというものは、かようにそれぞれが違って、しかも新しいのか、と思えば、おのれが生きてきた道も無駄ではないと思えて嬉しいのです」

 万葉集の歌や、西行法師の短歌、作中の人物の詠む短歌も散りばめられていて、風雅の世界を感じ取ることにできる佳編だと感じました。

 よろしければ、どうぞ。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。 キリスト教会の礼拝においでください。(^J^)

 

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2018年4月27日 (金)

運転免許の更新

 今までに何回か、運転免許の更新をしてきましたが、今回は、二つの新しいことがありました。

 70歳以上で運転免許の更新をするには、指定された自動車学校などで、事前講習を受け、その修了証明書をもって更新会場に行くこと。

 今回、私は該当しませんでしたが、75歳以上で更新の場合は、認知症の症状の有無が検査に加わるとのこと。

 更新会場では、事前講習を済ませているので、更新申請書とアンケートを提出、そして視力検査と写真撮影だけで、特別の講習はなく、1時間ほどで新しい免許証を手にすることが出来ました。

  二つ目の新しいこと・・・ それは、免許証から運転する条件から「眼鏡等」の文字が削除されたことです。昨年9月に受けた白内障の手術のおかげです。

  一昨日、健康診断を受けたのですが、裸眼視力(実際は眼内レンズのお世話になっているわけですけれど) 右目1.5、左目1.0と好調でした。 これは、いままでの視力検査の最高値で、大きな喜びです。 読書などのためには、乱視にも対応した老眼鏡のお世話になります。

  医学の進歩、そして高い技倆を備えたお医者さんの存在は、本当にありがたいですね。

  何だか、未来に向けるまなざしを明るくしていただいた思いです。視野を広げ、視界良好の中を進んでいきたいと思います。

  今日も、よい日となりますように。 

  写真は、散歩中に撮った卯の花、そして藤です。すてきな季節ですね。

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2018年4月26日 (木)

『陸王』 池井戸 潤

Photo『陸王』 

池井戸 潤 著

集英社 2016年7月10日

第1刷発行

   しばらく前に、テレビで放映され、人気が高まって最終回の視聴率は、かなりよかったのではないでしょうか。

 原作で、特に印象に残ったところは、ここです。

  ◇   ○   ※  ☆

 子どもの頃から、大地は、家族の一人としてこはぜ屋を当たり前のように見ていた。

  しかし、社員となった大地に、こはぜ屋は幼い頃から知るのとはまるで違う顔を見せた。

  百年ののれん、と安穏とかまえているように見えた老舗足袋屋は、資金繰りと戦いながら、日々、生き残りをかけて奮闘していた。その姿はまるで荒海に翻弄されつつもなんとか姿勢を保って浮かんでいる船さながらだ。

  大地はその船員のひとりだった。  戦いの日々を通じて大地が学んだのは、仕事の醍醐味であり、本当の面白さである。純粋に何かを作り、人のために貢献しようとする姿勢。ひたすら寡黙でひたむきな作業の連続から学んだのは、挑戦する楽しさだった。 こはぜ屋には、それがあったと思う。

       ◇   ○   ※  ☆

  588ページにわたる大作・・・ 読み通させる強い吸引力のある本でした。

  よろしければ、どうぞ。

  今日も、よい日となりますように。

  

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2018年4月25日 (水)

スズラン

0003 スズラン・・・ 庭に咲いて、よい香りも提供してくれています。

  岐阜市の気候は、スズランには熱いのではないかと思うのですけれど、不平を言っているのを聞いたことがありません。

  小さな花のどこに、このように強さと優しさが秘められているのでしょう。

 

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  マーガレット、パンジー などなど 花盛り ・・・ 今日もよい日となりますように。

  ムーミンパパは、畑主任

  任命者のムーミンママは、せっせと 花も、野菜も手入れしてくれています。感謝。

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2018年4月24日 (火)

『鈴の鳴る道』 星野富弘さん

0003  咲いている花の種類が豊富な季節・・・大きな祝福を感じます。

 左の絵と詩は、星野富弘さんの詩画集『鈴の鳴る道』(偕成社 1986年12月 初版1刷)の中から引用させていただきました。

 画像をクリックしていただくと、大きくなると思います。

 ごぞんじのかたも多いと思います。体育の先生になって、その年の6月・・・鉄棒から落花する事故で、頸髄損傷・・・首から下が動かせなくなった星野富弘さん・・・失意と絶望の中から気力を振り絞って、口で絵筆をくわえて絵、そして文字を書かれるようになりました。

 ぼたんの絵と「絵を描くのは旅をするのと同じ」ということばが、今の季節、とくに胸に届いてまいります。

  日常から半歩外に踏み出したら、それは旅・・・今日も、よい日となりますように。

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2018年4月23日 (月)

四季 ・・・「九十日の民」

 春 と思っていると 夏日、更に真夏日 そして気温低めの朝と夕 ・・・ 四季の区切りは、ピシッと境界線があるわけではないことを例年以上に感ずる今年です。

  でも、テレビで気象予報士さんが「例年」という年はありません、どの年もその年にしかない特徴がありますと話しておられ、なるほど、そういうものか、と気づかされました。

  さて、常夏の国ハワイという呼び方があり、四季のある日本に住む私たちを指して、「九十日の民」ということばがあるそうです。 365日 ÷ 4 = ほぼ90日 ということで、九十日ごとに生活様式が変わる ということなのでしょうね。

  京都の町家が冬と夏では建具などを入れ替えて暮らしやすくすることは、時々ニュースで報じられますね。 そこまでしなくても、衣替えというのは全国的にあります。

  我が家も、すだれを下げたり、風鈴をつるしたり、網戸を建てたりして、ささやかながら夏バージョンの暮らし向きへと、模様替え進行中です。

 ちょっと頭を悩ませているのが、二階で寝るか、一階で寝るか、ということです。大きな地震が来たときは、二階に居るほうが安全らしいのですが、めったには来ないので、少し涼しめの一階で過ごすという選択もあり、だと思うのですね。

 「危機管理」ということばがあるいっぽう、「管理できないから、危機なのだ」という人にも出会います。 それでも、少しでも危機に備えたほうが望ましいですから うーむ・・・やっぱり二階で寝ましょうか。

 そういえば、万一に備えての水や食糧の備蓄が呼びかけられて久しいのに、我が家には、そうした備えがほとんど為されていません。まず、そのことへの備えから手を付けたいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

 

 

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2018年4月22日 (日)

音楽りょうほう 

Cjf01 音楽りょうほう ・・・ 「音楽療法」と漢字で書くと、集まってくださった方たちに治療を施すという印象を持たれる方もおいでになるということで、音楽療法士仲間でも話題になる用語です。

   「音楽利用法」という言葉に出逢ったこともありましたが、先日、あるホスピスでの音楽時間で感じたことが元になって、 ラグビーの試合終了を告げる笛を「ノーサイドの笛」(敵味方なし)と呼ぶことを思いだし、こんな五七五七七をその夜、作ってみました。

  ホスピスで 音楽時間の ボランティア 双方に恵み 「音楽両方」

   音楽療法士 → 音楽時間コーディネーター ・音楽時間パートナー

 と考えていましたが、「音楽両方士」というのも、考え方として、ありかなあと今は思っています。 うーん、もう少し考えてみますね。

  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会の礼拝においでください。神様が喜んでくださいます。

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2018年4月21日 (土)

詩 「おかあさんの膝」 新川和江さん

 同郷の先輩クリスチャンが、新川和江さんの詩を送ってくださいました。

   ◇      □      ○    ※     ☆

おかあさんの膝

           新川和江

おかあさんの膝には

やさしい陽だまりがある

縁側でひるねをする猫のように

わたしも時折

その陽だまりの中でまぁるくなって

うとうと眠りたい

おかあさんの膝には

たんぽぽの咲く土手と

つくしののびる広い野原がある

いまでもひとりの女の子が

わらべうたを歌いながら

かがんで花を摘んでいる

おかあさんの膝には

老いてうすくなっても

庇護と許容の大きな屋根が用意されている

世界中から爪はじきにされた罪びとでも

そこでは迎えいれられて

あたたかい涙で洗われる

いつでも帰ってゆけるふるさと

誰もが帰ってゆくふるさと

おかあさんの膝

◇      □      ○    ※     ☆

 すてきな詩 優しいお心、慰めをありがとうございます。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください.

  ウオーキングしていて、山の緑の色合いの豊富さに見とれました。

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2018年4月20日 (金)

先取り物語

0012  先取り物語 ・・・ いえ、季節を先取りするのが、粋(いき)だと言われて、いただいたタケノコの料理を題材とさせていただきました。

 タケノコ → 竹取物語 → 先取り物語 という連想です。

 お味噌汁に仕立て、山椒を浮かべ・・・よいお味でした。

 一度、ムーミンパパが撮影したのですが、見た人がのけぞるほどクローズアップしすぎ ということで、翌朝、もう一度 作ってくれたムーミンママ撮影の写真です。

 タケノコをくださったかた、ありがとうございます。美味しくいただきました。

  旬の物は 特別に 元気になります。

  今日も、よい日となりますように。

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2018年4月19日 (木)

岐阜県図書館 「ぎふ清流の国文庫」

0004 岐阜県図書館に「ぎふ清流の国文庫」という一角があります。

 岐阜県出身の作家の著書がたくさん並んでいます。

 この四月からのNHKの朝のドラマ、「半分、青い」の作者、北川悦吏子(きたがわ えりこ)さんの本、そして、岐阜市出身の作家、下川香苗さんの本も、たくさん並んでいます。

 北川悦吏子さんの本では『Love Story』0005

(角川文庫・平成13年6月24日 初版発行)を読みました。若い男女の揺れうごく恋心など、軽妙にユーモアたっぷりな会話文で展開・・・私は初めて知りましたが、TBSで 中山美穂さん、豊川悦司さんなどが出演して放映されたのですね。 

  北川悦吏子さんは、1961年12月24日のお生まれだそうです。

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  下川香苗さんは、岐阜大学在学中にCobalt短編小説新人賞に入賞。以来、コバルトシリーズにたくさんの本を執筆されています。

  下川香苗さんは私の勤務した中学校の第1回の卒業生で、そのご活躍を知って、喜んでおります。

 矢沢あいさんの作品、『下弦の月』などのノベライズも多く担当しておられるそうです。

今回は、『神様の薔薇』(ワニブックス 2002年12月22日 初版発行)を読ませていただきました。

哀しくも美しいメルヘンだと思いました。 ご活躍をお祈りいたします。

  今日も、よい日となりますように。

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2018年4月18日 (水)

マーガレットが咲きました

  庭にマーガレットが咲き始めました。0010

例年より早いように思います。

  私たちの結婚式のウエディングブーケがマーガレットだったのです。(半世紀近く前のことです。) 時の経つのは早いものです。

  下記の漢詩を思い立って、調べてみました。

  特に三行目と四行目の詩句のすばらしさに ある金持ちが自分の作品としたいので、お金を出すから譲ってほしいと作者に言ったが、作者はそれに応じなかったというエピソードがある、と高校か、大学の先生がお話になったことが、記憶に残っています。

漢詩紹介

    いきなり、すみません。上記の漢詩 ・・・ 縦書きになっています・・・その三行目と四行目が特に、春のあいさつに、よく引用されますね。
  このホームページから引用させていただきました。ありがとうございます。
 花は毎年 同じように咲く  けれど、人には 変遷がある ・・・ というような感慨でしょうか。

読み方

題   代悲白頭翁   作者 <劉廷芝>

  • 古人復無し 洛城の東
  • 今人還對す 落花の風
  • 年年歳歳 花相似たり
  • 歳歳年年 人同じからず
  • 言を寄す 全盛の 紅顔子
  • 應に憐れむべし 半死 白頭の翁
  • 此の翁の白頭 眞に憐れむ可し
  • 伊れ昔は紅顔の 美少年

題名 だいひはくとうおう  作者  <りゅうていし>

  • こじんまたなし らくじょうのひがし
  • こんじんまたたいす らっかのかぜ
  • ねんねんさいさい はなあいにたり
  • さいさいねんねん ひとおなじからず
  • げんをよす ぜんせいの こうがんし
  • まさにあわれむべし はんし はくとうのおきな
  • このおうのはくとう しんにあわれむべし
  • これむかしはこうがんの びしょうねん

意味

 昔の人は洛陽の東の春景色を再び見ることはないが、今の人も昔の人と同じように、花を吹き散らす風に向かい合っている。
 毎年毎年花は同じように咲くが、年々それを見る人は同じではない。
だから申し上げたい。今を盛りの紅顔の美少年達よ、半ば死にかけている白髪の老人を憐れと思いたまえ。
 この老人の白髪頭は誠に憐れむべきだが、これでも昔は紅顔の美少年であったのだ。

 今日も、よい日となりますように。

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2018年4月17日 (火)

小鳥とワニの時間  ー 歯科健診 ー

0008 飛騨では、桜が満開でしたが、戻ってきた岐阜市では、葉桜、そして、サクランボが実り始めています。

 4月16日、朝。 いつもより念入りに歯磨きして、勇気を出して、家を出ました。この年になっても、歯科健診に臨むときは、やや緊張いたします。(戌年生まれの私は、今年年男です。 年齢は 12 かける □  さて、誕生日を迎えるといくつでしょう。 どうぞ、お好きな数を入れて お楽しみください。

 さて、小鳥とワニの時間 ・・・ 大きく開けたワニの口の中を小鳥さんがきれいにしている場面をテレビでご覧になったことはありませんか。 気持ちとしては、あのワニになった感じの時間です。

 「歯磨き、きれいにできていますね。歯石もほとんどありません。少し、手入れさせていただきます」 とうれしい言葉を歯科衛生師さんがかけて、緊張をほぐしてくださいました。

 ・・・・・「右のほっぺたに少し傷がありますね。最近噛まれましたか?」

 「そういえば、そういうことが時々あります。・・・ほっぺたの内側がメタボ・・・内側に膨らんでいますか?」

「いえ、そういうことは、ありませんけれど・・・」

 あとで、歯科衛生士さんの報告を受けながら、歯科医さんが口の中を診察、歯のぐらつきなどを確認してくださいました。「ほっぺたのメタボということはありませんから、安心してください」

 お礼を言って、四か月後の健診の予約をして、晴れた空のもとに帰ってまいりました。 解放感いっぱいです。 歯科医院での滞在時間、ほぼ30三十分間でした。

  こんなふうに、勇気を持って元気に歩んでいます。どうぞ、ご安心くださいますように。

 今日も、よい日となりますように。

 

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2018年4月16日 (月)

4月15日の飛騨路

 4月15日、母のお葬式の翌日、高山から岐阜市への飛騨路の写真を二つ、掲載させていただきます。

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 高山から清見へ向かう川沿いの桜木たち・・・ご覧の通りでした。

 春の高山祭りの二日目・・・高山市内の桜も たくさんの方の目を楽しませたことでしょう。

 昨夜来の雨が午前中は残っていましたが、私の帰路の途中からは暖かい陽ざしが注いでいました。

 前から気になっていた地名表示の案内板がこれです。0004


 私の辞書には、「不可能」という言葉は大きな太文字で収録されているように思います。でも、「ガンドガ」という言葉はありません。

 おそらく激しい雨が降ったときの濁流を岩石や木々が流れるときの様子や音をオノマトペで表現して生まれた言葉ではないかと思います。

 二つの写真から、浮かんでくるのは、「花も嵐も踏み越えて」という愛染桂の主題歌「旅の夜風)の歌詞です。

 信仰深い母の祈りの翼に守られて歩んできた今までが花としますと、これからはゴーゴーと音を立てる濁流をゆくような嵐のときをすごすことが増えるかも知れません。

 覚悟して歩まねばと思います。

 でも、実は、私の心は今のところ平安です。それは、今まで地上において祈ってくれていた母が、天に召されてからは、神様と今まで以上に近いところで、言うならば神様と愛コンタクトをとりながら私たちのことをみてくれるのだ、という気持ちがあるからです。

 甘えかも知れません。けれど、「祈りの子は滅びない」という言葉を読んだことがあります。 転ぶこともあるかもしれませんが、元気で歩みたいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

 

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2018年4月15日 (日)

母をテーマとしている詩・短歌

 今までに掲載したことがあるかと思いますが、この機会に、母をテーマとした詩と短歌を紹介させていただきます。

詩  「母をおもう」
              八木重吉

けしきが あかるくなってきた
母をつれて てくてく歩きたくなった
母は きっと 重吉よ 重吉よ と
いくどでも はなしかけるだろう

短歌  暁烏 敏 (あけがらす はや)

    十億の人に
    十億の母あらむも
    わが母にまさる
    母ありなむや
    

   暁烏 敏さんは、明治十年生まれ。この短歌を詠まれた頃の世界の人口はおよそ、十億人だったそうです。 世界中の一人一人にお母さんは居るけれど、その一人一人のお母さんは、それぞれ世界一で、それに優るお母さんは居ない、かけがえのないお母さんなのだという歌だと思います。

 今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2018年4月14日 (土)

ふるさと 高山

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 4月14日は、母の告別式。

 その前日に時間が空いて、母校、新宮小学校付近に出かけました。

 14日、15日は飛騨の高山祭り・・・それに合わせるように母校の桜は満開。

 校舎の背景に、北アルプスの一つ、乗鞍岳を入れて撮ってみました。

0003 ふるさとの 山に向かひて

   いふことなし

 ふるさとの山は

    ありがたきかな

 四十代で、牧師の父を天に召され、以来五十数年間、私たち兄弟、孫、ひ孫に心を配って尽くしてくれた母に対しても、同じ思いです。

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  いつ撮影したのか、思い出せませんが、身内の誰かの結婚式のおりの母とのツーショットです。 母上様、長年の育児・お祈りなどなど、本当にありがとうございました。

  野茂投手、松井選手、イチロー選手などの活躍にテレビで拍手を送っておられましたね。 これからは、天国の特別席から大谷選手の活躍などを応援してあげてください。

 今日も神様とともに、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。


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2018年4月13日 (金)

詩 「最上のわざ」

 母は いつも、健康なときにあっても 病床にあっても 神様に 心から 祈る日々を歩んできました。

そのことを思いながら、ヘルマン・ホイヴェルス 神父著 『人生の秋に』から「最上のわざ」という詩を紹介させていただきます。 上智大学の二代目の学長・聖イグナチオ教会主任司祭などを務められたかたで、この詩は44年ぶりにドイツに帰国されたときに友人から贈られた詩とのことです。 

高山の母は、96歳で天に召されました。今までのお支え、ご厚情、お祈りを感謝いたします。

感謝と祈りの内に。

最上のわざ

この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう--。
若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、
弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること--。
老いの重荷は神の賜物。
古びた心に、これで最後のみがきをかける。まことのふるさとへ行くために--。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事--。
こうして何もできなくなれば、それをけんそんに承諾するのだ。
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。それは祈りだ--。
手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために--。
すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と--。

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2018年4月12日 (木)

母と 子と

 4月8日(日)。午前10時からと午後3時からの飛騨高山教会創立50周年感謝記念礼拝の合間に、入院治療中の母を見舞いました。大正10年生まれ、96歳です。

  入室して声をかけると、母が視線を向けてくれました。母と声による会話はできない状態でした。けれど、付き添っていてくれた妹の娘、幸いにも看護師でもあるのですが・・・によると、入室した私の声によく反応して、私が声をかけ、腕などをさすっていた時間、母の表情、そして身体の症状もずっと穏やかになったとのことでした。

  生まれたばかりの乳幼児が母親の声に最初から反応し、安らかになるのは、お腹の中に居るときから、母親の心臓の音や声を聞き、親愛の思いが形成されているからだと読んだことがあります。  母と子のあいだに形成されたそういう絆は、母から子という方向だけでなく、子から親へという方向も含んだ双方向の、かけがえのない結びつきなのだ と思いました。

 この世に一緒に居られる時間は無限ではありません。そういう時間はそろそろゴールに近づいていることを感じました。けれど、今まで一緒に居られたこと、そしてやがて来るべき時に備える時間を与えられていることを感謝しつつ大切にしたいと思います。

 母が洗礼を受けたのは、1939年(昭和14年)4月11日です。 以来、クリスチャンとして、そして牧師夫人・牧師の母・牧師の祖母として、いつも祈りながら歩み続けてきた母・・・ 心から尊敬し、感謝しています。

 母・私たち家族、そして飛騨高山教会のためにお祈りくださり、お支えくださっている方々に心から感謝申し上げます。

  母が天に召される日がいつなのか、その日が近いのか、たくさんの日数が与えられているのかどうか、それは分かりませんけれど、4月8日に母を見舞ったときのご報告と、気遣ってくださっている方へのお礼と感謝を込めて、記させていただきます。 母も、私たち家族も、心は平安のうちに守られていますので、ご安心くださいますように。

 今日も、よい日となりますように。

 

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2018年4月11日 (水)

「ごちゃまぜ バンザイ」

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 4月8日(日) 飛騨高山教会では、朝の礼拝と午後に 創立五十周年記念感謝礼拝との二回の礼拝が捧げられました。

 朝の礼拝に、牧師の兄と以前から交流のある牧師さんが、聖書からのメッセージをしてくださいました。

 そのタイトルが「ごちゃまぜ バンザイ」 なのです。

 わぁ、こういうタイトルでのメッセージには出会ったことがないなぁと思いました。

 かいつまんでお伝えしますと、バベルの塔に関する話でした。

  ブリューゲルという画家の「バベルの塔」・・・展覧会を見にいかれたそうです。 すると誕生祝いに、この絵がジグソーパズルになったものをプレゼントされたそうですが、実物は、とても小さかったとのこと。

 その塔の絵の下のほうに、塔を建てようとした権力者に無理矢理働かされている人々が描かれています。 空まで届くほどの塔を建てようと権力者はいい気分でしょうが、こき使われるほうは大変です。 お話を聴きながらエジプトのピラミッドのことを思いました。一人の王様のお墓を造るためにいったいどれほどの人々の苦役があったことでしょう。

  その塔の建設をやめさせるために神様がとった方法が、それまで一つの言語だったのを「ごちゃまぜ」 ・・・バベルとはそう意味だそうです・・・にすることだったのです。   横山牧師さんは、世界が一つの言語だったら、ギリシャ語やラテン語やヘブライ語などの学びで苦しまなくて済むので、どんないよかっただろうと思ったことがおありだそうです。 けれど、言葉が「ごちゃまぜ」になったからこそ、たくさんの国、民族の多様性が守られ、独裁者の思い通りに世の中が支配されることがなくなった と語られたのです。 そのように、この日のお話を聴いて私はそう理解しました。

  目が開かれた思いがいたしました。あなたは、どうお思いでしょうか。

  今日も、よい日となりますように。

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2018年4月10日 (火)

夏日 → 冬日 → 春  !?

 4月8日(日)、兄が牧師をしている飛騨高山教会の創立50周年記念感謝礼拝が開催されました。 先週は、夏日もあったので、車のタイヤを履き替えようとも思ったのですが、いや、高山から帰ってから普通タイヤにしようと思ったのが、正解でした。

0010_2  前夜から気温が下がってきて、郡上から高山に向かうせせらぎ街道は、ご覧の通り雪景色 ・・・ 白樺に混じって、普通の木も白樺風に雪をまとっているところもありました。 

 ただ、幸いなことに、路面に雪が積もっているところは、ありませんでした。

 感謝記念礼拝には、多くの方が集まられ、半世紀の歩みの恵みをたくさん目の当たりにすることができ、感激いたしました。

 感謝会では、すてきな食べ物、飲み物が0014_2
たくさん用意され、どれも、本当に美味しくいただきました。

 その中でも、特に嬉しかったのは飛騨高山らしさの感じられたみたらし団子、そして飛騨では「煮た くもじ」と呼ばれている 漬け物を煮たものを盛ったお皿でした。

  入院して療養中の母を見舞うこともでき、充実の一日となりました。

  また、折に触れてお裾分けさせていただきますね。

  気温の変化が大きいです。 どうぞ、お健やかで、よい一日を 。

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2018年4月 9日 (月)

エイヤッ と コタツを片づけたら

 おとといでしたか、夏のような気温になったので、エイヤッとコタツを片づけました。 不退転の覚悟 ← 大げさです 出そうと思えばすぐ出せるところに入れただけですから。

 でも、できるだけ、少しくらい気温が低いときがあっても、後戻りすまいと自分に言い聞かせました。

  そうしましたら、4月7日の夕方のウオーキングのころから、風が冷たくなり、夜に入って、「ご、ご冗談でしょう」というような気温になりました。

  でも、コタツはカムバックさせないつもりです。 その代わり、エアコンのお世話に、しっかりとなっています。 それじゃダメじゃん (^_^;

  あなたのところでは、いかがでしょうか。

  飛騨育ちの私は、若い頃、寒さに強かったのです。今は、体内脂肪が豊かになっているのに、寒がりになっています。 そうか、きっと熱を奪われる表面積が若い頃よりかなり拡大しているからですね。 きっと (^J^)

  そういう説明で、何となく心が落ち着きました。

  気温の高低差が大きいですけれど、上手にサーフィンと申しますか、気温の波を乗りこなしたいと思います。

  あなたも、どうぞ、お健やかで。 今日も、よい日となりますように。

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2018年4月 8日 (日)

『この日、この空、この私』 城山三郎さん

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『この日、この空、この私』 

ー 無所属の時間で生きる ー

城山三郎 著

朝日新聞社

1999年10月5日 第1刷発行

 一昨日、セリ のところで、城山三郎さんのこの本にふれさせていただいたところ、好評でしたので、再登場をかんがえました。

  副題の、無所属の時間で生きるということについては

 本の副題の無所属の時間についいぇは、人間を人間としてよみがえらせ、より大きく育て上げる時間ということをかんがえておられるようです。

・ 梶井基次郎という作家の 肺病になったとき、その自分を余裕をもって自分を見物する心で眺めるいっぽう、一生懸命、病から治ろう、家族や医師が治ってほしいと手を尽くす姿に心打たれるという二面性を評価しておられます。

  サトウサンペイ氏の 「三日続けて仕事をしないと、頭の配線図が消えてしまう」という言葉や、画家の荻須高徳さんがパリで生活していても、「大木の下には木も生えぬ」というフランスの格言を愛して、巨匠に近づくことはせず、

    「一日仕事をしないと自分に見放され 二日仕事をしないと先生に見放され、三日仕事をしないと大衆に見放される」と自分に言い聞かせながら刻苦精励し、不意にスケッチに出かけたくなるときのために、愛車のベンツには、いつも一か月分の旅支度を積んでいた、という話も心に残りました。アウトバーンという高速道路を荻須さんは、150キロくらいのスピードで走ることがあったようですよ。  ← 真似しないでくださいね。

 よろしければ、どうぞ。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にどうぞ。

 

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2018年4月 7日 (土)

「命のスープ」の辰巳芳子さん

0010  「命のスープ」、映画「天のしずく」、テレビの料理番組などで有名な辰巳芳子さん ・・・ 私には、目が大きく、目力の強いかただと印象に残っています。

 4月1日岐阜新聞朝刊の上記記事を読み、命の大切さについて大きな悲しみの体験がおありなのだということが胸に迫りました。

  新婚3週間にして戦地に赴かれ、生還することのなかったご主人に、どんなに「命のスープ」を、と願っておられることでしょう。

  いのちは、かけがえのないものです。70億を超える地球上のどのいのちもお互いに大切にして歩める日が実現できますように。

  明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

【聖書】

 わたしの目には あなたは高価で貴い。わたしは あなたを愛している。

 辰巳芳子さんのホームページをご覧になりたい方は、下記をクリックしてください。

http://www.tatsumiyoshiko.com/

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2018年4月 6日 (金)

セリ 旬ということ

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 友人からセリをいただきました。

 さっそく、ごま和えに・・・ 旬の食材は、パワーがあるとのことです。その時期に一番、生命力が充実するのでしょうね。

  健康な生活を心がけている人は、いつも旬の時期を歩んでいるのだと思います。

 今、こんな本を読んでいます。

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『この日、この空、この私』

ー 無所属の時間で生きる ー

城山三郎 著

朝日新聞社
1999年10月5日 第1刷発行

朝日新聞の「一冊の本」に1996年4月号~1999年3月号まで連載された「無所属の時間で生きる」を改題、加筆して発行されたとのことです。36の文章が収められています。

  まず、最初の「お叱りの手紙」に感銘を受けました。

 城山三郎さんは、学生時代のゼミナールで教えを受けた山田雄三教授と「二人ゼミナール」という学習会を正月早々に持たれたのだそうですが、数日して「お叱りの手紙」をいただいたことが書かれていました。

  師弟という言葉は上下や所属が匂うこともあるので、互いに研究者同士として接しようというのが山田教授の在り方だそうです。

  山田先生のお話に、ついつい、うなずくばかりの時間が多く、城山さんは、そのときのテーマに関するよい本と、そのポイントをメモしてお渡しし、ご自分の考えは次回にという思いで、その日の会は閉じられたそうです。

  山田先生から届いたお手紙は「雑談的に受け入れた世間の常識を持ち寄る会話は、私のいう多元的価値の批判的民主的論議とならず、不満を残すのでしょう」・・・とくに、城山さんからの反論がなかったのが残念 ・・・と書かれていたそうです。

  そのとき、山田先生は93歳、やや耳の遠い状態でもあったそうですが、そういうことを越えて、学問的な議論を展開したかったのに雑談的に終わった会になってしまったと手紙をくださったという内容です。

 大学時代は、遙かな昔になる年代に達しながら、こういう厳しい時間を位置づけ、反論しないと意味がなくなるじゃないかとお叱りになる山田先生は、学問において、いつも旬であられたと思います。 また、そうしたことがあったことを新聞に堂々とお書きになった城山三郎さんも、すごいと感じました。

  ちなみにこのときのテーマは「社会科学を学んだ者にとって、無情とは何か」 「日本と欧米では無情のとらえ方に、どんなちがいがあるのか」だったそうです。  城山さんがめぐり合ったよい本は『わたしの歳時記』饗庭孝男著という本だそうです。 うーむ、テーマ難しいそうに思えますが、学問の厳しさと学び続けられる方々の真摯な在り方を感じ取らせていただきました。

  今日も、旬の時間となりますように。

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2018年4月 5日 (木)

あのベーブ・ルース以来 99年ぶりの 大谷翔平選手

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 大リーグの長い歴史の中でも、屈指のホームラン王 ベーブ・ルースは、ピッチャーでの登板もしていました。今年、念願叶ってアメリカに渡った大谷翔平選手は、そのべーブ・ルース以来99年ぶりの快挙を早くも成し遂げました。

  開幕戦に野手とし先発出場した選手が開幕から10試合以内に先発投手を務める・・・大谷選手は、開幕戦に出場、見事に初ヒットを記録しました。 写真・試合内容は岐阜新聞を活用させていただきました。ありがとうございます。

  そして、三日後の試合に今度は投手として先発出場・・・6イニング投げてこの試合の勝ち投手となりました。素晴らしいスタートですね。

0002_2 3月29日、8番・指名打者で出場。

5打数1安打、1三振。

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4月1日 先発投手。1本塁打など3安打3失点で、勝利投手になりました。

 打者と投手の二刀流 ・・・・それに加えて、こんな記事も書かれていました。

 お父さんの教えの中で、一つをあげるとしたら「一塁までしっかり走ること」

と答えたそうです。開幕戦の相手チームの監督も、大谷選手の走りに感心したそうです・※ 画像をクリックしていただくと少し読みやすくなると思います。

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 ひたむきで、そして野球することを心から楽しんでいる大谷翔平選手・・・怪我をしないで、活躍し続けてほしいと願っています。

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  おお、4月4日の岐阜新聞に早くもこんな記事が載りましたね。すごいです!

                   ↑

  ここまで書いて、そして驚きました。

 4月4日・・・ エンゼルスの本拠地での試合・・・地元での顔見せの試合に大谷選手は最初の打席でスリーランホームラン!! 四打席三安打という地元デビューをしました。

 

 インタビューで、よかった、気持ちがいいと爽やかに語っていました。

 「もっている」という表現がありますが、それ以上の存在であることを感じさせられます。

 

 満塁という場面で初打席に立つ・・・そこでホームランというのは本人の努力だけで実現することではありませんよね。 天運・実力・巡り合わせ 地の時  二刀流をバックアップする監督 チーム ・・・ そういう環境を獲得し チーム 地元フアン ひいては相手チーム 大リーグの選手 フアン から注目され 喜ばれ 祝福される ・・・ とにかく、応援したいと思います。 幸運以上のものを「もっている」 まばゆい輝きを持っている この若者を。

 今日も、よい日となりますように。

 

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2018年4月 4日 (水)

生態系の一環を担っている庭の花たち

Photo チューリップが咲きました。

  チューリップに限らず、庭の花たちのどれかにチョウチョやハチなどが訪れる姿をみると、「おお、我が家の庭も生態系の一環を担っている」 と、何だか嬉しくなります。

  ほとんどの世話は、神様とムーミンママがしてくれているのですけれど、その成果はちゃっかりと享受していることを思うと申し訳ないほどです ← 本当にそう思うのなら、もう少し体を動かして庭の手入れをすればいいのですけれど・・・。

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 ムスカリ ・・・ 毎年、名前を聞いてやっと記憶に留まるようになりました。今年のムスカリは、なんだか、しっとりしたふくらみを漂わせているように感じました。

  せっかく花たちが しっかりと咲いてくれているのですから、人間もしっかりと咲き、そして実を結びたいと思います。

 そういえば、♪「チョウチョ」の歌詞に 「菜の葉にとまれ」とあるのは、チョウチョが産卵する様子を見ていて、作詞されたものだという話を聞きました。そして、孵化した幼虫に食料が確保できるように、チョウチョは卵を一つずつ産み付けて飛び回っているのだと ・・・ もし、イクラや数の子のように一箇所にチョウがたくさんの卵を産卵したら・・・と考えると神様の創造のわざのすばらしさに改めて思いが導かれます。

 今日も、よい日となりますように。



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2018年4月 3日 (火)

春の夕日

Photo
 

 夕方のウオーキング (ウオーと叫ぶ 王様 ではありません)・・・散歩中に見かけた光景です。

 あまりに 夕日がまん丸だったので 撮ってみました。 そういえば、満月という言葉はありますが、「満日」とか「満陽」とは言いませんね。 ・・・ 月に満ち欠けは つきものですが、太陽は、基本 丸い姿で空にあるからでしょうか。

Photo_2 しばらく歩いて、サクラの道を・・・ おお、花道ではありませんか。 待てよ、この道を歩くと引退につながるのかな ・・・ いえいえ、そんなことはないですね。

 人生 いつも現役 晴れ舞台です。

 

 薄暮の時間帯でしたが、よく写ってくれました。

 カラスは マンション生活から一戸建て生活に移行したのでしょう、朝夕に群れて賑わしい様子が影を潜めました。

 別のコース・・・山の中からウグイスの声が聞こえてくるようになりました。

 季節は動いていますね。

 今日も、よい日となりますように。

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2018年4月 2日 (月)

イースター・エッグ 

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 桜を初め、たくさんの花が開いた今年のイースターとなりました。

 私たちの教会では、礼拝後、自由参加でカフェ・タイムをすごしています。

 昨日は、イースター・エッグ(ゆでたまご)、そして卵形のチョコレートなどを手に、紅茶やコーヒー、そして和やかな会話のはずむ時間となりました。

C 外国では、イースター・ラビット・・・うさぎなども登場するそうです。

 教会の庭にイースター・エッグを隠しておいて、子どもたちが見つけ出すという企画が実行されたこともありました。

  じょうずに隠れ通す卵があると、結果的に、その卵は寂しい思いをするということも話題になって、今年は、バスケットからどうぞ、ということに落ち着いたようです。

  今日の最初の写真は、私の住む地域で、心を込めて いろいろな場所の美化をしてくださっているご夫婦がお世話くださっている花壇を撮らせていただいたものです。 

  このご夫妻は「今日は、あの場所をきれいにしよう」と楽しんで計画され、夕方には、そのきれいになったところをにこにこ眺め、帰宅してくつろぐのがとても幸せなひとときだとおっしゃっています。 頭が下がります。少しでも見習おうとしていますが、なかなかできません。少しずつでも近づこうと思います。

  今日も、よい日となりますように。

 

  



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2018年4月 1日 (日)

今夜、室井麻耶子さんのお声が聞けます(^J^)

 4月のスタート。

 そして今日は、復活祭 ・・・イースターです。

 97歳の現役ピアニスト、室井麻耶子さんが今夜、NHK FMラジオ 「眠れない貴方へ」に登場なさるそうです。

 時間帯など、お知りになりたい方は、下記をクリックして、室井さんのブログを訪れてください。

https://mayakomuroi.blogspot.jp/2018/03/blog-post.html

  もう一つ・・・明日、4月2日のテレビ、午後一時から、ミュージカル「シェルブールの雨傘」が放映されます。

  好みもおありですので、どうなさるかは、もちろんあなたのお好みで、どうぞ。

  復活祭 イースターは、毎年、日付が変わります。「立春のあとの最初の満月後の一番早い日曜日」です。

  どうぞ、キリスト教会のイースター礼拝においでください。

  よき日となりますように。

 

 

 

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