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2018年4月12日 (木)

母と 子と

 4月8日(日)。午前10時からと午後3時からの飛騨高山教会創立50周年感謝記念礼拝の合間に、入院治療中の母を見舞いました。大正10年生まれ、96歳です。

  入室して声をかけると、母が視線を向けてくれました。母と声による会話はできない状態でした。けれど、付き添っていてくれた妹の娘、幸いにも看護師でもあるのですが・・・によると、入室した私の声によく反応して、私が声をかけ、腕などをさすっていた時間、母の表情、そして身体の症状もずっと穏やかになったとのことでした。

  生まれたばかりの乳幼児が母親の声に最初から反応し、安らかになるのは、お腹の中に居るときから、母親の心臓の音や声を聞き、親愛の思いが形成されているからだと読んだことがあります。  母と子のあいだに形成されたそういう絆は、母から子という方向だけでなく、子から親へという方向も含んだ双方向の、かけがえのない結びつきなのだ と思いました。

 この世に一緒に居られる時間は無限ではありません。そういう時間はそろそろゴールに近づいていることを感じました。けれど、今まで一緒に居られたこと、そしてやがて来るべき時に備える時間を与えられていることを感謝しつつ大切にしたいと思います。

 母が洗礼を受けたのは、1939年(昭和14年)4月11日です。 以来、クリスチャンとして、そして牧師夫人・牧師の母・牧師の祖母として、いつも祈りながら歩み続けてきた母・・・ 心から尊敬し、感謝しています。

 母・私たち家族、そして飛騨高山教会のためにお祈りくださり、お支えくださっている方々に心から感謝申し上げます。

  母が天に召される日がいつなのか、その日が近いのか、たくさんの日数が与えられているのかどうか、それは分かりませんけれど、4月8日に母を見舞ったときのご報告と、気遣ってくださっている方へのお礼と感謝を込めて、記させていただきます。 母も、私たち家族も、心は平安のうちに守られていますので、ご安心くださいますように。

 今日も、よい日となりますように。

 

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コメント

土日の習慣・・・ムーミンパパのブログを読ませてもらうこと。今日も読ませて頂き、最愛なるお母様の訃報を知ることがありました。お母様のご冥福をお祈りいたします。
ブログに掲載してあったお母様とのツーショト素敵ですね。

※ ムーミンパパより
   ブログを訪れていただき、あたたかいコメントを、本当にありがとうございます。 4月14日、高山は夕方から雨が降り出しましたけれど、その前に、母の告別式、その後のことを終えることができました。ほっとするのと、悲しさがわいてくるのと、両方ですけれど、育ててくれた母の子として(70歳を過ぎても、子どもには違いありませんね) 祈りながら元気に歩んでまいります。
  これからも、よろしくお願いいたします。 感謝と祈りの内に。

投稿: 山内ゆきえ | 2018年4月14日 (土) 15時21分

 びっくりしました・・・・・ご冥福をお祈り申し上げます。
 満開の桜の高山でゆっくりお母様の思い出にふけってください。
※ ムーミンパパより
   温かいコメント、ありがとうございます。本当に桜を初め、たくさんの花できれいに彩られているふるさと高山ですね。慰められます。母は、身体はあまり動かせなくなっても、祈りの人でした。その母の子として、元気に歩んでいきます。涙も心を潤してくれますし・・・。感謝。
   

投稿: 坂本 | 2018年4月13日 (金) 19時50分

 50周年おめでとうございます。大変なことですね。
 お母さんをお見舞いできてよかったですね。
 母と子は今更ながらですが、強い絆で結ばれているものなんだなということを感じることがあります。そういう意味では男って何をしてるんでしょうね?ふと考えることもあります。
 なかなか高山に行くことも難しいでしょうが、できるだけお見舞いしてあげてください。

※ ムーミンパパより
コメントありがとう。同窓の友の温かいことば、心に沁みます。洗礼を受けて80年目を4月11日に迎えた母は、その翌日に旅立ちました。安らかな顔です。この母の子であることを大切にして歩んでまいります。感謝と祈りの内に。

投稿: 坂本 | 2018年4月12日 (木) 19時46分

母と 子と、親子の数だけそれぞれの関係が存在致しします。
クリスチャンとして、牧師夫人として、牧師の母として、牧師の祖母として、そしてムーミンパパ様のお母様として、常に祈りつつ歩まれた大切なお母様でいらっしゃいます。
心から尊敬し、感謝できる関係を積み重ねていらしたことに深い敬意を覚えてます。
与えられた関係、時間に感謝し、平安のうちに守られていらっしゃるとの お分かちに励まされております。

※ムーミンパパより
コメントありがとうございます。
今、私は高山にいます。母は4月12日の朝、天に召され、とても安らかな顔で眠っています。4月11日は、母が洗礼を受けてクリスチャンとして歩み始めて80年目に入った日でした。
私たち四人の子どもをはぐくみ、保母として多くの園児たちを育て、祈りの生涯をまっとうさせてくださった神様、生涯に出会い、母の人生を豊かに彩ってくださった方々に心から感謝申しあげます。本当にありがとうございました。 感謝と祈りの内に。

投稿: ディンブラ | 2018年4月12日 (木) 16時01分

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