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2018年4月13日 (金)

詩 「最上のわざ」

 母は いつも、健康なときにあっても 病床にあっても 神様に 心から 祈る日々を歩んできました。

そのことを思いながら、ヘルマン・ホイヴェルス 神父著 『人生の秋に』から「最上のわざ」という詩を紹介させていただきます。 上智大学の二代目の学長・聖イグナチオ教会主任司祭などを務められたかたで、この詩は44年ぶりにドイツに帰国されたときに友人から贈られた詩とのことです。 

高山の母は、96歳で天に召されました。今までのお支え、ご厚情、お祈りを感謝いたします。

感謝と祈りの内に。

最上のわざ

この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう--。
若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、
弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること--。
老いの重荷は神の賜物。
古びた心に、これで最後のみがきをかける。まことのふるさとへ行くために--。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事--。
こうして何もできなくなれば、それをけんそんに承諾するのだ。
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。それは祈りだ--。
手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために--。
すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と--。

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