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2018年4月21日 (土)

詩 「おかあさんの膝」 新川和江さん

 同郷の先輩クリスチャンが、新川和江さんの詩を送ってくださいました。

   ◇      □      ○    ※     ☆

おかあさんの膝

           新川和江

おかあさんの膝には

やさしい陽だまりがある

縁側でひるねをする猫のように

わたしも時折

その陽だまりの中でまぁるくなって

うとうと眠りたい

おかあさんの膝には

たんぽぽの咲く土手と

つくしののびる広い野原がある

いまでもひとりの女の子が

わらべうたを歌いながら

かがんで花を摘んでいる

おかあさんの膝には

老いてうすくなっても

庇護と許容の大きな屋根が用意されている

世界中から爪はじきにされた罪びとでも

そこでは迎えいれられて

あたたかい涙で洗われる

いつでも帰ってゆけるふるさと

誰もが帰ってゆくふるさと

おかあさんの膝

◇      □      ○    ※     ☆

 すてきな詩 優しいお心、慰めをありがとうございます。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください.

  ウオーキングしていて、山の緑の色合いの豊富さに見とれました。

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