« 『鬼神の如く』 | トップページ | 『刀伊入寇』(といにゅうこう) 藤原隆家の闘い »

2018年7月21日 (土)

『人生に必要な知恵は すべて幼稚園の砂場で学んだ』

0002『人生に必要な知恵は すべて幼稚園の砂場で学んだ』

ロバート・フルガム 著

池 央耿(いけ ひろあき) 訳

河出書房新社

1996年2月26日 初版発行

 発行されたとき、特にアメリカで大きな反響を呼んだ本です。

 ロバート・フルガムさんの仕事歴、それぞれの仕事をしていて体験された内容のなんと幅広いことでしょう。

 そのことと、この本の書名は矛盾しないのか と今回、読み直すことにして、まず思いました。

 と申しますのは、あまりにも仕事歴が幅広いからです。

 カウボーイ、フォーク・シンガー、セールスマン、バーテンダー、画家、牧師 など。  ひとりの人が こんなふうに多くの職歴を持つことが出来ることにまず、驚きました。

   それはともかく、こんな話が最初のほうに記されていて驚きました。

    ◇    □     ○   ※   ☆

 怒鳴り声で木を倒す

  南ソロモン諸島には、何とも不思議な風習がある。

  木があまりにも大きくて斧で歯が立たないと、特殊な能力を持った樵(きこり)たちが夜明けにそっと忍び寄り、いきばり声の限りにわめき立てる。これを三十日にわたって毎朝欠かさず続けると、木は次第に衰えて、ついには倒れてしまう。怒鳴り声が木の精を殺すのだ。原住民の話によれば、これで倒れない木はないという。

   ◇    □     ○   ※   ☆

  斧で倒せないほどの大木も、怒鳴り声で生きる気力を奪われる ・・・すごいことだと思います。

 人間同士、大きな声で言った者が勝ち というふうにならないように、静かに降る雨が大地をしっとりと潤すように、お互いを穏やかに語る言葉で理解し合って 進んでいくことを 改めて願うものです。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

|

« 『鬼神の如く』 | トップページ | 『刀伊入寇』(といにゅうこう) 藤原隆家の闘い »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『人生に必要な知恵は すべて幼稚園の砂場で学んだ』:

« 『鬼神の如く』 | トップページ | 『刀伊入寇』(といにゅうこう) 藤原隆家の闘い »