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2018年8月 6日 (月)

『日本児童詩歳時記』 2

八月六日

       愛知県 小三 大竹弘泰

八月六日。

ぼくのたん生日。

「たん生日、おめでとう。」

と、みんなに言われた。

ケーキもプレゼントしてもらった。

八月六日

広島に原ばくリトルボーイが落ちた。

ピカッ。

一しゅんのうちに家がもえ、

人も死んだ。

今、ぼくは、

たん生日で楽しんでいるけど

五十一年前のこの日は

たくさんの人が死んで

かなしんでいた日だ

ぼくは、たん生日に

「せんそうがない

といいなあ。」

と思う。

  ◇   □   ○  ※   ☆

   誰も、自分が誕生する日、場所、時代を選ぶことは出来ません。

 大竹くんもそうでした。

   8月6日は何があった日なのかを知った大竹くんは、そのことをしっかりと受けとめて、前向きに歩んでいます。

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コメント

川柳思わず笑いました 
※ ムーミンパパより
 コメントありがとうございます。 ことばで表現すると何かしら浄化作用のようなことが働いて、いいものですね。川柳にはとくに、そういう良さがあるように思います。
 今日も、雨が望めそうにありませんけれど、イキヌキましょう。

投稿: kh | 2018年8月 8日 (水) 10時48分

良い詩をありがとうございます

※ ムーミンパパより
 コメントありがとうございます。この本と子どもたち、そして子どもたちとともに歩んでおられるたくさんの方々のすてきな所産ですね。  そのことに感謝しております。
  「 酷暑には 張り合うまいぞ 避暑しよう」
  「暑い中 生き抜くために 息抜こう」 by ムーミンパパ

どうぞ、お健やかで。

投稿: kh | 2018年8月 7日 (火) 09時59分

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