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2018年8月 5日 (日)

 『日本児童詩歳時記』  子どもたちの詩 1

0002『日本児童詩歳時記』

江口季好(えぐち すえよし) 編

駒草出版2008年4月25日

初版発行

 編者の江口季好さんは、滋賀県出身。  詩人、国語教育家。

 早稲田大学文学部卒。 東京都大田区池上小学校で17年間心身障害学級を担任された方だそうです。

  序文によりますと、日本の子どもたちは千年以上前から今日まで詩を書き続けてきたのだそうです。

 古事記・日本書紀万葉集などにも子どものことばがたくさん出ているけれど、氏名と年齢が明記されていて子ども自身が書いたものであることがはっきりしているもっとも古い作品は、827年に編纂された『経国集』にある子どもたちの漢詩だとのこと。

 唐との文化交流を進めるに当たり、子どもたちに漢詩を書く力を身に付けさせたいという教育的関心が高まっていたことがうかがわれるのだそうです。

 平安時代に、ひらがなが流通し、和歌が作られるようになると子どもたちも和歌を、そして江戸時代になって俳句が作られるようになると子どもたちも俳句を ・・・ 現代の自由律の洋梨が書かれるようになると子どもたちも現在書いているような詩を書くようになったとのこと。

 江口さんは、全国の指導者たちの協力を得て児童詩2000篇余を行事・季節・家庭生活・学校生活・・・・・などに分類し、月別に構成して、「歳時記」とされました。

0003
 2008年に発行された本ですが、今日書かれたのではないかと思われる内容の詩もたくさんあります。

  私の感性や書く内容も みずみずしいとは言えない様相を呈してきていますので、子どもたちの詩を この本から引用紹介させていただくことをどうかおゆるしください。この本に記されている氏名・学年も掲載させていただきます。 今、その子たちは年齢が11年加わって、元気に歩んでいることと思います。 そのことを思うと、頼もしく心が弾みます。

   ◇    □    ○    ※   ☆

 ひまわり

       青森県 小一 くどう なおひこ

ひまわりは

もうたねになって

「またうえてください」

って

おじぎしてるよ

 ◇    □    ○    ※   ☆

サボテン

      愛知県 小六 牧野 容子

サボテンはいつもおこっている

たまには

さわらせてくれたっていいのになあ。

さわると体じゅうのはりで

私の手をさすのだ

花がさいた

私はびっくりした

つくづくサボテンにはにあわない

かわいくてきれいな花。

体と大ちがいだ。

おまえは本当はかわいいな 

◇    □    ○    ※   ☆

 今日もよい日となりますように。

日曜日。キリスト教会の礼拝にどうぞ。

熱中症には、お気を付けください。  

 

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