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2018年9月26日 (水)

『あなたは欠けた月ではない』

0011『あなたは欠けた月ではない』

光野 桃 (みつの もも) 著

文化出版局 2011年11月20日 

第1刷 発行

 この本のタイトルに惹かれて図書館で借りてきました。

 結びのことばは、タイトルを見たときの予感を裏打ちしてくれていました。

 ◇   □   ○  ※  ☆

 月は満ち欠けをするから月。欠けているばかりではなく、満ちているだけでもない。満ち欠けは呼吸であり、すべての生きとし生けるもののリズムである。

 あなたは欠けた月ではなく、月そのもの。光に照らされていないときでも、その半身は必ずそこにあり、次の満月の用意をしている。

  秋の夜、澄み切った空を眺めてごらんなさい。思いもかけないほどまばゆい光を湛えた月が静かに、ゆったりと揺るぎなく、そこにある。それは、あなた自身。  その美しさをこそ、あなたは生ききらなければならない。

     ◇   □   ○  ※  ☆

  あと2回、この本の印象に残ったところを紹介させていただきます。

  今日も、よい日となりますように。

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