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2018年9月 2日 (日)

『事前の一策』より 教育先進国 フィンランドの挑戦

 2011年 平成23年10月、フィンランドに岐阜市から教育視察団が訪れました。

 フィンランドは、PISA(国際的学習到達度調査)で上位を占め、世界でも有名な教育先進国と言われています。

 私、(ムーミンパパのシルエットの執筆者)としては、その立場上!?(^J^)フィンランドの教育成果の素晴らしさをこんなふうに理解しています。

・学力上位者とそうでない者の差が小さい

・学力の男女差も小さい

・保護者の経済力による学力差が大きくない

 上記を支えている大きな要因の一つに、公立図書館の充実が挙げられています。 フィンランドを訪れた人の受ける印象として、日本でコンビニを目にする感覚以上にフィンランドではよく整備された公立図書館を目にしたように思うのだそうです。

 さて、岐阜市長としてフィンランドを訪れた細江茂光さんが3回にわたって書かれた内容を列記してみます。

   ◇   □   ○  ※  ☆

 1990年代の初め、フィンランドは失業率が20%を超えるほどの大不況に襲われた。

 そのとき、ヘイノネン教育大臣(29歳)は、「教育に投資して新たな産業を興す」ことを提唱し、大胆な教育改革を推進した。

 企業に投資しても、いずれ他国に出て行ってしまうかも知れない。しかし、人という資源に投資すれば、その人はここに留まってくれる可能性が高い。

 いまでは、ノキアという世界的に有名な携帯電話会社が育ち、IT製品の輸出割合は20%を超えている。

・1970年頃には700ページもあった国の指導要領は2000年頃には約100ページほどに簡略化された。 ・・・国の関与をできるだけ小さくし、地方自治体や学校、更にはひとりひとりの先生に大きな自由度を保障した。

  上記のように「裁量」を一つのキーワードとし、他に「自己責任」 「学歴社会から職業資格社会への転換」をキーワードとした。

        ◇   □   ○  ※  ☆

 教育視察中、子どもたちのいきいきとした目がたいへん印象的だったそうです。 細江茂光市長さん、すてきな視察をなさいましたね。

 ここからは、私、ムーミンパパの思いです。

 いつもとは申しませんが、ヤジの乱れ飛ぶ国会の光景は、小学校の児童会、中学校、高等学校の生徒会の話し合いの状況に劣ります。恥ずかしくて見るに堪えないことがあります。

 全員とは申しませんが、国会議員・官僚の倫理性、道徳性の質の低さを見ると・・・具体例を取り出すまでもなく 気落ちさせられ、憤りを感じずにはいられない事件はあふれるほどありますね・・・、そういう人たちの手を通って提唱される道徳教育を進めることに疑問を感じずにはいられません。

 つい、思いがこもって長くなりました。 穏当でない書きぶりになっているところもあると思います。 おゆるしください。 お読みいただき、ありがとうございました。

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コメント

いえいえよくぞ書いてくださいました ましてや道徳科目に評価をつけるなど本当におかしいと思います ムーミンパパと同じ思いです! スナフキンもそう言うでしょうと勝手に思っています😊
※ ムーミンパパより
  コメント、ありがとうございます。元気をいただいて、だんだん過ごしやすくなるこの9月を歩んでまいります。
 よき九月となりますように

投稿: kh | 2018年9月 2日 (日) 20時17分

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