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2018年12月 7日 (金)

『100歳のことば 100選』

0001『100歳のことば 100選』

日野原重明 編著

PHP文庫 

2011年10月21日 第1版第1刷

 100歳を超えた、あるいは100歳近くまで活躍した作家、芸術家、俳優、政財界人などのかたの名言集。

 解説文の文字の大きさは普通なのですが、長寿の方のことばは大きなフォントで読みやすいのは日野原先生の心遣いだろうと思います。

 こんな言葉が心に届きました。

◇ 彫刻家 北村西望(せいぼう) さん

  たゆまざる 歩みおそろし 

  かたつむり

   ある日、制作中の大きな作品から降りると足元にいたかたつむり ・・・翌日、高い脚立に登って制作を始めようとすると、その像のてっぺんに、そのかたつむりは登っていたので 心を打たれて詠んだ句だそうです。

◇ 日本舞踊家 武原はん さん

  稽古しないと心がいらいらして、骨がぴーんと固まるような気がします。命がけの舞を見てもらうには死ぬまで稽古です。

  毎年春、国立劇場で地唄舞「雪」を披露していた 武田はんさんは「鏡が私のお師匠さんなんです」と、生涯稽古を怠らなかったそうです。

◇ この本の編著者である日野原先生ご自身は「人間はみな未完成で死んでいき、完成などありえません。完成できると考えるのは人間の傲慢です」などの言葉をこの本に収めておられます。

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 今日も、よい日となりますように。

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