« 2019年1月 | トップページ

2019年2月18日 (月)

ニワトリの居る教会

私の通うキリスト教会は「睡蓮の池のほとりに佇つ教会」です。農業用水の池なのですが、冬季は鴨やオシドリなどが翼を休める憩いの場となっています。

 この教会の牧師先生の娘さんが、岐阜市の畜産センターで小国鶏(しょうこくどり)というニワトリの卵を分けてもらって孵化することにチャレンジ・・・三回目にして見事に成功。 現在は、このように立派に成長しています。

0005
 小国鶏にちなんで、小(しょう)ちゃんと名付けられた彼は、ここまで育ててくれた娘さんをとても信頼し、安心して暮らしています。

 教会に通う人の中には、しょうちゃんに九官鳥のようにしゃべらせようと企んでいる人もいます。 それも、なんと「フライドチキン」という言葉を・・・ しょうちゃんがその言葉の意味を知ったらどういう行動をとることでしょう。 知りませんからね。

 それにしても、小ちゃん、堂々としていますね。ブレーメンの音楽隊のお話に出てくるニワトリのようです。

 よろしかったら、会いに来てください。

※ 小国鶏について

 一般的には小国鶏(しょうこく)と呼ぶことが多く、「おぐにどり」と呼ばれることもあります。昭和16年1月に天然記念物に指定されました。主な飼育地は京都府、三重県などです。平安時代のはじめに、今の中国の昌国(しょうこく)から日本に連れて来られたからこの名前がつきました。闘鶏の一種として古くから飼われ、多くの日本鶏の成立に関わった。体重は、雄2,000g、雌1,450gである。鳴き声は長く、時間を正しく知らせたことから「正告」または「正刻」とも呼ばれました。「尾長鶏(おながどり)」は、このトリから改良されたものだといわれています。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2019年2月17日 (日)

『奇跡の人』

0002_2『奇跡の人』

原田マハ 著

双葉社

2014年10月25日

第1刷発行

 この小節の舞台は、明治の青森県東津軽郡青森町

 主人公は 介良 れん (けら れん)という少女

 そしてその少女の家庭教師として招かれた

去場  安 (さりば  あん) という女性の二人です。

 書名と、この二人の女性の名前から この物語は映画にもなったヘレン・ケラーとアン・サリバン女史の『奇跡の人』を日本を舞台として翻案した作品ではないか と考えられたかたがおられるのではないでしょうか。

 そうお考えになったあなたはすばらしい勘の持ち主です。その通りなのです。

 読み始めるのに、私には勇気が必要でした。 けれど、心配は無用でした。れん そして安 二人とも とても前向きで強い女性で どんどん読み進めさせてくれました。

 著者の原田マハさんの優れた筆力、そして物語の構成力・・・工夫の一つは津軽三味線を弾く狼野キワという、れんと年齢の近い少女を登場させてれんの可能性を引き出す大きな役割を持たせていることだと思います。

 よろしければ、どうぞ。

 今日も、良い日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月16日 (土)

口の運動

0005 NHKテレビ きょうの健康のテキスト2019年1月号掲載の「声を出して読んでみよう」はパ行・バ行 です。

 くちびるの運動になって、よいように思います。

  そして、もう一つ効果が・・・こうした発声練習を積み重ねると、なんとフェイスラインがすっきりとしてくるのです。

 えっ、その割にはムーミンパパのフェイスラインは・・・というまなざしが痛くて、あまり申し上げないことにしていますけれど (^_^;

0009

  いかがでしょうか。「口が軽い」というと、別の意味になってしまいますが、綺麗で明瞭な発音をするのには、やはり眺めているだけでなく、実際に声を出してみることが大切です。

  音楽療法の立場から申しますと、一日一曲朗々と歌うと、その積み重ねは大きな宝となって現れてきます。 

  ただし、音楽療法に副作用はない という意見には、一つだけ留意事項が御座います。  静寂が好きな方には、時と場所をわきまえない歌声は、騒音公害になってしまうということです。 そのことだけ、ご配慮ください。

  今日も、良い日となりますように。

  明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月15日 (金)

『楽園のカンヴァス』

0007『楽園のカンヴァス』

原田マハ 著

新潮社

2012年1月12日 発行

2012年7月30日

 この小節の第1章は、倉敷の大原美術館が舞台 ・・・ 実は、2017年8月25日にこの本について書いていました。

 読むのは二度目のはずなのですが、、なかなか内容を思い出せないので焦りました。

 終盤まで、ほぼ新鮮に読み進めることができ、喜んでいいのか、落ち込むべきなのか・・・(^J^) (^_^;

 登場する画家は、アンリ・ルソー、ピカソなど。 史実とフィクションが混然となって展開する美術ミステリー ・・・もし、関心をお持ちになり、まだお読みになっていなければ、よろしければ、お読みください。

 2月も折り返し地点となりました。 良い日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月14日 (木)

選手とコーチ

 テニスの世界で女子のNo.1となった大坂なおみ選手がコーチとの契約を解除したことは、大きなニュースとなりました。

 たまたまNHKで「奇跡のレッスン」という、イタリア人のレナート・カノーバさん(74歳)・・・レナートさんは、彼の育てた教え子たちがオリンピックなどで獲得したメダルが合計48個に達している名コーチ、「マラソン界の魔術師」と呼ばれる指導者だそうです・・・その名コーチが東京の中学校の駅伝チームを指導する番組を観ました。 ←長距離走の話とはいえ、私の文まで長くなってすみません。

 番組の最初のほうでは、張り切って走る中学生選手たちをレナートさんは自転車で追いかけてフーフー言っておられます。 大丈夫なのでしょうか。アフリカを陸上王国に育てた世界のトップコーチだそうですが、選手たちとの体力差は歴然としています。 

  けれど、やはり世界のトップコーチ・・・選手と対面する4週間前からのトレーニングメニューを事前に送って、下地を整えておく周到さ。そして中学生がグラウンドを実際に走る姿を見て、まず「かかとではなく、爪先から着地すること」 を指導。

 なぜかという理由の具体的な説明がすぐ入ります。「爪先で着地するとかかとから着地する場合よりも一歩で5㎝から10㎝伸びる。 400メートルトラック一周を300歩で走るとすると30メートル多く進める 5秒か6秒早く進めるんだ」

 (爪先の反動を利用して走るのをフォアフット走法というのだそうです。)

 指導は多面にわたります。走るときの肘の角度は90度。精神面では自分はもっとできると自信を持ってほしい。給食時には炭水化物と脂肪が走る力を持続するのに必要なこと などなど。

  こういう指導を受けながら練習を重ねた中学生たちがどのように伸びたかに関心のある方、NHKオンデマンドなどでご覧ください。

  ムーミンパパが思いましたのは、医療におけるインフォームドコンセント ・・・ 病気の快復のベースは患者さん自身の治癒力  手術や薬がどんな効果を願って行われ、処方されるのかを分かりやすく医師から告げられ、質問にも納得のいく説明がなされて二人三脚で治療が進んでいくことが理想であるのと同じように、スポーツにおいても、陸上競技において、走るのはあくまでも選手本人であり、選手の持っている力を最大限に発揮出来るように寄り添って導いていくのが名コーチということではないか、ということでした。

 本日の冒頭の大坂なおみ選手の場合には、もう一つ別の大事な問題・・・あの選手に追いつこうと励んできた選手が、No.1になって、追い越す相手・立ち塞がる相手が居なくなったとき、さらにその選手が成長していくためにはどうしたらよいのか ということであるのかもしれません。

 炬燵で丸くなりたがる私には語る資格のないことを素材としてしまいました。

 それはそれとして、良い日となりますように。

 私の力にあまることを取り上げて、ややこしい内容にお付き合いいただきましたので、最近、いただいた薔薇の画像を添えます。 いいものですね、花は。

     0004_2


 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2019年2月13日 (水)

ごく 自然に ・・・

Photo なんと自然に ラブを形作っていることでしょう。

  盛岡市の高松池に飛来している白鳥だそうです。

  池の表面が凍って、氷上ですごすこともあるそうですが、心温まる光景を見せてくれているのですね。

 春は、奥ゆかしく、しずしずとやってまいります。 ♪「北風の中に待とうよ 春を」

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月12日 (火)

早春の川辺

0003  早春の川辺をウオーキング ・・・臘梅 柚子(この写真ではちょっと目立ちません ごめんなさい) 樹下には水仙

  黄色と香り の ひと区画 でした。

  このところ 歩数があまり伸びていませんでしたので、ちょっと張り切って歩数を増やしました。

  心地よかったです。

  気持ちが受け身になると、今日はやめておこうかということになるのですが、そこで受け身になってしまうと、だんだんと老いの坂をまっしぐらということになるのでしょうね。

  と申しながら、歩数は八千歩に少し及びませんでした。

  歩数の少ない日を作らないようにして、この眺めのように植物たちにも励まされながら歩もうと思います。

  今日も、良い日となりますように。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2019年2月11日 (月)

『だから荒野』

0002『だから荒野』

桐野夏生(きりの なつお)著

毎日新聞社

2013年10月10日 発行

 桐野さんは、1951年に金沢市で生まれた方だそうです。いろいろな文学賞を受賞している方であることを、のんびりしている私は今回知りました。

 主人公の森村朋美は二人の息子の母。

 46歳の誕生日のディナーを自分で計画し、自分で運転して夫・長男を乗せて予約したレストランへ。次男は不参加。

 幸せなひとときとなるはずが、食事の途中で席を蹴って家族との訣別を決断・・・ 一人で車に乗り、そのまま旅に出ることに ・・・ さて、朋美は そして家族は どうなるのでしょうか。荒野のような家庭は、沃野になることができるのでしょうか。

  よろしければ、どうぞ。

  今日も、良い日となりますように。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月10日 (日)

児童詩 「うめ」

 昨日と同じ本 『日本児童詩歳時記』から 引用・紹介させていただきます。

「うめ」

  群馬県 小1・ うちだ なお子

わたしのうちのにわに

うめの花がさきました。

おとうさんと、おかあさんが

はじめてあったときに、

かってきて、

うえたんだって。

とおくのほうまで

うんといいにおいがするよ。

  ◇   □   ○  ※  ☆

 素敵な記念樹なのですね。 毎年、梅の花と その香り二包まれるたびにおとうさんとお母さんの出会いが 新鮮に思い起こされるのだと思います。

 今日、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝に、どうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 9日 (土)

児童詩 「春一番」

Photo  『日本児童詩歳時記』 江口季好 編集 駒草出版 2008年4月25日 初版発行に、こんな詩が掲載されていました。

 春一番

 神奈川県・小2 高橋 公輔

春一番が吹きました。

道ばたをみたら、

ふきのとうと つくしが顔を出していました。

ぼくは つくしをとろうとしたけど

なんだか かわいそうになってしまって

やめました。

そして ふきのとうと つくしを見つけたことは

だれにも いわないことにしました。

  ◇    □    ○   ※  ☆

 今年も、もうしばらくすると、つくしやふきのとうが顔を出すでしょうか。

 詠んでいて、心が温かくなる詩ですね。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。

 キリスト教会の礼拝にお出かけください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 8日 (金)

詩 「青春とは」 サムエル・ウルマン

 立春という言葉に誘われて、青春ということば、そして「青春とは」というサムエル・ウルマンの詩へと心が導かれました。

 ご存じの方も多いと思いますけれど、新たな心持ちで、引用・紹介させていただきます。

   ◇    □    ○    ※   ☆

詩 「青春とは」 サムエル・ウルマン

青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
 
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。
 
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。
 
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。
 
悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。
 
六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。
 
人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
 
自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
 
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
 
自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。
 
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
 
そのような人は神のあわれみを乞うしかない。

    ◇    □    ○    ※   ☆

 ダークダックスが「YOURTH」という題でこの詩に作曲された歌を歌っていますね。

 今日も、春に向かって進むよい日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 7日 (木)

カウンセリングについて  関根一夫牧師先生のメールマガジンから

 時々、引用紹介させていただく関根一夫牧師先生のメールマガジン「いてくれてありがとう」2019年2月6日号から引用紹介させていただきます。

 カウンセリングについての大切な心得を学ばせていただきました。ありがとうございます。

 今日も、良い日となりますように。

  ◇    □    ○   ※  ☆

【カウンセリング】

カウンセリングの仕事をしながら、痛切に感じることがあります。
相手のために、答えを見つけて、相手に代わってその答えを届けてあげることはできないということ。
どんなに真剣に考えても、最終的にはその人自身が納得し、考え方を修正し、自分自身でその方向に行動を起こさない限り、問題自体は解決に向かうことはありません。
今週も月曜と火曜の二日間、クリニックでいろいろな方とお会いし、いろいろな問題を聞かせていただきました。

そのたびに私は自分の中にある経験不足や処理能力不足を強く感じました。そして私自身が答えを出すことはできないことも思い知らされていました。
お話を聞かせていただきながら、私が読むべき本、学ぶべき内容がよくわかってきます。
そういう気付きは本当にありがたいことだと感じます。

私はそこにいて、丁寧に言葉を聞かせていただき、表情をしっかり確認し、「いてくれてありがとう」の心がどうにか通じるようにそこにいること。そして、しっかり、聞かせていただいていることを感じてもらうこと。

毎回、私が想像もできないような大変な諸問題が「人間関係」「個人的経験」の中に起こっているのだなぁと思い知らされる月曜と火曜。
でも、そこにいて、お話を聞かせていただけることで、相手が「ちょっと安心できました」という気持ちをほんの少しでも持ってお帰りいただけるなら、私の役割は半分くらいは果たせているのだろうと感じます。
その日が終わり、疲れますが、同時に、それらの方々のために祈ることができるので、疲れは案外溜まりません。
行きと帰りの自動車の中で、また、いろいろな落語を聞き始めました。私にとっての気分転換の方法の大事なひとつです。
カウンセリングの現場で、「いてくれてありがとう」の空気がもっともっと伝わればなぁと思っています。


+++++++++++

◎主の平和と祝福がありますように!

関根一夫
pastor.kaz@gmail.com
https://www.kazsek.com/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎日々の聖句
  のバックナンバーはこちら
https://archives.mag2.com/M0037610/index.html?l=pcl05ac420

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 6日 (水)

『生きるぼくら』 原田マハ

0002『生きるぼくら』 

原田マハ 著

徳間書店

2015年5月9日 初刷

2017年6月30日 11刷

 原田マハさんは、美術館でキュレーターとして活躍され、その方面での著作も多いのです。この本は、そうした作品から一転して、ひきこもっていた青年が祖母のもと、稲作の体験を通しながら自分の生き方に目覚めていく姿が描かれています。主人公は「人生」という名前です。

 よろしければ、どうぞ。

 今日も、よい日となりますようになりますように。

_0002

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 5日 (火)

人間関係を良くする七つの習慣

 昨日の『百万人の福音』2019年11月号の、別のところに人間関係の在り方について端的に記したページがあり興味を惹かれましたので、引用・紹介させていただきます。

Photo
 画像をクリックしていただくと大きくなると思います。

 なかなか こんなふうに端的には表現できないのではないでしょうか。

 そして、書かれていることは端的であっても、それを実生活において実行することは、簡単ではありません。

 

0006  けれど、どんな大きな氷山も零度より少しでも高い気温にさらし続ければ、時間はかかりますけれど、必ず溶けるのです。

 春を迎えたこの時期、人間関係も希望を持って、ぬくもりのある心で取り組み続けて良くしていく希望をもって、歩み続けてまいりましょう。

  暗いトンネルも、必ず出口がある  ・・・ それは、嬉しいことですね。

  今日も、よい日となりますようになりますように。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 4日 (月)

「平和こそ最大の福祉である」

0003 月刊雑誌『百万人の福音』 2018年11月号に坂岡隆司さん(早稲田大学法学部卒)という クリスチャンで、障害者福祉施設「からしだね館」を開設された方が次のように書いておられます。

http://karashidane.or.jp/houjin.php

 福祉について考えるとき、どうしても書いておきたいことがあります。それは、端的に言えば、平和こそ、最大の福祉である、ということです。

 福祉は、人間の尊厳をどこまでも大事にする営みです。それは、平和を脅かすいかなる力に対しても、はっきりノーと声を上げていくことなのです。

        ◇   □   ○   ※  ☆

 見開き2ページに書かれた文章の冒頭と末尾を引用・紹介させていただきました。

 途中には、相模原市の障害者施設で起きた残忍な殺傷事件を取り上げて、戦争の時代兵隊になれない障害者が、〝ごくつぶし〟と言われたのと同じ思想が、今の社会にも影のように残っているのかもしれませんと書かれています。

 私たちが、真剣に良い福祉を願うなら、まずは平和について考えることが大切ではないでしょうか。 との一節も心に響きました。

  歴史を学び、そして現在の状況に目を向け、見識を高めることの大切さを思いました。。

  今日も、佳い日となりますように。

  立春 ・・・ 気候的にも 社会の在り方にも 暖かい春が訪れますように。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 3日 (日)

リンゴの唄 並木路子さん

 1945年 「そよ風」という映画が作られ、その主題歌「リンゴの唄」が戦後最初のヒット曲となりました。 作曲した万城目正さんは、「そよ風」の主演女優でもある並木路子さんに「悲しそうに歌うな」といったそうです。

 戦争で、お父さん・お兄さん・お母さんを亡くしていた並木さんが「無理です」と答えると「東京の町を見てきなさい。悲しい目に遭ったのは君だけではない」と万城目さん。

 そうした過程を経て、並木路子さんの歌声は津々浦々に届くようになりました。

 並木路子さんの言葉が、1月30日のテレビで紹介されました。「私はリンゴの唄を歌って、たくさんの方を応援しました。そして多くの方々はその歌を聴いてくださることで私を応援してくださったのです」

 そういう並木路子さんでしたけれど、後に、万城目正さんの告別式では、どうしても悲しみを出さずにリンゴの唄を歌うことができず、「お叱りを受けてしまう」と語っていたそうです。

 この季節、リンゴを見ると、上記の話を思い浮かべることになりそうです。

 1月31日、岐阜市内の古民家カフェでの音楽タイムでこのお話をしましたら、「私は、並木路子さんが岐阜に来られたときに聴きに行ったことがある」とお話ししてくださるご婦人がおられました。

  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 2日 (土)

小学五年生の短歌

  朝日歌壇(2019年1月20日 日曜日付け)に小学五年生の短歌が三首掲載されていました。

  若々しい(!!)感性に拍手をおくります。

イチョウにはオスとメスとがあると知り自分の顔が変な顔になる

      (東京都 牧島佑樹) 永田和宏 選

朝6時犬のリーフが顔なめるこれがわたしの目覚まし時計

     (東京都 下山姫夢) 高野公彦 選

妹はキラリと光るランドセル待ちどおしそうに毎日なでる

     (東京都 米山沙希) 佐佐木幸綱 選

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年2月 1日 (金)

『ひとの心にそっとよりそう  藤沢周平の言葉』

0002『ひとの心にそっとよりそう  藤沢周平の言葉』

高橋敏夫 著

角川SSC新書 2009年5月24日 第1刷 発行

著者の高橋敏夫さんは、早稲田大学文学部卒業の文芸評論家とのことです。

 この本の冒頭に、こう書かれています。

◇     □     ○    ☆

  たとえば、山本周五郎の言葉が人をこころの底から温め、司馬遼太郎の言葉が人を前向きにし、池波正太郎の言葉が人をのびやかにするとして、さて、藤沢周平の言葉はどうか。

  藤沢周平の言葉は、なにも、もたらさない。それは人をかえない。人をうごかさない。それは人をみちびかない。

  人が孤独を感じるとき、あるいは悲しみや苦しみにたえきれぬ思いでいるとき、人にそっとよりそう。これが、藤沢周平の言葉である。

     ◇     □     ○     ※    ☆

  上記のように、勇気、自信を持って端的に表現すること それ自体、簡単にはできないことだと、引き込まれました。

  この本で紹介されている藤沢周平の言葉で、印象に残った二つを引用いたします。

  武家の作法は、二百数十年の封建社会をささえる骨となったが、個の解放はそれだけ遅れた。そのタテの倫理の背景は、いまなお日本の社会に根強く残っていて、ヨコの倫理によって導き出されるべき真の個の解放、市民社会の成熟をさまたげ、遅らせているように思われる。

        ー エッセイ 「『美徳』の敬遠」 より ー

        ◇     □     ○     ※    ☆

 老境は闇ではあるまい。そこには若いころとは異なる、べつの光が満ちているようでもある  ーエッセイ 「剰余価値」よりー

0004
よろしければ、どうぞ。

  今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2019年1月 | トップページ