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2019年2月25日 (月)

『雪つもりし朝 二・二六の人々』

0002『雪つもりし朝 二・二六の人々』

植松三十里 著

角川書店  2017年2月4日 初版

 2.26事件を軸に、岡田啓介首相・鈴木貫太郎侍従長 (その前は海軍大将)・秩父宮・吉田和子(吉田茂の娘)・本多猪四郎(映画「ゴジラ」の監督)の各氏が描かれています。

  植松三十里さんの歴史小説を通して、社会科で学んだ出来事が年表の中に収まっているだけでなく、その時代を生きた方々の在り方・生き方が伝わってくることに惹かれています。 奇跡的に命を取り留めた鈴木貫太郎氏は、終戦内閣の内閣総理大臣を76歳で受諾することになりました。その妻、タカさんは、幼かった天皇とその弟宮の養育係を10年にわたって務めた人だとのこと。 固辞する鈴木貫太郎氏を説得したのは、2.26事件の夜、義弟の身代わりによって難を逃れた岡田啓介氏だったそうです。

 この本を読んだすぐ後に、この作品に書かれていた安藤輝三将校の名を新聞で読みました。この本を読んでいなければ、見過ごすところでした。そういう巡り合わせというのが不思議なことにあるのですね。

 よろしければ、どうぞ。

 今日も、よい日となりますように。

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