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2019年3月14日 (木)

「ユーモアのセンス」 関根一夫先生のメールマガジンから

 時々、引用紹介させていただく関根一夫牧師さんのメールマガジン「いてくれてありがとう」の3月6日号を引用させていただきます。ありがとうございます。

 今日も、良い日となりますように。

  ◇   □   ○   ※   ☆

【ユーモアのセンス】

「のぞみはもうありません」
と面と向かって言われ、私は絶句した。
ところがその人が言った。
「のぞみはありませんが、光はあります」
なんと素晴らしい言葉だと私は感激した。
このように言ってくださったのは
もちろん、新幹線の切符売り場の駅員さんである」

(京都大学名誉教授 河合隼雄)
+++
いかにも河合先生らしいユーモラスなお話。先日フェイスブックに紹介されていました。
河合先生とは、何度か一緒に仕事をさせていただき、臨床美術の仕事を始めた時金子先生たちと京都のオフィスにも伺って一日お話を聞いたことがありました。
同じ河合先生の言葉を紹介します。
***
冗談による笑いは、世界を開き、
これまでと異なる見方を
一瞬に導入するような効果をもつことがある。
八方ふさがりと思えるとき、
笑いが思いがけぬ方向に
突破口を開いてくれる。

   ***
自立ということは、
依存を排除することではなく、
必要な存在を受けいれ、
自分がどれほど依存しているかを自覚し、
感謝していることではなかろうか。
依存を排して自立を急ぐ人は、
自立ではなく孤立になってしまう。

   ***
「まじめに、真剣に」
ということにとらわれると
視野が狭くなります。
これは一番怖いこと。
視野を広げるために一番大事なものは、
「道草、ゆとり、遊び」

***
お会いしてお話をしていた時、「いてくれてありがとう」の発想をとて高く評価してくださいました。
楽しい話をしながら、とても真剣で深刻な話も聞かせてくださった
河合先生、いてくれてありがとう。そのユーモアのセンス、忘れません。
すでに先生はこの世にいませんが「心の処方箋」という本をはじめ、
心のほっとする本を残してくださいました。
いてくれてありがとう!

+++++++++++

◎主の平和と祝福がありますように!

関根一夫
pastor.kaz@gmail.com
https://www.kazsek.com/

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コメント

素敵なユーモア・センス!リラックス!リラックスできますね!ありがとうございます!
  どうも私は日本人の欠点らしく、「まじめに」「歯を食いしばり」「がんばり続け」ていないと 怠けていてはいけないよと自分を咎めてしまう傾向があります。これを、脱ぎ捨てて 「主よ、おゆだねいたします。導き給え」と 晩年に入って行きたいと思います・・・できるかな(笑)
※ ムーミンパパ
  コメントありがとう。欠点ということも出来るし、美点ということもできることですね。
  マックス・ルケードというアメリカの牧師さんの著書で、今日の日付に読むようになっていた本にこんな一節がありました。
  「サタンからパンチを打たれることはあり、ダウンすることもあるかもしれません。けれど、神様がついていてくださいますから、試合に負けることはけっしてありません。」

 体力には限りがありますから、時には「たとえ、今日これが完了しなくても、世界の歴史は変わらない」と休息することは大事にしたいと思います。

  「今日できることを明日に延ばすな」と、原稿も早めに書き上げて編集者を喜ばせた遠藤周作さんでしたが、ご本人は「明日出来ることを今日するな」ということわざのほうを好きだ、と何かに書いていたように思います。

 うーむ。 ともかく、お健やかで マラソンに例えられる人生を ペース配分を巧みにしながら歩んでまいりましょう。
 今日も、良い日となりますように。

投稿: kei | 2019年3月14日 (木) 11時54分

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