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2019年5月13日 (月)

ジャン・バニエさん  ー関根一夫牧師 メールマガジン 「いてくれてありがとう から ー

 時々引用掲載させていただく関根一夫牧師のメールマガジン「いてくれてありがとう」の5月8日号にジャン・バニエさんというかたの追悼文がありました。日本にもこの方と親交があったり、この方から学ばれていた方がたくさんおられるとのことですので、ご紹介させていただきます。
 結び近くのジャン・バニエさんの言葉が心に残りました。  今日も、良い日となりますように。
以下は引用です。関根一夫牧師さん、ありがとうございます。
     ◇   □   ○    ※    ☆
   
【追悼 ジャン・バニエ】
ラルシュ共同体を創設したジャン・バニエがこの世を去りました。私は彼が書いた毎日配信されてくる随想が大好きで、楽しみにしていました。
ラルシュ共同体について、ウイキペディアで調べると
「設立経緯」
1964年、ジャン・バニエは、友人のトマ・フィリップ神父を通じて、ラファエルとフィリップという知的障がいを持つ男性と出会った。
病院に閉じ込められるように暮らしていた彼らの状況を知ったバニエは、「施設」ではなく「家庭」で暮らすことが大切と考え、彼らとともにフランスのトロリー村で祈りを中心とする共同生活を始めた。これが、ラルシュ共同体の始まりである。
その後、ラルシュのスピリチュアリティ(霊性)に基づくグループ・ホームは世界各地に作られるようになり、現在では世界38か国に149のコミュニティーがある。「ラルシュ」は、フランス語で「箱舟」の意味から付けられた名前である。
ジャン・バニエは
ジャン・バニエ(Jean Vanier)(1928年9月10日 - 2019年5月7日)はスイスのジュネーブに生まれた、フランス系カナダ人のカトリックの思想家。
知的障がいや発達障がいなどの知的ハンディを持つ人々と持たない人々の共同体であるラルシュ(L'Arche)の創設者、
ならびに知的ハンディを持つ人とその家族や友人が定期的に集まり、支えあうネットワークである信仰と光 (Foi et Lumi?re) の共同創設者。
2015年、宗教分野のノーベル賞とも言われるテンプルトン賞を受賞した。享年90歳。
マザー・テレサやブラザー・ロジェの親しい友人であり、
ヘンリ・ナウエンにも大きな示唆と影響を与えた人物である。信頼、障害、暴力、平和、共生などのテーマについて数々の著作があり、その多くは日本語にも翻訳されている。
その霊的指導者としての功績からカトリックの司祭と誤って紹介されることが多いが、聖職者ではなく、レイ・パーソン(平信徒)である。
++
私は彼の書いた「共同体・ゆるしと祭りの場」(新しい改訂版は『コミュニティー─ゆるしと祝祭の場』 佐藤仁彦 訳、一麦出版社、2003年)という本を読んで彼の思想に惹きつけられました。
そして、それは礼拝そのもののあり方にも通じることだと感じ、学ばせていただきました。
「いてくれてありがとう」をそのまま実践なさった人物です。
ジャン・バニエの言葉を紹介します。
「愛するとは、その人の存在を喜ぶことです。
その人の隠れた価値や美しさを、気付かせてあげることです。人は、愛されて初めて、愛されるにふさわしいものになります。」 
寂しくなります。
いてくれてありがとう。
同じ時代を生きられたこと、そして学ばせていただけたこと、本当にありがたいことだと感謝しています。
++
ジャン・バニエはたくさん本を書いています。

『ジャン・バニエの言葉: 講話とインタビュー』 浅野幸治 訳、新教出版社、2012年
『人と出会うこと』 原田葉子 訳、聖パウロ女子修道会、2008年、
『あなたは輝いている─ラルシュ・コミュニティーからの思索』 佐藤仁彦 訳、一麦出版社、2008年
『永遠の泉─いま、泣いているあなたは幸いです』 佐藤仁彦 訳、一麦出版社、2006年、
『人間になる』 浅野幸治 訳、新教出版社、2005年
『暴力とゆるし』 原田葉子 訳、女子パウロ会、2005年
『うつを越えて』 原田葉子 訳、女子パウロ会、2004年、
『コミュニティー─ゆるしと祝祭の場』 佐藤仁彦 訳、一麦出版社、2003年
『ラルシュのこころ─小さい者とともに、神に生かされる日々』 佐藤仁彦 訳、一麦出版社、2001年、
『心貧しき者の幸い』 鳩の会 訳、あめんどう、1996年、
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◎主の平和と祝福がありますように!
関根一夫
pastor.kaz@gmail.com
https://www.kazsek.com/
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