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2019年5月11日 (土)

予防医学

 5月6日岐阜新聞に19世紀のロンドンでコレラの拡大を食い止め、予防に努めた医師のことが紹介されていました。

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   この医師は、まだ流行病(はやりやまい)の原因となる細菌も分かっていない状況の中で、その地区の井戸の水に含まれている「何か」が原因だとつきとめ、ともかく、その井戸の使用を中止することでコレラの拡大を防いだのだそうです。
 上の記事は、そのことを紹介して、たばこについて「いまだにたばこの煙による肺がん発生のメカニズムは完全には解明されていない」と、たばこの有害性を否定しようとする人に警告しています。 タバコの煙を吸うと肺がんになることは十分すぎるほど実証されているのに、メカニズムの解明を優先することの不合理をこの記事の筆者は言いたかったのですね。
 さて、たばこを吸う人は、たばこの根元にあるフィルターを通して吸っています。自分を守ることになるでしょうけれど、フィルターのない先端から流れ出る煙を吸うのは、自分以外の人だから守られなくてもよいと考える人でないとたばこは吸えないことになりますね。
 さすがに、禁煙の区域が広がって、それ以外のところで吸う人が増えてきています。 けれど、肺の中に残っている煙が、たばこを吸い終わって戻ってきた人の口から放出されて、たばことは無煙、いえ無縁の人が肺がんになってしまった例があります。(保険の外交員の方など、たくさんの喫煙者と面談する機会がある人など)
 実は、5月7日夜、あるテレビ番組でこんなシーンがありました。健康がテーマの番組です。
 説得力のある医師が「コーヒーは心筋梗塞・脳梗塞を予防する成分があります。けれど、飲めば飲むほど良いのではなく、一日に3杯か4杯がいいのです」と述べました。
 司会者が、お医者さんに「あなたは一日何杯のみますか」 医師 ちょっとためらいながら、でも正直に「私は10杯ほどです」
 司会者 「人には3杯か4杯がよい と言っているのに 自分では10杯ですか」
 正論を言っている司会者ですが、その場面の少し前に、その司会者は「私は酒もたばこも飲んでいます」と堂々と話していました。
 笑い声もたくさん上がる「健康番組」でした。 人は「分かっちゃいるけど やめられない」弱さをもっている存在で、私もその一人ですから頭ごなしにもの申そうというのではありません。 でも「赤信号 みんなで渡ればこわくない」という世界になってしまうことも嬉しいことではありません。
 新聞記事とテレビ番組から抱いた思いを綴りました。
 今日も、良い日となりますように。
 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝においでください。
 

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