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2019年5月 5日 (日)

がん哲学外来  樋野興夫医師の二冊の本

0001_8  樋野興夫(ひの おきお)医師は、順天堂大学の病院で「がん哲学外来」を開設するように提言して、その提案が通ったときには、よく認めてくれたなぁと思ったとのこと。

 何しろ、診察代を取らないで、訪れた人に一時間お話を聴き、言葉を処方するということだったそうです。 2008年に順天堂大学病院に開設されて以来、3000人以上の方が訪れ、「がん哲学外来」は現在では全国80箇所ほどに設けられるまでになっているそうです。もっとコンビニ並みの数になるとがんで悩んでいる方たちの助けになる、と元気に励んでおられます。

※ 現在も診察代は無料なのか、他のがん哲学外来ではどうなのか、ということは私には分かっていません。

 がん哲学外来を訪れた患者さん、ご家族、医療関係者が集って語り合える[メディカルカフェ]

も始まり、全国150箇所以上で開催されているそうです。

 一般社団法人がん哲学外来ホームページ

http://www.gantetsugaku.org/index.php

 上記のホームページ内にあるコミックが読めるページ

http://www.gantetsugaku.org/comic1.php

 

 ひまそうに見えること 脇を甘くしている ことが 相手の方が心を開いて話してくれるためには大事 と おっしゃっておられます。

 『種を蒔く人になりなさい』いのちのことば社 フォレストブックス

 2019年4月1日発行

第五章のまとめのことば

 悩み事心配事のすべては未来に向けられたものです。自分の力ではどうにもならない明日のことより 今日、どんな役割を果たせるかに目を向けましょう。

 

『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』

2017年4月15日 初版発行

0002_15

 書名は、ルターの言葉「明日、地球が滅ぶと聞かば、我は今日、林檎の木を植えん」をご自分なりに言い換えたものだとのことです。

 ↑

そうではないかなぁと思われた方も、おられますね、きっと。

 樋野医師は、尊敬する人として新渡戸稲造さん、内村鑑三さんなどを挙げ、その著書を繰り返し読んでおられるとのことです。著書に 21世紀の新渡戸稲造になりたい という本もあるくらいです。

 ここでは、この本で紹介いただいたマザー・テレサのことばを記させていただきます。

「私は、神様のみこころを記すための短い鉛筆です」

 問題は「鉛筆」の長さではなく、鉛筆を使って何を描くか。それが私たち一人ひとりにあたえられた役割や使命ではないでしょうか。

 

 Why なぜ と過去を問うのではなく

 How  どのように 今を と 前を向いて 今日を生きましょう

 

 そのように、呼びかけておられます。

樋野興夫医師はご自分の名を お一人お一人の内側にある 火をおこす人

です と講演で語られるそうです。なにしろ ひの おきお ですから。

 ユーモアが 大切 と述べ ユーモアを ユー (あなたを) モア (もっと) と続けられるところも 人間味が伝わって来ます。

 関心を、お持ちになった方は 今日の記事の最初のほうに記した URLのところを訪れてみてください。とくに、コミックはわかりやすく描かれていると思います。

 今日も、良い日となりますように。 日曜日、キリスト教会の礼拝へ どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

 とても参考になる情報ありがとう!
 妻の弟がガンで亡くなりましたが、私としては何もすることが出来ませんでした。
 すごい活動をされてるんですね。
 このカフェの講師に娘の勤めてる病院の看護師さんが出ておられ親近感が湧きました。
 それにしても、私に絶対できそうにない「ひまそうに見えること、脇を甘くすること」はぐさりと来ました。
※ ムーミンパパより
 コメントをありがとうございます。奥さんの弟さんが召されたとのこと、お慰め申し上げます。
ピアノの本を読んでいて、こんな一節があったのを思い出します。「あなたが演奏するときに緊張や不安を感じることは大いにあることです。でも、会場の皆さんまで緊張と不安に陥れる必要はまったくありません」
 筆者の言っていることは分かります。でも、難しいことです(^_^; けれど、ベストを尽くすことで、きっといろいろなこと、大丈夫だと思います。 よき明日を・・・。

投稿: 坂本 | 2019年5月 5日 (日) 12時07分

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