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2019年6月19日 (水)

『ノースライト』 横山秀夫さん

0002_31 「半落ち」という映画をテレビで見たことがあります。

 その原作者が横山秀夫さんで、この『ノースライト』は、その横山さんのお書きになったミステリー史上、最も美しい謎 なのだそうです。

『ノースライト』

横山秀夫 著

新潮社 2019年2月28日 発行

 ノースライト ・・・ 北からの光 ・・・家を明るくするには 東側、南側からの採光を多くするように建てるのですが、信濃追分に建てられたこのY邸は北側からの採光にこだわり、大手出版社のオールカラーの豪華本『平成すまい展二〇〇選』に掲載されます。

 ところが、せっかくのそのY邸に、施主さんが住んでいないようなのです。

 真偽のほどを確かめに主人公  建築家の青瀬稔が訪れてみると ・・・ あのドイツの建築家ブルーノ・タウトのデザインによく似た椅子が一つ置かれているだけ  いったい、あの五人家族は どこへ消えてしまったのでしょう。

 この本のことは『婦人之友』2019年6月号のBOOKというページ、角田光代さん筆で知りました。 角田さんの文章は、うつくしいたくさんの「生」に触れた と結ばれています。

 おもしろそうだなと、私がその書評を紹介した友人が いち早く購入し、「まだでしたら、どうぞ」 と送ってくださったのです。 なんと嬉しい巡り合わせでしょう。

 426ページの長編 ・・・ 満月(今の時期の満月をストロベリームーンと呼ぶそうです)の晩に読み進んで ・・・おかげで 翌朝の太陽が眩しく見えました。(寝不足とまではいきませんけれど) うーむ、月に一度、月は満月になるけれど、 太陽は、日食の時以外はいつもまん丸に輝いているのに「満太陽」という表現はないなあ、などと、この朝、初めて思いました。

 それは、ともかく、よろしければ、お読みください。 今日も、良い日となりますように。

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