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2019年9月 7日 (土)

絵本 『どーした どーした』 (2014年5月4日の記事の再掲です)

0008_2『どーしたどーした』

 

天童荒太 文

 

荒井良二 絵

 

集英社2014年1月10日第1刷発行

 

 

 

 この絵本の帯にこのように書かれています。

 

 小学3年生のゼン。「どーした」が口ぐせの、元気のいい少年だ。ゴキブリをこわがるママにも「どーした」、休日にテレビばかり見ているパパにも「どーした」、不満顔のおねえちゃんにも「どーした」。ふうせんを手ばなしてしまった女の子に、ベンチで泣いている若い女の人、暗い顔で橋の上に立たずむ男の人・・・知らない人にだって、「どーした」、と平気で声をかける。ある朝、学校へ向かう途中の公園で、ゼンは同じ年ごろの少年に出会う。少年の顔色がへんに見えて・・・もちろんゼンはきく。「どーした」と。 児童虐待の渦中にあって助けを求めている幼い命を救う命綱は、粘り強い「どーした」によって切れずに役目を果たすのだ、と強く感じました。

 

 私の友人の一人である臨床心理士さんお薦めの一冊です。よろしければどうぞ。

 

今日もよい日となりますように。

 

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

 

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コメント

どうしたの とやさしく話しかけられたことが、今まで幾度かありました。
※ ムーミンパパより
  辛い状況にある人、特に子どもに、一歩踏み出して「どうしたの 大丈夫!」と親身になって声をかけ、寄り添う人が一人居たら、死なずにすむ人が居る ・・・ それが出来やすい社会を形成していきたいですね。 守られずになくなっていく命が、これ以上増えませんように。

投稿: Marianoyuri | 2019年9月 9日 (月) 03時34分

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