« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »

2019年11月30日 (土)

紅葉と 羊羹

0006_20191129173101  岐阜市の奥座敷といわれる真長寺・・・三輪釈迦と呼ばれているお寺のお庭を訪れました。実は、私の教員時代にお世話になった校長先生が、定年退職後、このお寺の跡を継がれたのです。

 懐かしんでくださり、抹茶と柿羊羹をいただきました。 「花より団子」・・・ではありませんが「紅葉と羊羹」という言葉を思い浮かべました。今まで誰も口にしていなければ、ムーミンパパの勝手な造語ということになります。いえ、はやり言葉になるとは決して思っておりません。

 京都の龍安寺のお庭を思わせるすてきなお庭 ・・・山の散策を楽しめるコースが手入れされて0003_20191129173401 いました。

 種類の異なる紅葉があって、美しい眺めです。

0009_20191129173601

 しばし、澄んだ空気と11月下旬の美しい山道に身をおかせていただきました。

 感謝です。

 2019年も明日から師走・・・どうぞ、あたたかくして、お風邪などお召しにならないでお歩みください。

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (0)

2019年11月29日 (金)

11月29日 ・・・ いい肉の日  そして

 今日の日付 ・・・ 語呂合わせで そうです、「いい肉の日」なのですね。 脂身の少ない肉は、毎日食べてもいいそうなのです。

 でも、野菜も、しっかりと摂取しましょうね。 温かい鍋物は、野菜もしっかりと美味しく食べることが出来るところもよいところですから。

 この日付を見ていて、1129・・・「いい肉」は確かですけれど、こういう語呂合わせも出来るかなとひらめいたのです。

1129 プラス 「い」 =いいにくい = 言いにくい です。 たとえば、「キャリー・ぱみゅぱみゅ」という歌手の名は 言いやすいとはいえず、司会なさる方は きっと練習を積んで 臨んだと思います。

 もう一つの「言いにくい」は、注意してあげるといいのだけれど、あの人には「言いにくいなぁ」というときの「言いにくい」です。

 

 でも、考えてみますと、耳ざわりの良い言葉よりも、「言いにくい」ことを率直に言ってもらうほうが、人間は成長できるということがあるのではないでしょうか。

 ただ、新人選手と鬼コーチというような関係ならばともかく、普通には、相手の機嫌を損ねることは「言いにくい」ものですよね。

 そこで、提案です。

 11月29日は、相手の成長を願って「言いにくい」ことを積極的に愛をもって提言し合う日とする

 一例ですけれど、どこかの国の政権担当者は、気の毒です。忖度する人ばかりが身近に居て、「裸の王様」 外から厳しい指摘があっても周りが甘やかしてしまうから 「馬耳東風」で済ませてしまう傾向が顕著です。 ひょっとしたら もっといい人に成長できる人かも知れませんのに。 でも、そういう人ばかりを身近に置くということ自体、その人の限界を示しているのかも知れません。 えらそうなことを書いてしまいました。すみません。

 世界は異なりますけれど、金子兜太さんの本に、飯田蛇笏さんの息子の飯田龍太さんから、あなたと感性・考え方などが合わない私に気を遣わないで、あなたはあなたの道を思った通りに行けばよいというような言葉をもらって、それまで以上に一目も二目もおく存在として大切にした、という意味のことが書かれていました。

 永六輔さんも、坂本九さんを偲ぶ会に出て「生前、わたしは九さんにとって煙たい存在であったと思います。でも、かれは、そういう人が居てくれることは本当に有り難いと友人に語っていたそうです。 今も、わたしはたくさんのお線香をたきますから、彼は煙たがっていると思います」というようなジョークを述べたそうです。

0016_20191128210301  4月1日のエイプリル・フールよりも、11月29日は相手のためを思って「言いにくい」ことを提言する日とするというほうが、はるかにいいような気がいたします。

 良薬 口に苦し

      バラの花 とげはあるけど 美しく (^J^)

 今日も、良い日となりますように。

 

 

| | コメント (0)

2019年11月28日 (木)

『唱歌・童謡ものがたり』 読売新聞文化部

0003_20191218111401 『唱歌・童謡ものがたり』

読売新聞文化部  著

岩波書店 1999年8月 刊行

文庫本として 2013年10月16日 第1刷発行

       2014年4月15日  第4刷発行

 

 世に親しまれている唱歌・童謡の舞台、作詞者・作曲者や家族などを訪ねてエピソードなども丁寧に綴った労作です。収められている歌の数は、

私が数え間違っていなければ、71曲にのぼります。

 

 心に残る記事は多いのですが、一つだけご紹介いたします。

    ◇     □     ○    ※    ☆

 ♪「赤い靴」 作詞 野口雨情  作曲 本居宣長

赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった

 北海道新聞に 「まだ会ったことのない私の義姉」ですと投稿記事が載り、北海道テレビの記者が、その女性に会いにいって、歌詞にある女の子の足跡をたどり始めます。 女の子は静岡県清水市の清水市(現在静岡市に合併)の女性の子、佐野きみさん。

 経済的な事情などがあって、北海道に入植する前に宣教師チャールス・ヒュエット夫妻にあずけられ、夫妻に帰国命令が出たとき、きみさんは重い結核にかかっていて長い船旅に耐えられる状態ではなかったとのこと。6歳で東京・ろっぽんぎの 鳥居坂教会付属の孤児院にあずけられ、9歳で亡くなったとのこと。 こうしたことを5年間かけて菊地寛(きくちひろし)記者が明らかにし、投稿した女性は墓参に訪れたそうです。 

 6年後、清水市では「母子像」建設の募金活動が始まり、日本平頂上に母子が手を取り合う像が立ちました。

 その後、きみさんが亡くなった地、東京港区の麻布十番街商店街の一画に「きみちゃんの像」が1989年2月28日、完成しました。

 その像の足元に来る日も来る日もお金が置かれていて、「不幸な子どもたちへのチャリティの気持ちでは」ときみさん名義の通帳が作られ、ユニセフや多くの子どもが犠牲になった阪神淡路大震災の被災者に贈られました。(この本発行の時点で四百数十万円にのぼったそうです)

 関係者は、「親子の絆を見直してもらえればと始めたが、きみちゃんが立派に一人歩きしてるなと、つくづく思います」と述べ、 この項は、きみちゃんはいまも、人々の心の中で生きている と結ばれています。

 

 

| | コメント (0)

2019年11月27日 (水)

契約の大切さ ♪「黒い花びら」の教訓

 なんだか職業人・社会人として歩み出す方への講座みたいな題名ですけれど、どうぞ、お聞きください、と申しますか、お読みください。0001_20191118141101

先日も登場したこの本に、こんなことが書かれていたのです。

 永六輔さんと中村八代さんが出会って、二人で作ったのが♪「黒い花びら」・・・水原弘さんが歌って大ヒットとなり、第一回のレコード大賞となりました。まだ「六・八・九」コンビは誕生していなくて、「六・八」コンビがこの歌でスタートしたわけです。

 以下、本文からの引用です。

  ◇    □    ○     ※     ☆

 この二人(永六輔さんと中村八代さん)がいかに新人だったかということを照明するエピソードがある。『黒い花びら』を印税契約せず三千円で売ってしまったのだ。レコード会社にすれば「買い取り」つまり、百万枚突破しようが三千円だったのである。しかし、六輔にはこの三千円でも有り難かった。たまっていた月謝を払い、学校のそばの三朝庵で「たぬきそば」でなく「天ぷらそば」が喰えたのである。

 三千円を手にして、作詞とはいかに儲かるものかと一人ニヤニヤとしていたのだから一枚一円の印税契約でも百万円の収入になったという事実をあとから知って、眠れないほど口惜しがった。

 ◇   □   ○   ※   ☆

 こういうことってあるのですね。 ちなみに坂本九さんがドリフターズのバンドボーイになって最初に手にした月給が三千円だったそうで、九さんは、それをそっくりそのまま、お母さんのいくさんに渡し、貯金通帳を作ってもらったそうです。昭和33年3月末のことで、3という数字が並びますね。

 別の話ですが、映画「ウエストサイド物語」に出演した女優 ナタリー・ウッドは、その映画が当たるとは思えず、買い取りの契約をしていたので、映画が大ヒットして驚き、残念がったそうです。

 もし、あなたに「印税契約」か、「買い取り」か、という場面が巡ってきましたら、どうぞ、慎重に検討なさってくださいませ。

 きょうも、良い日となりますように。

 

| | コメント (0)

2019年11月26日 (火)

今週土曜日 朗読会 (^J^)

0002_20191126042401  朗読群像 「羊の会」の第一回発表会が、11月30日(土)に岐阜県図書館で開催されます。

 フリーアナウンサー 前田幸子(まえだ・さちこ)さんが講師となって開催した朗読講座で学んだ人たちが、その講座を受けただけで終わりたくないと、立ち上げた会で、熱い情熱がこのチラシからも伝わってまいります。

 前田幸子さんの指導を受けて朗読に励んでいる人たちの会は、「読人(よみびと)の会」・「幸(さち)の会」などありますが、どうぞ、時間の作れる方は、この新しい会のデビューにお出かけください。

 プログラムも充実しているように思います。

 リニューアルオープンした岐阜県美術館に立ち寄られるのも、すてきではありませんか。

 ムーミンパパも、そうしようと思っております。

 きょうも良い日となりますように。

| | コメント (0)

2019年11月25日 (月)

まど・みちおさんの ことばあそび   ー 声に出して 読んでみてくださいー

 わぁ・・・「ムーミンパパのシルエット」を開いて、気がつきました。 あれっ、昨日の記事が先頭に出ている・・・ということは、今日の記事が書いてないということ・・・ というわけで、今作成中です。 訪れてくださった方、ありがとうございます。 今、作成中ですので、しばらく時間をおいてお立ち寄りくだされば幸いです。

     ◇     □    ○   ※    ☆

 突然ですが、次の詩を よろしければ、声に出して 読んでみてください。

「ぱぴぷぺぽっつん」   まど・みちお

ぱぴぷぺぽっつん あめが ふる

やつでの はっぱに ぱらつくほどに

ぱぴぷぺぽんぱら

ぱんぱらぱん

 

たちつてとんまな あめが ふる

とたんの ひさしを

たいこに したてて

たちつてとんたた

たんたたたん

 

さしすせそうっと あめが ふる

こだちの しんめを しめらすほどに

さしすせそんなに しとしとと

 

ざじずぜぞんぶん あめが ふる

どしゃぶり ざざぶり せかいじゅうを あらって

ざじずぜぞんぞこ ざんざかざあ

 『こどもの歌曲集 おおきい本』 ドレミ楽譜出版社 1966年

 

  ◇    □    ○    ※    ☆

  なんだか 楽しくなってきませんか。ムーミンパパの音楽タイムのウオーミングアップにも採り入れたいと思っています。

 お口の健康にもなりますので、ぜひ、ときどき 音読ください。

 今日も、良い日となりますように。

 

0004_20191125095701  出典 『まど・みちお』 ー 懐かしく不思議な世界-  

 谷 悦子 著  和泉書院 2013年11月30日 初版第1刷 発行

 詩人 まど・みちおさんは、1963年11月27日に「へりくつ1」という日誌にこう書いておられます。

 「もっと遊びに徹したユカイな歌があってもいい」のに大げさすぎ、まじめすぎる「おもしろくもおかしくもない古くさい歌がいまだに今の「佳作とされるのはどういうわけだろう」、「童謡にコトバの遊び、純朴なあそびといっていい歌がほとんどないのはなんということだ」と。

 まど・みちおさんがそう考えていたところへ、1965年7月、谷川俊太郎さんの『うたの本 日本語のおけいこ』(理論社)が出版されたので、絶賛し、ご自身も、〈ことばあそび〉の創作に向かわれたとのこと。

 

| | コメント (0)

2019年11月24日 (日)

この詩の題名は ・・・まど・みちおさんの詩   ー 教え子に ささげます ー

 「ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね」 の作者 まど・みちおさん ・・・ こういう詩も書いておられます。

 神さま

 私という耳かきに

 海を

 一どだけ掬(すく)わせてくださいまして

 ありがとうございました。

 海

 きれいでした

 この一滴(いってき)の

 夕焼を

 だいじにだいじに

 お届けにまいります

   ◇    □     ○    ※    ☆

 この詩を読むと、「人生は、神さまからの この世への ただ一度限りの ご招待」 という ことばを 思い浮かべます。

 すてきな詩だな と思います。

  ただ、この詩の題名をこのブログで書く勇気が、今までの私にはありませんでした。 どういう題だとお思いになりますか。

「臨終」という題名です。 ・・・104歳という長寿に達していたまど・みちおさんだからこそ、こういう題を付けることができたのかもしれません。

 

 まど・みちおさんは「れんしゅう」という題の詩を、

「今日も死を見送っている 生まれては立ち去っていく今日の死を/ 自転公転を続ける この地球上の/ すべての生き物が 生まれたばかりの/

今日の死を毎日見送りつづけている」 と書き始めています。 そして「ボクらがボクらじしんの死をむかえる日に/

あわてふためかないようにとあの/  やさしい天がそのれんしゅうをつづけてくださっているのだと気づかぬバカは /

まあこのよにはいないだろうということか /

と結んでいます。

 ◇    □    ○    ※    ☆

 この11月の初め、私が教師になって初めて出逢った教え子の一人が、「臨終」を迎えました。 難病ににかかり、厳しい状況で治療を続けながら、自転車でのヒルクライムを力を振り絞って続けました。行き先や、庭などの身近な自然に見出した美しい写真を交えて、 同じ病気と闘っている人への励ましと参考となればと、病状と治療方法、薬の名前なども克明にブログにアップしながら歩んだ彼でした。

 痛み、難病に進行によって体力・気力は大きな攻撃を受け続けていたに違いありません。奥さんの心づくしのお料理も、あまり食べることが出来ない状態が続いたようです。 けれど、彼は前向きに奥さん・ご家族と歩み続けました。

 上高地に行ったことを彼がブログにアップしたのは、10月20日。そして10月21日の記事「治療方針の変更」が結びとなりました。

よろしければ、彼のブログを訪れていただければと思います。 決して 暗くはありません。 力に満ちています。 頭がさがります。

https://ameblo.jp/litespeedbera/entry-12537652038.html

 

 11月上旬に 私が上高地に行けたのは、彼が眺め、身をおいた景観の中に出来るだけ早く ・・・ と高山の妹が心を込めて動いてくれたからでした。

  厳しい闘病生活を続けながら はかりしれない大きなことを雄々しく生き、身をもって教えてくれた教え子に、そしてそのご家族のことを思いつつ、心からの感謝と祈りを 捧げます。

  今日は日曜日。 キリスト教会の礼拝にお出かけください。 

 

 

 

 

 

| | コメント (2)

2019年11月23日 (土)

岐阜新聞から 文芸欄 短歌・ローマ法王の来日を前に

 インターネットでニュースを読んだり、テレビなどで社会の動きを知ったりするので、新聞をとるのをやめる、という傾向があるそうです。

 新聞紙で弁当を包んで出勤 ということもなくなって久しいですね。 小さい頃、ニワトリの卵は、新聞紙でくるまれていることが多かったです。 お風呂や かまどに火をたくときに 新聞紙は重宝した というと、「いつの時代?」 と言われますよね、きっと。

 でも、 新聞を広げて 読むことを 次の世代にも 引き継げたらと 思います。

 11月18日 岐阜文芸の短歌欄を一部 掲載させていただきます。

0001_20191120200901

 温暖化阻止の訴えをするスエーデンのグレタさんのことを詠んだ短歌が二首、選ばれていますね。

 

 38年ぶりにローマ法王が来日するとのことで、前回のヨハネ・パウロ二世の来日したときのことが11月19日の朝刊に掲載されていました。今回の来日では、どんなことが語られるのでしょうか。 注目したいと思います。

 今日も良い日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

0003_20191120201401

| | コメント (0)

2019年11月22日 (金)

『坂本九ものがたり』ー六・八・九の九ー 永六輔

0001_20191118141101 『坂本九ものがたり』ー六・八・九の九ー 

永六輔  著

筑摩書房 2017年7月10日 第1刷発行 

(単行本として 中央公論社から1986年12月に刊行・1990年3月 文庫本)

 NHKテレビの「夢で会いましょう」の今月の歌に「上を向いて歩こう」が登場したのは昭和36年10月、わたしが中学生の時でした。坂本久九さんの笑顔が素敵でした。その後、昭和38年8月にご存じのようにこの歌はヒットチャートで世界一になり、昭和39年には曲名は「スキヤキ」となりいろいろな歌詞がつけられながらであるけれど、60か国を超える国でたくさんの人に歌われるようになった。

 飛行機事故で亡くなった坂本九さんの追悼番組などを見てしまう。彼のほかにあんなに明るい笑顔で歌える歌手はいない・・・そう改めて思ってしまう。

 六・八・九 コンビと言われたこの三人はもう居ないけれど、永六輔さんのこの本を読むと三人の歩みとその生きた時代が浮き彫りになってきます。

   昭和44年初夏、銀座で大きな買い物袋を抱えながら、お母さんを支えつつ横断歩道を渡る女性を止まっている車の中から見かけた九さんは、同乗していた俳優の長谷川明男さんをつついて、こう言ったそうです。

「ネ、あのおばあさんの手を引いているコ、見ろよあのコ。いいねえ。ああいうおばあさん思いの娘を嫁さんにもらいたいよ」

 長谷川さんは、その娘さんが誰か知っていました。「なんだ、知らないの? アレは柏木由紀子っていう女優だよ」

 このことが、後に結婚するお二人の最初のきっかけだそうです。おばあさんではなく、お母さんだったそうですけれど。

 よろしければ、どうぞ。

 坂本九さんの笑顔と歌声がイメージされて、「上を向いて歩こう」・「明日があるさ」などをピアノソロではしっかりと弾けないままのわたしでしたけれど、鑑賞にたえる演奏が出来るように取り組んでみようと、今は思っています。

 今日も良い日となりますように。

| | コメント (0)

2019年11月21日 (木)

順調な発達

 年齢が加わわるといろいろな変化が起きてきます。物忘れが増える・細かい文字が読みにくくなる・会話の中で大事な言葉に限って聞き取りにくくなる・・・。 耳の中で蝉が鳴き、目の中を蚊が飛ぶようになる という表現もあります。足腰も弱ってきます。

 それはそうに違いないのですが、上記のように表現すると、だんだん気持ちが沈んでいきがちなので、前向きの表現にしようと知恵を働かせた人がおられます。

 「記憶力が弱くなった」 → 「忘却力が強くなった」  いやなことは、さっと忘れるようになって快適

 「聴力が落ちた」    → 「人の陰口が耳に入らなくなった」  都合の悪いことは 聞こえないことにして 世間を渡れるぞ

 

 「昔のような 気力 体力 好奇心 が なくなってきた」   動き回らずに 落ち着いて 気に入ったことをしていればよくなった

 

 上記のようなことを ひっくるめて 「老人力が増してきた」 「順調な発達が進行している」 と表現すれば、ずいぶん、気持ちが明るく保てるのではないでしょうか。

 順調な発達を ゆっくりと楽しんでまいりましょう。  いえ、無理にお仲間にとは 引っ張り込みませんので、ご安心ください。

 今日も、良い日となりますように。

  写真は、「順調に発達」の菜園のブロッコリーと、散歩中に見かけた南天です。 南天は、小鳥が食べに寄ったように見受けられます。

0003_201911202201010004_20191120220201

 

 

 

 

| | コメント (0)

2019年11月20日 (水)

『冬の薔薇 立ち向かうこと 恐れずに』

0002_20191119201301 『冬の薔薇 立ち向かうこと 恐れずに』

小林 凛  著

協力 日野原重明

   小野江小学校 2013年度6年生&草分京子

ブックマン社 2014年9月26日 初版第1刷発行

 小林 凛さんは、2001年5月、大阪生まれ。9歳の時に朝日俳壇に初投句初入選。

2013年に『ランドセル俳人の五・七・五 ~いじめられ行きたし行けぬ春の雨』を出版。

好きな俳人 小林一茶

 お気づきのように、書名が五・七・五の俳句になっていますね。

 ◇   □   。   ※   ☆

 ランドセル俳人だった小林 凛さんは、その後、日野原重明先生(98歳で俳句を始め、金子兜太さんに教えを受けていた)と、90歳の年齢差を超えて往復書簡を交わすようになりました。

 この本の第二章・第三章には 往復書簡が収められ、解説を金子兜太さんが書いておられます。

 

 第一章から、各年齢の俳句を一句ずつ掲載させていただきます。

ちびバッタ達者で暮らせこの庭で 6歳 野原で捕ったバッタを、家の庭に放しました。

雪だるま朝日を浴びて生き残る  7歳

水切りをされて目覚める桔梗かな 8歳

冬の蜘蛛助けていつか銀の糸   9歳  芥川龍之介「蜘蛛の糸」より いつか僕にも、蜘蛛の糸が垂らされるかなあと思って。

カンナ咲く母の出勤身送りて   10歳

風花や我の心に降りつもる    11歳

師の涙教科書に落ち冬日かな   12歳 国語の授業でA先生が教科書の中の「ヒロシマのうた」を朗読されました。途中から先生の目が潤んできました。

凜々と十三歳の夏来たる     13歳

   ◇    □   。  ※   ☆

第二章から

 百歳は僕の十倍天高し       凛

 君たちの使える時間それがいのち  重明

 

 煮干し食み祖母の鼻歌秋に入る   凛

 祖母思う君の心に秋の空      重明

 

 百二歳師の笑み優し竹の春     凛

 百二歳こころ躍らす神のたまもの  重明

 百二歳ゴールではなく関所だよ   重明

 ◇   □    。   ※   ☆

第三章には 『ランドセルの俳人』を読んで、全国から届いた応援メッセージ、そして三重県の松坂市の小野江小学校6年生と担任の草分京子先生からの手紙 ・・・ 小林 凛さんは、招かれて小野江小学校を訪れ27人の6年生(2013年度)と算数・体育・給食・国語をともに過ごしました。

 金子兜太さんの解説の結びの言葉

 凛君の出現自体が俳句の世界にとっても、教育界にとっても大きな収穫です。

 ◇   □   。   ※   ☆

 よろしければ、どうぞ。

 今日も、良い日となりますように。

 

| | コメント (0)

2019年11月19日 (火)

『語る兜太』 ーわが俳句人生 ー  金子兜太

0003_20191118140601 『語る兜太』

金子兜太(かねこ とうた) 著

聞き手   黒田杏子(くろだ ももこ)

岩波書店 2014年 6月25日 第1刷発行

   金子兜太さんは、埼玉県出身。2018年2月に享年100歳でお亡くなりになりました。

 朝日俳壇の選者を約30年間にわたって務められ、毎週5千通から6千通の投句に目を通して選句なさったとのこと。

 この本は、書名にもありますように、大いに、それも歯に衣を着せずに長年にわたる俳句歴、そこで出会った方々、世の中のことを語っておられます。

 特に心に残ったのは、戦争反対の立場を強く貫いておられることです。

 それは、下記のすさまじい体験をなさったことから来ていることを初めて知りました。インターネット上の百科事典、ウイキペディアから引用させていただきました。

 1943年に大学を繰り上げ卒業し、佐々木直の面接をうけて日本銀行へ入行した。海軍経理学校に短期現役士官として入校して、大日本帝国海軍主計中尉に任官、トラック島で200人の部下を率いる。餓死者が相次ぐなか、2度にわたり奇跡的に命拾いする。1946年に捕虜として春島でアメリカ航空基地建設に従事し、11月に最終復員船で帰国する。

 本書の中に、このような箇所があり、心に迫ってきました。

 ・・・ともかく、人間が死ぬことの怖さ、その死を力ずくで実現させてしまう戦争というものの「悪」・・・ともかく飢え死にする者が後を絶たない。主計課は辛いんです。何人死んでくれたら、あとこの芋で何人生きられるかという、そんな計算もしてしまう。個人で感じなくてもいい罪の意識と、自分に対する嫌悪感がつのってきて、理屈ではなく、「戦争というものは絶対にいかん」と思うようになりました。・・・そんな中で約半年間夏島で私は月に1、2回ほど句会をやっていたその記録が出てきたんです。驚きました。 トラック島での句会は夜に開かれました。夜もやってくる米機にそなえて、全員いつでも防空壕にとびこめるようにしていました。20人くらいは集まっていたと思う。

 ・・・復員したのは、1946年11月です。年配の者、妻子ある者を先に帰し、私は文字通り最終の復員船に乗って帰国しました。

「偉い将校はみんなさっさと帰ってしまったけれど、金子大尉(昇進していました)は、若い者たちのことを、こいつらは見捨てておけないと思ってくれた」と言ってくれた若い人たちがいましたが、そんな立派な者じゃわたしはありません。

 ・・・ いよいよ帰国の日。日本から迎えに来た駆逐艦に乗りました。船が島を離れるとき、米軍の空爆で岩肌がむきだしになったトロモン山が見えました。その山のふもとに戦没者の墓碑があるのです。甲板に立って島を見守る私をその墓碑がずっと見ているように思いました。この島で死んだ人たち、その死者の皆がずっと俺たちを見送ってくれている。その時、そう思いました。

 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る

   ◇      □     ○     ※    ☆

 この思いを抱いて帰国された金子兜太さんのその後の歩みをご存じの方は多いと思います。

 私は断片的にしか金子兜太さんのことを知りませんでしたので、この本を読み返したいと思います。

 改めて、戦没者の方々、そのご家族のことを思い、お祈りいたします。

 今日も、良い日となりますように。

 

 

 

| | コメント (0)

2019年11月18日 (月)

上高地の写真

Photo_20191117173001 Photo_20191117172901  11月6日に上高地へ行ってきたのですが、写真が美しいとおっしゃってくださった方があり、気分をよくして、写真二枚を追加させていただきます。

 左は、しみずばしと確か、しみず川、

右は河童橋と、梓川、そして焼岳だったと思います。

 焼岳に登ったことのある妹は、活火山なので地鳴りがしている感じで、長くとどまっていられなかったと話してくれました。 少し、表現は異なっていたかも知れません。

 画像をクリックしていただくと大きくなるかと思います。

 今は、北アルプス全体がだんだん雪で白くなりつつあるようです。

 季節の移ろいを大きなスケールで見せてくれるのですね。

 どうぞ、暖かくして、お過ごしください。 良い日となりますように。

 河童橋のちかくに素敵な山岳写真が展示されているところがあって、北アルプスを訪れた方の言葉も展示されていました。下の画像は、幸田露伴の言葉です。

0009_20191117175301

| | コメント (0)

2019年11月17日 (日)

稲架(はさ)の風景

 

0003_20191116222901  山道のウオーキングの途中で、例年のように稲架(はさ)で稲が干されている風景に今年も出会えました。いいものですね。 

 天日でじっくりと乾燥している間に、根元から茎までの養分がお米に注がれて、粒がふくらむのだ、と語ってくださった農家のかたがありました。「どうばりと教わったが、わしは、胴張りと書くのじゃないかと思っている。」とのことでした。 私の勤務していた小学校の校区の方に教わったことばでした。

 小学五年生に種籾をまいて育てるところから、そのお米で餅をつくところ、わらで注連縄(しめなわ)を作るところまで、丁寧に寄り添って教えてくださっていたのでした。 感謝の思いとともに、稲架をみると、このことば、「どうばり」が思い出されます。 刈り取られた後も、お米に養分を送り込む稲 ・・・親の深い愛のような・・・。

 そうそう、稲を刈った後の切り株がその後少し伸びるのを「穭」(ひつじ)ということを、俳句をなさっている方に教えていただいたことも懐かしいです。
穭(ひつじ《ひつぢ》)  【季語の分類一覧】
穭穂(ひつじほ《ひつぢほ》)
「秋-植物」の季語
稲を刈り取ったあと、切り株から再び萌え出た稲。放っておくと穂が出て晩秋の田の面を青く彩るが結実はしない。
ひたひたとさゝ波よする穭かな 村上鬼城
らんらんと落日もゆる穭かな 富安風生
沼風や穭は伸びて穂をゆすり 石田波郷
合本 俳句歳時記 第四版  (C) 株式会社角川学芸出版 より
 どうばり、ひつじ  ・・・地に足のついたことばだと思います。 ※2015年10月29日の記事を再編集いたしました。
 今日も、良い日となりますように。
 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年11月16日 (土)

「さあ、意気消沈だけはしないでおこうよ」 ※2015年11月1日のブログの再掲です

 「さあ、意気消沈だけはしないでおこうよ。なぜなら治めていたまう方がおられるのだから。中略。神が統治しておられるのだよ。だから心配はない。どんな暗い時にも心配はないよ!希望をなくさないようにしようよ。すべての人に対する希望を。神は私たちが滅びるままに委(まか)せられはしない。 中略。治めていたまう方がおられるのだよ。」

 カール・バルト スイスの神学者(1886~1968)のことば 宮田光雄 著『キリスト教と笑い』岩波新書より
 この言葉を、カール・バルトは、ソ連が集団的自衛権の名のもとにチェコスロヴァキアに侵攻した1968年、暗い時代の中で、しかも、亡くなる前日に友人に語ったのだそうです。素晴らしい信仰の生涯ですね。
 ムーミンママは、以前、この言葉の前半に出会って全体を知りたいと願っていました。そうしましたら、『婦人之友』2015年11月号に最上敏樹さんの連載しておられる 「未来の余白から」 の中で紹介されているのを読むことが出来、とても喜んでいます。
 『婦人之友』さま、ありがとうございます。

 

0002_2

 

 

 

 今日も、よい日となりますように。

 

 

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年11月15日 (金)

『ザ・ヘイト・ユー・ギブ』〈あなたがくれた憎しみ〉

0002_20191114193601 『ザ・ヘイト・ユー・ギブ』〈あなたがくれた憎しみ〉

アンジー・トーマス  作

服部理佳  訳

岩崎書店 2018年3月31日 第一刷

     2019年4月15日 第三刷

 

 図書館の課題図書のコーナーにこの題名の本を見かけて、一瞬、戸惑いました。

 でも、借りてきて、調べてみますと、高校生の課題図書ということが分かって、それもありかなと思いました。

0003_20191114195701

 

 書名は、この物語に登場する歌の歌詞からきており、子どもに植えつけた憎しみは社会に牙をむく という意味合いとのこと。

 

 麻薬の売買 白人警官の黒人少年射殺する事件とその裁判 など、読み続けるかどうか、ちょっと考えるところもありましたけれど、フィナーレには光が見えて来ます。主人公の少女の名前はスター ・・・父親が一筋の光をこの少女の誕生したときに感じ、願いを込めてつけたのだそうです。

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (0)

2019年11月14日 (木)

『マンザナの風にのせて』

0002_20191113152701 『マンザナの風にのせて』

ロイス・セパバーン 作

若林千鶴 訳

ひだかのり子 絵

文研出版 2018年6月30日 第1刷

     2019年3月28日 第2刷

 この本は、2019年度の小学校高学年(5・6年生)の課題図書とのことです。

 マンザナというのは、シェラネバダ山脈のふもとの砂漠地帯で、スペイン語でりんご園の意味だそうです。夏の気温が40度を超え、冬は氷点下になる土地だそうです。カリフォルニア州の一区画とのこと。

 第二次大戦中、日系人が強制収容された収容所の一つがここにありました。この本の作者、ロイス・セパバーンさんは、この近くでこども時代を過ごし、1974年生まれだそうですけれど、マンザナの強制収容所の鉄条網の柵をまじかに見て育ったのだそうです。

「アメリカ市民の自由のもろさを現在と未来に伝える」としてマンザナ収容所は1992年に国定史跡になったそうです。

 1万1千人を超える日系人がそれまでの家・財産・仕事を放棄させられて収容され、1945年8月15日の日本降伏後、強制収容所は閉鎖されました。

 1964年公民権法の制定を受けて60年代後半には日系人二世と三世が裁判を起こし、1988年、レーガン大統領は、第二次世界大戦中の強制収容に対して公式謝罪し、生存者に対して一人2万ドルの賠償金を払いました。

 19世紀後半、多くの日本人が仕事を求めてアメリカ合衆国に渡っていました。ハワイに20万人、アメリカ本土に18万人に上ったそうです。ハワイではサトウキビ農園、本土では製材業、造船業、鉄道建設、缶詰工場、農場など、厳しい労働環境の中で懸命に働きました。

 一世には市民権も土地購入の権利もなく、白人との結婚は禁じられていたそうです。アメリカ生まれの日系人二世には市民権がありましたが、偏見と差別からは自由になれなかったと書かれています。

 この本を読むまでは、こうしたことについてほとんど知らなかったので、少し詳しく引用させていただきました。

 戦争は、それまで苦労しながらも平和に暮らしていた人々の生活・人生を一変させてしまいます。日系人の志願兵だけで組織された第442連隊戦闘団という連隊は激戦地のヨーロッパ戦線に送られ、もっとも勇敢に戦ったそうです。その兵士たちの胸中はどんなだったかと思わずにはいられません。

 いかなる戦争もなくし、民族・国境を超えて、ラグビーの「ノーサイドの笛」が響き渡る状態に、と心から願います。

 よろしければ、どうぞお読みください。

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (0)

2019年11月13日 (水)

月と月見草

22378  11月11日、夕方5時近くの空に、大きな月が出始めました。ウオーキングの途中で足を止め、歩道橋の上から撮影しました。ちょうど、妹が月見草の写真を送ってくれましたので、このブログで一緒に登場させていただきます。0005_20191112091901

 月を見る草 月見草

 こうなると、夕食は月見うどん といきそうなところですけれど、 少し気温も下がるようになりましたので、鍋物にいたしました。

 

 この月見草について夕方に咲き始め、朝にはピンクになって萎みます。儚いですが、とても綺麗です。」妹は書いてくれました。

 今回の上高地を案内してくれたこの妹は、山に登るために普段から食事には気を配っているそうです。

 兄の私は「山に登ると、少しダイエットになるかも」と考えていたので、この心構えには格段の差がありますね。

 ムーミン谷では、冬眠に入る季節ですが、せめて冬眠しないで、良い心構えで何かを成し遂げる今年の冬としたいと思います。 こたつに潜り込んでうたた寝 ? ・・・ いえいえ、もう少し 充実感の味わえることを。 あなたの洞察力は素晴らしいと思いますけれど(^_^;

 今日も、良い日となりますように。

 

 

| | コメント (1)

2019年11月12日 (火)

『人びとのかたち』 塩野七生

0003_20191111163101 『人びとのかたち』

塩野七生(しおの ななみ) 著

新潮社 1995年1月30日 発行

  塩野七生さんは、大作『ローマ人の物語』を書き終えられ、休む間もなく『ギリシア人の物語』・『十字軍物語』なども書き続けられておられる著作家です。

 そのことは、存じていましたが、この本では映画についても並々ならぬ時間と情熱を注いで来られたことが分かり、認識を新たにいたしました。

 塩野七生さんは、俳優のゲイリー・クーパーと、ローマのユリウス・カエサル(英語読みではジュリアス・シーザー)が大好きだそうで、「クーパーが偉大なる平凡であるとすれば、カエサルは偉大なる非凡ですよ」と息子さんが塩野七生さんに語りかける会話が最後の章にも登場しています。

 親子でこうした会話ができるというのもすごいことだと思います。

 親子が理解し合えるようになるために、アメリカのバスケットボールに息子さんが熱中したのを機会にアメリカのバスケットボール関係のヴィデオ11本を購入する資金を与え、それだけでは親子の対話回復にはならないと、その11本を親子で熱心に一緒に観たのだそうです。バスケットのヒーロー マジックジョンソン ラリー・バード マイケル・ジョーダンが どのようにして名選手になったかの過程、苦しみも親子でしっかりと共感しつつ観た・・・うーむ、ほとばしるようなエネルギーの持ち主なのだと 感服いたしました。

 『ローマ人の物語』では、関心のある巻だけを拾い読みしましたけれど、ローマに住み着いて長い年月を費やして書き上げられた大作ですので、ちゃんと向き合って読もうと思います。

 ちなみに、映画などで、ローマの将軍や兵士たちの兜に大きな髷(まげ)と申しますか、派手な装飾があるのは、周辺の民族よりも体格が小柄であったローマ兵の身長を高く見せる工夫であったという記述などが『ローマ人の物語』に書かれていたように記憶しています。

 この本に登場する映画の数・俳優・監督の数 も 半端ではありません。 よろしければ、どうぞ。

 今日も、良い日となりますように。

 

| | コメント (0)

2019年11月11日 (月)

飛騨の郷土料理

 ふるさと高山の飲食店について、「あなたは、高山出身だから、高山の飲食店には詳しいだろう。今度高山に行くので教えて欲しい」と言われることがありました。 いまは、そういう依頼はないのですけれど。

0002_20191110141101  高校を卒業してからは高山で生活していないので、とくに「美味しくお酒が飲めるところ」というリクエストには、答える術がありません(^J^)

 今回、二泊三日の間に行く機会のあったお店では、こんな料理がありました。

 左側は、朴葉味噌(ほうばみそ)・・・小型の炭火のコンロに、枯れた朴葉を乗せ、お味噌、キノコ、ネギなどを温め、頃合いを見はからって、温かいご飯にのせていただきます。

 右側にあるのは、飛騨牛も具に加えた朴葉味噌です。

 中央は、ころいもの煮っ転がし ・・・ころいもは、小ぶりのジャガイモで、大きなジャガイモを掘り出すときに根っこにくっついて姿を現すお芋です。 いずれも 美味しくいただきました。

 飛騨のラーメンも美味しく、右の写真は、名匠 左甚五郎の名前にちなんで命名された 0005_20191110142401 

「甚五郎ラーメン」のパックを家で温めて、いただき物の飛騨の大根を加えたラーメンです。 

チャーシュー・白いネギ・スープはラーメンと一緒にパックになっています。

 ※ 左甚五郎さんが ラーメンを作ったわけではありません。 念のため。

 ・・・とても美味しかったです。 ありがとうございました。

 こうして秋は更けていき、11月8日が立冬でしたから、暦の上では、味覚の秋のフィナーレ

ということになりましょうか。 これからは、温かい鍋物がうれしい季節ですね。

 今日も良い日となりますように。

 今日、11月11日はマンモス校から分離した新設校が、初めて教育公開の会を開いた日で、開校以来勤務していた私には、とても思い出深い記念日です。数字の「1」が四つも並びますので、「オール 1 にならないで エースの フォーカードになるように」などと、励まし合って準備して臨んだことが懐かしいです。

 

| | コメント (0)

2019年11月10日 (日)

上高地 パート2

0002_20191109095001  ムーミンパパにとっては初めての上高地・・・感動がさめやらないので写真を二枚追加させていただきます。 落葉松林と澄んだ湧水の流れる梓川、もう一枚は霜の花です。(昨日のより分かりやすいでしょうか)

 穂高などの高嶺に降った雪や雨がふもとから湧き出て、とうとうと流れる清流となり、せせらぎの音で心を慰め、地を潤す・・・ そうしたことを強く感じました。

 聖書 創世記1章1節

 初めに神が天と地を創造した0007_20191109095101

 

 今日も、良い日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

| | コメント (1)

2019年11月 9日 (土)

初めての上高地

0003_20191108161901  山に魅せられている妹が「上高地に行きましょう! 案内します」と 誘ってくれました。 今までは、「帰りの人数が一人減るようなことがあるといけないから」と返事していましたが、この秋は、よし、行こうという気運が高まって、11月6日に。

 ぐんと身近に見える穂高、それを写す大正池 ・・・ 写真で見ていたのと実際にその環境に身を置くのとは、なんという大きな違いがあることでしょう。

 

 環境保全のため、平湯の駐車場からは、バスに乗って上高地に入ります。

 運転手さんが「今なら、今朝の霜がまだ溶けていません。あとしばらくで景観が変わりますよ」とアドバイス ・・・ やや早足でバスを降りました。

 朝の光がさして、もうしばらくでとれなくなるところで間に合ったのが右の一枚です。0003_20191108155701

 刻々と 景色が変わります。 おっと、薄氷が張っているところに 三脚を据えて何人もの方が 撮影中  足下に気を配りながら すばやく 歩きました。

                                          

Photo_20191108155701  枝から垂れ下がっているのは

「猿おがせ」だそうです。

 初めて目にし、耳にすることば。





 の解説


サルオガセ科の地衣類の総称。樹皮上に着生。白緑色の糸状で、枝分かれを繰り返して垂れ下がり、約1メートルになる。日本では40種ほどある。松羅 (しょうら) 。さがりごけ。 夏》「動くもの一夏天のみ―/楸邨

 寄生植物ではなく、空中の水分を吸い、風によって移動するのだと、妹が話してくれました。

0005_20191108164201


 何ということでしょう
 美しい光景に すっと差し出される 美味しい果物
 とても 幸いな 別天地でした。 感謝いっぱいです !!
 今日も、良い日となりますように。
 明日は日曜日。 キリスト教会の礼拝にお出かけください。
 

| | コメント (1)

2019年11月 8日 (金)

紅葉の飛騨

0009_20191107203301  ふるさと、飛騨高山に行ってまいりました。 今年は夏が長かったと申しますか、その分、紅葉の季節の訪れがゆっくりめのようです。

この写真は、高山市の城山で、かかっていた朝靄が晴れてきて間もなく写したものです。

 朝の光の中で、ひときわ鮮やかに感じられました。

 もう一枚は、岐阜への帰途で、午後の陽光を浴びている紅葉 ・・・

道の駅パスカルというところでの一枚です。 余談ですが、この道の駅パスカルで焼きたての「みたらし団子」を買い求めるのが、私の楽しみの一つでした。

 この日も、そのつもりでしたが、そのお店は移転いたしましたという案内が出ていました。

 残念でしたけれど、新しいところでのご繁栄をお祈りいたします。

 秋が深まりますね。

 今日も、良い日となりますように。

0006_20191107195801

| | コメント (0)

2019年11月 7日 (木)

北風と太陽  

0002_20191104214601  この記事も、11月3日の岐阜新聞朝刊からの引用・掲載です。ありがとうございます。イソップ物語「北風と太陽」の話についてです。

左側の写真の続きが右側の写真となります。

 少し、ややこしい配置ですけれど、よろしくお願いします。

0003_20191104214901  いちのせ・あやかさんの記事にちゃっかりとのっかって、ムーミンパパが小学校の教師だったときに、「北風」と「太陽」が力を合わせた話・・・

コラボレーションの大切さに目を向けてもらおうと ミニ創作した話を加えさせてください。

 北風が旅人のマントを脱がせることが出来なかったので、太陽の番になりました。

 太陽は、自信満々でしたが、ちょうどそのとき、厚い雲がやってきて旅人と太陽の間に入ってしまったので、せっかくの日光も旅人に届く前に、遮られてしまいました。

 すると、北風が「ぼくがこの雲を吹き飛ばすから、太陽さん、あとはよろしくね」と言いました。

 北風がいっしょうけんめいにピュー ピュー ビュービュー と 厚い雲に吹き付け、晴れた空が広がりました。

 「ようし、今度はぼくの番だ。」 太陽が ぽかぽかと暖かい陽射しを地上に送ると、旅人は、マントを脱ぎました。

 「やったー」 「よかったね-」 と北風と太陽は 喜び合いました。

 いかがでしょう。 いちのせさん  すてきな素材提供をありがとうございました。

 今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (0)

2019年11月 6日 (水)

「エールぎふ」 

0006_20191104213501  11月3日の岐阜新聞朝刊 一面にこの記事があり、この「エールぎふ」になる前の小学校に三年間めたことがある私としては、とてもうれしく思いました。昨日の「考える人とカメ」の写真は、この建物が明徳小学校だった時代以来の光景を写したものでした。

 巡り合わせというのは不思議です。この記事が掲載された翌4日にある会合で顔を久しぶりに合わせた人が、この岐阜市支援センターが出発するときに大いに力を入れて提案・推進した当事者で、詳しく、その経緯を話してくださったのです。

 ゼロ歳から二〇歳までの幅広い年齢を対象とするこの機関 ・・・ これからも大いに機能を発揮していただきたいと思います。

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (0)

2019年11月 5日 (火)

小春日和 ロダンと亀

0025_20191102132701  11月に入り、特に明け方は気温が下がるようになってきました。

けれど、昼間は気温が上がって、ぽかぽか陽気になる日があります。 まさに小春日和 ・・・そんな日にこんな光景に出会って写真を撮りました。

 ロダンの考える人を三匹の亀が見上げて「おれたちも 何か考えたほうが いいんだろうか」と思案しているように見えないでしょうか。

 この亀さんたちは、置物ではなく、写真を撮りに近づいたとき、もう一匹はポチャンと水に入っていきました。

 さて、私も何か、考えることにいたしましょう。  今夜の夕ご飯のメニュー ・・・ それも大事ですけれど、いつも何を食べようかということばかり考えているわけではありません。

 でも、そういうことも多いかも。

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (1)

2019年11月 4日 (月)

庭の千草 ・・・ 歌の題のようですけれど

0005_20191101201801  ふと庭に赤い実があるのに気がつきました。 何の実かおわかりになる方、素晴らしいですね。葉っぱが手がかりになるかもしれません。

 そうです、そうです。スズランの実なのですね。ムーミンママに聞きますと、食べてはいけない有毒な実、とのことです。

 もう一つ、赤いものがありました。

  こちらは、パイナップルセージです。0010_20191101202001

 

 ♪ 「庭の千草」

「庭の千草(ちぐさ)」

里見義(さとみただし)作詞

アイルランド民謡

 

庭の千草も 虫の音(ね)
枯れて淋しく なりにけり
ああ 白菊
ああ 白菊
ひとり遅れて 咲きにけり

露にたわむや 菊の花
霜におごるや 菊の花
ああ あわれあわれ
ああ 白菊
人の操(みさお)も かくてこそ

 ◇    □    ○    ※   ☆

 10月31日に岐阜市の金華山にほど近い古民家カフェで、音楽タイムを受け持たせていただきました。 ここでの音楽タイムは、毎月一回です。

 この日の60分の間に、参加なさっていた男性の声が、とても伸びやかになってきました。ご本人も「今日の最初と比べると、だんだん声が出るようになってきたなぁ」と、ご自分でも気がつかれる変化が起きたのです。

 こういうことは、担当させていただいた私たちにも大きな励みとなりますので、「音楽療法」というより、担当者と参加者の双方が元気になるので「音楽両方」だなぁと、改めて力をいただきました。

 お好きな歌、そして新聞の文芸欄の詩や俳句・短歌などを朗読するなど、声を出す時間を位置づけられることをお勧めいたします。

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (1)

2019年11月 3日 (日)

スエーデンのグレタ・トウエンベリさん 

0001_20191101094101  国連で、堂々と地球環境を本腰を入れて改善することを強く訴えたスエーデンの16歳の少女グレタさん ・・・その名前がこういう形で記録されることになりました。

 岐阜新聞10月28日の朝刊からの引用・紹介です。

 体長は1ミリ未満というのですからこの「甲虫」は「カブトムシ」と読むのではなくて「コウチュウ」と読むのでしょう。

 年齢に関わりなく、自分の強く感じたこと、考えたことを世界に向けて表現する ・・・そのことに心を打たれました。

 環境は、未来の世代からの借り物

 木を植える人は、自分の生きている間のことだけでなく、孫、そしてさらにその先の世代のことを考えて、最善を尽くしました。

 現代、日本での林業は絶滅危惧に直面しているとの声があります。

 自分の世代で 貴重な環境が疲弊していくのをストップしなければ、次の世代はどうなるのか・・・ 「いいじゃないの、今が良ければ 自分さえ良ければ」 という在り方に決別いたしましょう。

 かけがえのない宇宙船 地球号の住人であることを 地上のすべての人が意識し、力を合わせて歩んでいくことができますように。

 今日も、それに続く明日、未来も良い日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

| | コメント (0)

2019年11月 2日 (土)

すてきな展覧会

0003_20191031182601  10月31日から11月4日まで、岐阜市の「ギャラリー水無月」で、「保険医作品展」が開催されています。午前10時~午後6時までです。

 「診療のかたわら趣味の絵画や写真、工芸などに取り組むお医者さん・歯医者さん」ご家族・スタッフによる2年に一度の作品展とのこと。

 ムーミンパパ・ママは、この展示場の近くに音楽タイムのご用がありましたので、初日の31日に作品展を訪れることができました。

 暖かな日和の中で、素敵な時間を過ごさせていただきました。

  機会をお作りになれる方は、ぜひ、どうぞ。

出展作品は、下記の通りです。

 今日も、良い日となりますように。 明日は日曜日。 キリスト教会の礼拝にどうぞお出かけください。

0002_20191031182601

| | コメント (1)

2019年11月 1日 (金)

「完売御礼」

27369  鵜飼いで有名な岐阜市の長良川・・・その長良川の右岸の道沿いに、春はイチゴ、秋はブドウのお店が並びます。 その中の一軒に今年も、この張り紙が・・・。

 これを見ると季節の進行を感じて、なんだか心が落ち着くのです。

 ブドウの発売中、店先に並んだブドウたちの値は、一房一房、重さが量られていて少しずつ違っています。

 甘みがあって、美味しいブドウたち のいただけるお店です。

 そして、シーズンが終わると この張り紙が 挨拶を 届けてくれます。

 買っていただいたお客さんたちへのお礼と、まだ営業していると思って来てくださる方があると申し訳ないと思って ・・・ ということだそうです。

 心を伝えることを大事にしておられるお店  商われているブドウも そのことを雄弁に語りかけてくれています。

 私が訪れるのは 回数は多くありませんけれど、大切なお店です。

 ありがとうございます。

 今日も、良い日となりますように。

 

| | コメント (0)

« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »