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2019年11月27日 (水)

契約の大切さ ♪「黒い花びら」の教訓

 なんだか職業人・社会人として歩み出す方への講座みたいな題名ですけれど、どうぞ、お聞きください、と申しますか、お読みください。0001_20191118141101

先日も登場したこの本に、こんなことが書かれていたのです。

 永六輔さんと中村八代さんが出会って、二人で作ったのが♪「黒い花びら」・・・水原弘さんが歌って大ヒットとなり、第一回のレコード大賞となりました。まだ「六・八・九」コンビは誕生していなくて、「六・八」コンビがこの歌でスタートしたわけです。

 以下、本文からの引用です。

  ◇    □    ○     ※     ☆

 この二人(永六輔さんと中村八代さん)がいかに新人だったかということを照明するエピソードがある。『黒い花びら』を印税契約せず三千円で売ってしまったのだ。レコード会社にすれば「買い取り」つまり、百万枚突破しようが三千円だったのである。しかし、六輔にはこの三千円でも有り難かった。たまっていた月謝を払い、学校のそばの三朝庵で「たぬきそば」でなく「天ぷらそば」が喰えたのである。

 三千円を手にして、作詞とはいかに儲かるものかと一人ニヤニヤとしていたのだから一枚一円の印税契約でも百万円の収入になったという事実をあとから知って、眠れないほど口惜しがった。

 ◇   □   ○   ※   ☆

 こういうことってあるのですね。 ちなみに坂本九さんがドリフターズのバンドボーイになって最初に手にした月給が三千円だったそうで、九さんは、それをそっくりそのまま、お母さんのいくさんに渡し、貯金通帳を作ってもらったそうです。昭和33年3月末のことで、3という数字が並びますね。

 別の話ですが、映画「ウエストサイド物語」に出演した女優 ナタリー・ウッドは、その映画が当たるとは思えず、買い取りの契約をしていたので、映画が大ヒットして驚き、残念がったそうです。

 もし、あなたに「印税契約」か、「買い取り」か、という場面が巡ってきましたら、どうぞ、慎重に検討なさってくださいませ。

 きょうも、良い日となりますように。

 

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